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057話 魔王進化した話


 ふぁー。


 おはよう。


 俺は目が覚める。そして目を開けると,俺のベッドのそばにはフォールフィーがいた。どうやらまだ寝ているようだ。


 どうしたんだ。ベッドに入ってくるならわかるけど,ベッドのそばにいるなんて,これではまるで俺が病人みたいではないか。


「フォールフィー,どうしたんだ」


 俺がそう声をかけるとフォールフィは目を覚ます。


 そして目に涙を浮かべながら,


「ヒ,ヒロキが起きたのじゃ」


と叫ぶのだった。


 

「どうしたんだ。涙まで流して」


「ヒロキよ。そなた全く分からないのかの」


 わからない? 何のことだ。


「その顔は分かっておらんな。今がいつか分かるのかの」


 今がいつか,か。日本だと令和とかだが,ここは違う年号のはずだ。全く分からんな。


「えっと,いつだっけ」


「今は最後にヒロキが目を覚ましてから2日は立っておるぞ」


 え? 2日? 

 

 つまり,俺は冒険者ギルドにいってから,もう2日たっているってことか。


 って,なんでだよ。


 もしかして,魔王進化が原因か。


(弘樹,すいません)


 お,シーじゃないか。どうしたんだ。


(実は,魔王進化はあまり時間を要さないと予測されていたのですが,その予測が大きく外れました)


 なるほど。だから2日も眠るなんて事態に陥ったわけだな。


 でも珍しいな。シーが間違えるなんて。


(はい。実はこの魔王進化は強さによって寝る時間が変動するらしいんです)


 ほう。つまり⋯⋯


(弘樹が強すぎたために,必要とされる時間が長くなってしまいました)


 な,なるほど。


 それは嬉しいことなのか。



「ヒロキよ。何を考えているのだ」


 そうだ,こいつには迷惑をかけたな。


「すまなかったな。俺もまさかこんなに時間がかかるなんて思わなかったんだよ」


「ん? ヒロキは何かしていたのかの。わらわにはただ寝ているだけに見えたがの」


 そうか。こいつには言ってなかったな。


「実は魔王進化というものをしていたんだ」


 その瞬間,フォールフィーの顔が凍る。


「い,今おぬし魔王進化といったかの」


「ああ,そうだが」


 どうしたのだろうか。もしかして,俺は魔王になったから,嫌いになったのだろうか。


「ヒロキよ,ではわらわと戦った時は魔王進化してなかったんじゃな」


「そうだが」


 フォールフィーは口をあんぐりと開けている。


「まじかよ,なのじゃ」


 ん? どうしたんだ。 


 もしかして,魔王進化ってなんかやばいことなのか。


(弘樹,原因が分かりました。ステータスを見て下さい)


 ん? ステータスか。分かったが。



グランドファイアードラゴン

Lv1

HP10000000(1000000)

MP5000000(500000)

攻撃力5000000(500000)

物理防御力3000000(300000)

魔法防御力3000000(300000)

素早さ8000000(800000)

進化可能経験値(1/100)


エクストラスキル

灼熱の王

森羅万象の叡智


スキル

火属性無効

スキル操作

物理攻撃軽減Lv10(max)

魔法攻撃軽減Lv10(max)

竜流戦術法Lv10(max)


 


 お,おう。


 これはやばいな。


 何よりステータスがやばい。なんだこれは。


 まずステータスが全部10倍になっているじゃないか。その時点でおかしいよ。


 それにこのスキルのレベルはなんだよ。全部マックスになっているじゃないか。


 確か進化する前は1だったよな。進化したから上がりにくいと思ったのに,なんでこんなに簡単に上がるんだよ。


 これが,魔王進化,か。確かにこれには2日とか必要になるわ。


「ヒロキよ,聞いておるか」


「あ,ごめん。自分のステータス確認してた」


「そうかの。そ,れ,で,だいたい分かったのかの」


「ああ,わかったよ。このステータスは異常だな」


「じゃろ。わらわもヒロキから出るオーラで分かるのじゃ」


 そしてその時,


(弘樹,エクストラスキルを鑑定してください)


 と言われた。


 どうしよう。フォールフィーとも今はなしているから,鑑定できないんだよな。


 でもこの口調からして,何か面白いことが分かったっぽいな。どっちも気になるな。


(でしたら,森羅万象の叡智を発動させます)


 シーがそういった瞬間,俺の感じる時間が急に遅くなった。というよりは,周りがゆっくりになった?


(そうです。これは森羅万象の叡智の権限の一つ。体感時間延長です)


 体感時間延長? 

