ここは、泉です。2
読んで頂きありがとうございます!!
俺は、タオルに似てる葉っぱに近づき手に取った。
柔らかい…
何で…?
こんな誰かが作ったみたいなもの自然界にあっていいの?
…まぁ使えるものは使っておこう。
葉の茎の部分を折ってうまくタオルみたいな葉のタオルだけを使えるように芯の部分は取り除いた。
身体を拭いてみるとしっかり水分を透いとりタオルとしては、これ以上にない使い心地だった。
辺りも暗くなってきてそろそろ夜になろうとしていた。
なので、何枚か取り今夜の掛け布団とした。
夜は、あまり寒くなく下の草がクッションとなって眠り心地も良かった。
寒くないのは、とても有り難かった。
凍死とかマジ勘弁…
夜は、狼等も来ることなく静かにして過ぎて行った。
日が登り朝日によって俺は、起きた。
まずは、朝風呂に入り身体も気持ちもリフレッシュした。
タオルの葉は、木にかけておいた。
…タオルに相当似てるけど、結局のところ葉っぱだしなぁ~、乾くのかな?
明るくなるにつれて泉の周りがなんか変な木々に包まれていることに気が付いた。
ここに来るときは、結構日が傾いていたからなぁ、気がついていたら、昨日の段階で何か口に入れられたかもしれなかったな。
昨日のことを後悔する前に今日だよな。
明らかに食べ物のような木の実があったり、俺一人簡単に包んでしまうほどの大きい葉や綿みたいのもあるように見えた。
最初に昨日の夜からなにも食べてないのでお腹を空かせていたので木の実の方に向かった。
木の実は、サクランボのような見た目をしていたけど、色が紫やら青やら黄色といろいろな色がなっていた。
適当な色の木の実を取ろうして手を伸ばした。
そして、木の実に手をつけようと触った瞬間に木の実が溶けて消えた。
くっっっっせぇ!!
とてつもない異臭ともに…
なんだこりゃ!?
さっきまで美味しそうに実ってただろ!?
他の実も取ろうとして触れた瞬間に木の実が溶けて消えた。
悪臭をぶちまけて…
ヤバいヤバいヤバいヤバい!!
鼻が曲がるううぅぅぅううう!!
何で!?
なんか手順を踏まないと取れないとかか!?
ト○コの特殊調理食材じゃあないんだからぁ!!
取るところ実じゃなくて茎にしてみようかな…
一つだけ実っている茎を持って取ってみた所実は溶けなかった。しかし、実の色が変わり毒々しい色になった。
…食べれるのか?
試しに嗅いでみたが、無臭…
覚悟を決めて口に含んでみた。
こ…これはっ!!
不味い!!
おええええぇぇぇぇえ!!
なんだ、こりゃ!?
ゲロと土を混ぜ合わせたような味は…
ふざけてやがる…
こうして、俺とこの木の実との闘いが始まった。
またまた、話しが進みませんね…
あと、 3~5話位はこんな感じに進むと思います。
要領悪いなぁ私…(´・ω・`)