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踊り子

あたしたちは明るい踊り子。

でも、あんたたちはカーテンの向こうを覗いた事がある?

誰か気付いてよ。

あたしのカーテンを捲って。

うす暗がりの中、手を伸ばしているあたしを見つけてよ。

そんなに見詰めるなら、ここではないどこかへ、連れて行って頂戴……。


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【セイレーンは狼と終わりをうたう】

:『六角塔のライラ』

 作中のヒロインは歌を巧みに操るステージの花形。

 いつもステージで賞賛を浴びるけれど、男達は酒場の踊り子にはちょっかいをかけるだけ。

 ヒロインは愛を手に入れ自由になりたいと欲張っている。

 反面、自分のこころにカーテンがある事を、良く判っている。

 そして挑戦している。恐れながら。



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