 

 もしかして,あれか。感じる時間が恐ろしく遅くなって,人より何倍も早く動ける感じのやつか。


(だいたいその通りです。ですが,動く速さは変わらないので,気をつけてください)


 そうか。そこまで都合よくはならないか。まあいいや。


 でもこれって実はすごいよな。体感時間が長くなるってことは,反射神経とかがすごくよくなるって頃だろ。


 あれ,でもシーの話す速度は遅くなっていないな。どうしてだ。


(私ですか。私はスキルとリンクしていますので,弘樹と感覚を共有できます。なので大丈夫です。そんなことより,エクストラスキルを鑑定してみて下さい)


 わかったよ。シーがそんなに言うってことは何かあるんだろ。


 

 鑑定,灼熱の王,森羅万象の叡智


灼熱の王

 炎系エクストラスキル最上位のスキル。ありとあらゆる炎を操ることができる。


 権限

・炎魔力操作

・炎魔法威力増大

・破壊効果付与

・炎属性攻撃無効化

・熱感知



 森羅万象の叡智

 補助系最上位に属するエクストラスキル。所持者のありとあらゆる行動をサポートする。


 権限

・周囲感知

・解析鑑定

・魔法威力増大

・魔力操作

・体感時間延長

・世界の根源


 

 た,確かにすごい気がする。でも権限なんて初めて見たぞ。


(それは私が進化したので,より見やすい表示にできるようになりました)


 そうか。シーも日進月歩で強くなっているんだな。


 でも能力が分からないものがあるから聞いてもいいか。この世界の根源ってなんだ。


(それは,この世界で起きている事象ならば把握できるというものです)


 なるほど。


 それって,地味にすごくないか。だってこの世界で起きていることならわかるんだろ。


(はい。ですが,隠ぺい系の魔法やスキルで隠されたものに関しては分からない時があります)


 わかったぞ。


 隠されていたらダメとは言え,このスキルかなり使えそうだな。


 

 あとさ,この体感時間延長ってどのくらい延長してくれんの?


(1秒が10000秒になります)


 へー。って,すごいな。


 つまり1秒が3時間くらいになるのか。これならだれかと話しているときに,考え事をしても大丈夫だな。


 よし,それじゃあ,フォールフィーと話そう。


 俺がそう思った瞬間,一気に時間の流れが速くなった。


「それでじゃな,わらわは怖かったのじゃ。ヒロキと言えば,息もしない,心臓も動かないでただ寝ていたのじゃから。いや,あれは寝ていたと言わんの」


 もしかして,フォールフィーの愚痴か。聞いてやるか。


 そして俺はフォールフィーの愚痴を聞く。




 さて,これからどうしようかな。


 フォールフィーの思いを受けまくった後の俺は,これからのことについて思いをはせる。


 というか,最近これからのこと思いすぎじゃない? もしかして,俺って臆病なのかな。連の性格が移ったかな。


 ん? 連,連,連。そうだ,連にいつか来てくれって言われてたわ。


 あぶねぇ。忘れるところだった。


 じゃあ,さっそく行くか。


 そして,俺が行く準備をすると,フォールフィーが俺の腕に抱きついてきた。


「どうしたんだ。俺は今から出かけようと思うのだが」


「わらわもずっとついていくのじゃ」


 どうしたんだ。今までこんなに甘えんぼじゃなかったはずだよな。


「わらわはもう大切な物を失いたくないのじゃ。じゃから,わらわは今日はずっとヒロキにつて行くのじゃ」


 もしかして,過去になんかあったかもしれないな。だがそれを聞くのは,あまりに失礼だ。


 これは,認めるしかないな。迷惑をかけたのは事実なんだしな。


(そうですね。私としても素晴らしく不服ですが,今回ばかりは許しましょう)


 おお,そうか。シーが折れるとは。


「分かったよ。今日はずっと手をつないでいよう」


「分かればいいのじゃ」


 

 そして俺たちは歩き出す。




 エンラのメインストリートには様々な人種の,性格の人がいる。


 獣人,ただの人間,竜人・・・。


 そしてその中には当然,性格の荒れている人,誰かを思いやれない人もいる。



 つまり,今俺,永井弘樹は変なヤンキーに絡まれているってことだ。


 一人のボスと思われる男とその取り巻きの三人がヒロキにいちゃもんをつけている。


 なぜこんなことになったかと言えば,それは俺が変な誘いに乗ってしまったからだ。


 俺は男にちょっと面白いことがあるからこっちにこいと言われて,路地までついていってしまったのだ。


 そしたら,そこには三人の男がいて,今に至るというわけだ。


 どうしようか。こいつら風竜王よりは弱いよな。


 でも変な騒動を起こすのもな。せっかくこの街が直ってきたのに,俺が攻撃したら確実にまた壊れてしまう。

 

