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アレバン! ~アレルギー持ちのバンパイア医師、鬼先生の診療所~

作者:ひじきち
皆さん「吸血鬼」ってご存知ですか?
失礼。知らない人の方が少ないですよね。

では「吸血鬼は太陽が苦手」というのは?
コレまた失礼。有名な話で当然の知識ですよね。

けれど実は「吸血鬼は太陽が苦手」というのは「一部の吸血鬼に現れる単なるアレルギー反応」だということは?

知らない!?そうですか・・・。

確かに原初の吸血鬼はそうだったのかもしれません。
しかし、時が経ち、今では魔族の間でも様々なアレルギーが確認されます。アレルギーの内容次第では重症化のリスクがあり、時には亡くなる事例もあります。

吸血鬼も例外ではありません。

原初の吸血鬼の遺伝の影響もあり、今も「太陽光アレルギー」を患っている吸血鬼も存在しますが、大半は名残という程度で「太陽を見ると嚔(くしゃみ)が出やすい」くらいに落ち着いています。

私達人間も多くの人がアレルギーを持っていますよね?魔族だって同じなんです。

人間は、アレルギー反応を薬で抑えたり、そもそもアレルギー対象そのものに気をつけて生活して、対処しています。

ですが、完治はまずしませんね。

その点も、魔族も同じです。

ただ、魔族は病気に無頓着です。

死亡のリスクが高かろうが、アレルギーとか知ったことではありません。

薬などは飲まず、自然治癒・・・、と言えば聞こえはいいですが、放置です。

しかし、この物語の主人公、幾つもの名を持つ医者

魔族名:オールガーナンド
通称名:一つ名のオーガ
生活名:鬼 魑魅(きにょう すだま)
呼び名:鬼先生(きにょうせんせい)

は、魔族のアレルギーを「治せる病気」にしようとしています。

鬼先生は魔族も人間も診察する医者です。

自らのアレルギーを治すため、強いては魔族のアレルギーの全てを治すために奮闘します。

魔族を病気から救うのは-----“鬼先生“。
診療所は彼の主戦場。
戦場は彼の研究所。
医療✖︎バトルファンタジー、ここに開幕です!
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