ここは、森です。
初投稿なので分かりにくい所や誤字脱字等があると思うので教えてくれたりコメントなどをくれるとテンションが上がり投稿ペースも上がると思います。
よろしくお願いいたします!!
俺の名前は、木山 健人高校2年生。
成績は、まぁまぁで中の上ぐらいはある。
運動神経は、俺ある武術の伝承者だから、かなりいい方。
ぶちゃけた話し、武術なんて習いたくなかった。俺は、ネットでニコ○コ動画とか2ちゃ○ねるとかを見てオタク仲間と楽しく話したかった。
俺は…
引きこもりたかった…
うん…
自分でも、なかなかの人間のグズだと思うわ…
自ら引きこもりになりたいとか…
でも、今思ったら引きこもりにならなくて本当よかったよ…
いや… 待てよ…
引きこもりになっていたらこんなことにならなかったかもしれない。
こんな訳のわからない状態になるはずもなかったかもしれない。
…いい訳ですね、大変もし訳ありませんでした。
さて、前置きが長くなってしまったな…
今俺は、真っ裸の状態で森の中にいます。
…………
ここは、どこですか!?
いや…マジで!!
いやいやいやいやいやいや…
さっきまで風呂に入りましたよね!?
なのにこんな状況…
訳がわからないよ…
今なら魔法少女なってもいいよ!!
この状態を打破出来るのなら!!!
何で森にいるのでしょうか…
あれか?今流行りの異世界転生とか言う奴か?
小説とかよく読んでたから知っているけど、本当にリアルである話なの!?
でも、ほとんどか何か前触れ的なことが起きてからからだよね!?
自分が好きな子に告白されるとか…
なんかいいことがあっていきなり魔方陣が自分の周りに現れて、《な、なんだ!? 何が起きているんだ!? うあああああ!!》的なことが起きて豪華な城やら、草原やらに出るとかだろ!?
森って!!
サバイバル術とか持っていないと速攻死んでしまうじゃないか!!
ふざけやがって…
もういい考えるの面倒臭ぇ、今の自分が置かれている状況を何とかしよう。
武術の修行のときに山籠りしたことを思い出してみよう。
まずは、水を探さないとな。
水がないと人間、何日も持たないからな、修行の時は、あらかじめ川の近くまで案内してくれたしな。
………あれ?
詰んでね?
いやいやいやいやいや…
待てよ、諦めるにはまだ早い…
俺のターンは、まだ終わってないぜ!!
耳を澄ませば何か聞こえるかもしれない、可能性は、まだ捨てるなよ、俺。
俺は、息を静かにして耳を澄ませた。ザワザワと木が風に揺れる音が全方向から聞こえる…
しかし、なにも聞こえてこない。
修行を思い出せ…
…そういえば、師匠(親父)がこんなことないってたな…
《周りのすべてを受け入れろ。 風の流れ、音、木の呼吸。 自分に目、耳、鼻、手、足、皮膚… 手に入る情報を全てを受け入れ感じろ。 さすれば、答える。》
その事を思い出すとふと身体の力が抜けた。
次第に俺は、集中力が上がっていき木の揺れる音が聞こえなくなり7時の方向から音が聞こえた。
チャポンと水が跳ねる音を…
俺は、その音のなった方向へ走った。
無我夢中で走った。
何もわからない状況下でなにか目的がないと死んでしまうような気がしたから、何でこんなことが起きたのかもわからない状態で死ぬは、嫌だった。
だから、俺は、走った。
どれだけ走ったかは、わからなかったがなんとなく汗の量でわかった。
そして、大きな泉についた。
読んでいただきありがとうございます!!(≧∇≦)