 それで弁償なんて,俺はしたくないぞ。


 そんな俺の気持ちを無視して男たちは話しだす。


「あん,その可愛い嬢ちゃんはお前みたいなぱっとしない男には持ったいねぇよ」


「そうだそうだ」


 その瞬間,フォールフィーから殺気が出る。


「ヒロキよ。殺すのじゃ。不快じゃ」



 ちなみに,弘樹は決してぱっとしてないわけではなく,むしろこの世界でもかなりのイケメンである。


 もしかしたらそれも絡まれた原因かもしれないが。


「だから,その嬢ちゃんをおいて,どっかに行きな」


「そうだそうだ」


「流石ボス。いうことが最高にかっこいいぜ」


 さて,どうしたものか,と思っていた時,路地の奥から怒鳴り声が聞こえてきた。


「おめえらぁ,何してんだぁ」


 俺が見ると,そこには大柄の,2メートルはある男が立っていた。


 纏うオーラは武の達人という感じで,そこら辺の雑魚とは比較にならないだろう。


 もしかしたら,連とはいかないが,連の仲間と戦ったらいい勝負になるかもしれない。そのくらいまでに強そうだった。


「ボ,ボス」


 どうやらこいつらのボスのようだ。ボス,にはいやば思い出しかないからな。こいつらはテロとか起こさないよな。


 で,こいつも俺の敵かな。


 あれ,でもさっきこいつ何してんだとか言ってたよな。どういうことだ。


 「お前ら,誰に手を出しているんだ」


 それを聞いたチンピラたちはすごむ。


「さっきそこの通りで吹っかけたやつです」


「そうか。なら,お前らは目と運がなさ過ぎたな」


「それはどういうことですかい」


「それはな,こういうことだ」


 そういうと,そのボスは一気にチンピラに近づくと,手刀でリーダーの男の首を打つ。


 一発で男は気絶した。


 そして男は残りの三人も数秒で,一撃で制圧してしまった。


 すごいな。単純な速さはあまりないが,戦闘技術がすごい。


 俺も柔道をやっていたからわかるが,あれは,圧倒的な戦闘経験からきているな。多分。


 そしてその男は俺のまえまで来ると,


 頭をさげた。


「すいませんでした」


 え,どうしたんだ。さすがにこれは予想外だぞ。


「えっと・・・」


「俺,あんたのファンなんです」


 ファン?


「ど,どういうことだ」


「えっと,あなたは風竜王を倒していますよね」


「ああ」


「その時の戦いを,戦い方をみて,あんたに惚れました。もちろん同性として,ですが」

 

「そ,そうなんだ」


「はい。だから,どこかで会いたいと思っていたんです。ですから,今回の件は,すんごく申し訳ないっす」


「あ,大丈夫だよ」


「そうっすか。あざっす。あ,言い忘れていました。俺はリゲルっす」


 リゲル,か。ってばリばり日本じゃないか。もしかして,異世界人,とかなのか。


「なあ,その名前はどこから来てるんだ」


「リゲルですか。これは,ある伝記からきてるっす。それは俺の家に代々伝わってるんですけど,リゲルっていう新星がいつか,この星を救うみたいな感じっす」


 なるほど。つまり異世界人なのは,こいつの先祖なのか。でもこれでこの世界には異世界人がいる可能性があるってことが分かったな。


「分かった。で,リゲルは今何をしてるんだ」


「俺は・・・」


 リゲルは言いよどんだ。だが,一瞬の間をおいて,話し始める。


「俺は,居場所のないやつに居場所を作ってるっす」


 居場所? 何のことだ。


(おそらくですが,このリゲルという男は貧しい人々を取りまとめていると思います)


 なるほど。


 つまりこいつはヤンキーのボスみたいな感じなのか。


「そうか。君はえらいな」


 俺がそういうと,リゲルははにかんだ。どうやら照れているようだ。


「あざっす」


 で,こいつは俺のことを尊敬してくれているんだな。やっぱり人は助けておくべきだな。


 そんなことを俺が思っていると,路地裏に人影ができた。


「おい,そこにいるのは誰だ」


 そんな低い声が通路に響く。


「げ」


 そこに現れたのは,ベルさんだった。


 ベルさんに最初に反応したのはリゲルだった。


「げ,ベルじゃないか」


「なんだ,リゲルか」


 あれ,もしかしてこの二人は知り合いかな。


 てかそうだとしたら,もしかして,騎士団と不良が癒着していたことになるのか。もしかして,俺はその現場にいあわせてしまったのか。


(いや,この二人,兄弟です)


 ん? 兄弟?


