表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
邪神大戦  作者: 綾野祐介
98/103

最終章 終焉 第98話 人類計画⑩

 クトゥルーのことは一旦置いておいてナイアルラトホテップはツァトゥグアの元を訪れた。


「ツァトゥグアよ、地球の統合AIであるガイヤの支配はお前には及んでいないようだな」


 ツァトゥグアはヴーアミタドレス山の地下深くに封印と言うよりは自ら隠棲している。


 ツァトゥグアが能動的にどこかに移動したり何か行動を起こすことは無いのだ。


 ナイアルラトホテップの問いにもツァトゥグアは応えない。


 ただ確かにガイアの支配は及んではいないようだった。


「ガイアからの接触は無かったか?」


 その問いに関してツァトゥグアは少し瞼を開けたが、すぐまた閉じてしまった。


 ナイアルラトホテップに返事をする気が無いのだ。


 ナイアルラトホテップとしては未だ支配されてはいないとしても今後支配下に入ってしまう可能性があるのであれば、ここでツゥトゥグアを消滅させてしまう方が得策かとも思った。


 しかし貴重な戦力に成りえる可能性が残っている間はそうもいかない。


 ナイアルラトホテップ、クトゥルー、ツァトゥグアの三体のみで他の全ての者たちに対抗できるとは到底思えなかったが。


 主であるアザトースの動向も趨勢を左右することになる。


 ただナイアルラトホテップとしてはアザトースがガイアなどと言うものに支配されることは想像が付かなかった。


 だがヨグ=ソトースでさえ支配下に落ちていることは事実だ。


「ここも駄目か」


 一番熱心な追手であるクトゥグアたちに追いつかれてしまった。


 クトゥグアとハスターがペアでナイアルラトホテップを襲う。


 ロイガーとイタカもすぐ後ろに控えている。


「ツァトゥグアよ、お前も手伝え」


 その指示にツァトゥグアはただ素直に従う。


 ツァトゥグアがハスターを抑えている間にナイアルラトホテップはクトゥグアと一対一で対峙する。


 ロイガーとイタカは手を出そうとはしなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