 そうなのか。ってなんでそんなことがわかるんだよ。


(血液鑑定しました。そのくらいは容易です)


 まじかよ。こいつはやべえ。逆らわないようにしよ。




「で,なんでこんなところにベルがいるんだよ」


「それは俺のセリフだ。もしかしてこの弘樹という人物に何か嫌がらせをしてないだろうな」


「ふん,兄さんに言われる筋合いはないな」


「そうか。ならば武力にて分からせてあげなくてはいけないな」


 おいおい,何が始まろうとしてるんだよ。もしかしてこの兄弟,仲がすんごく悪かったりするのかよ。


 

 そして二人は唐突に戦い始めた。


 戦うと言っても,ベルさんは剣を抜いていないし,リゲルも本気ではないようだ。だが,騎士団長と,ヤンキーのリーダーの喧嘩が静かなはずがない。


 リゲルのパンチがベルさんに迫るが,ベルさんは軽くかわすと一気にカウンターを入れる。


  

 だがそのパンチもむなしく空を切る。



 そして今度はリゲルがキックを繰り出した。


 それはベルさんの装備している鎧によってガードされる。


「また,腕を上げたようじゃないか」


 ベルさんが言う。


「ふん,すまし顔をしながら言われたくないな」


「ふふ,そうか」


 そんな会話が繰り広げられる。


 だがその間も二人の攻防は収まる様子がない。


 だが,ついにベルさんのパンチがリゲルの腹に決まる。


「ぐはっ」


 リゲルは吹っ飛んだ。どうやら戦闘続行は不可能なようだ。


「くそが。なんで俺は兄に勝てないんだよ」


 そしてベルさんはそのまま俺の方へ来る。


「ヒロキさん。大丈夫でしたか。何かいやなことを受けたらすぐに言ってください」


「あ,はい。分かりました」


 そして去っていった。



 いやー,リゲルには悪いが,いいものを見せてもらったな。


 これは今後の戦闘に役に立ちそうだぞ。


 そして俺が倒れているリゲルの方を向く。


 でもこいつどうしよう。このまま放置するのもな。だが,俺にどうかできるわけでもないしな。


(ならば,回復魔法を使って見てはどうですか)


 回復魔法?


 確か俺の使える魔法の中にはなかったはずだが。もしかして,使えるのか。


(はい。というか今までは使えなかったのですが,私が使えるようにしました)


 おう。


 まじかよ。こいつこんな事も出来んのか。すごいな。



 じゃあ今回復魔法と唱えたら回復魔法が出るのか。


(いいえ。回復魔法にはコツが要ります。でもイメージとしては,温かい炎で彼を包む感じです)


 なるほど。だいたい想像できたぞ。


 じゃあさっそくやってみるか。


(そうですね。まあ,すぐにはできないと思いますので,ゆっくり練習していきましょう)


 そして俺はリゲルに手をかざす。


 温かい炎で彼を包む感じか。


 イメージとしては暖房,いやもっと重点的に癒す感じだから,カイロか。


 その瞬間,彼を炎が覆う。


 それは燃やす炎ではなく,癒す炎。


 リゲルの傷がどんどん治っていく。


「のう,ヒロキよ。そなたは回復魔法も使えたのかの」


「んっと,今使えるようになった」


(・・・)



「なんじゃと。今かの。さすがヒロキじゃ。わらわの夫にふさわしい男よ」


 まったく,こいつもこの設定懲りないな。


 まさか本当ってことはないよな。


 ないな。だって俺がモテるはずがないもんな。


 弘樹が勘違いをしていると,次第にリゲルの傷が治ってきた。


「いたたたた。俺はどうしたんだ」


「お前はベルさんにぶっ叩かれて,気を失っていたんだよ」


「そうなのか。それにこの炎はヒロキのか。まさか回復魔法も使えるとはな。まったく,全部が規格外だぜ」


「ありがとよ」


 俺がこいつの傷を治したことで,もしかしたら,こいつとの距離が縮まったかもな。今までは崇拝に近かったが,今は友達だもんな。


 いいことだ。


 そして俺は回復魔法を中断し,立ち上がる。


「これでもうだいじょうぶだろ」


「ああ。ありがとな」


 まったく,こいつはほんとにいいやつだな。


 そしてリゲルが思いついたように口を開く。


「そうだ,今から俺の住むとこに来ないか。飯でもおごるよ」


 今からか。いいかもしれないが,時間がないんだよな。


「すまない。俺はいろいろ用事があるからまた今度にできないか」


「そうか。それは残念だ。だが,その言葉嘘じゃないと信じてるぞ」


「ああ」


 こうして俺とリゲルは出会った。


 だがこの時はこの出会いが後に大きな影響を与えることなど知る由もないのだった。


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― 新着の感想 ―
[一言] ふむふむ、ステータスは1、十、百、千、万… もう、わかんない どんだけ強いのか
2020/06/21 19:50 トリーノヴァ
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