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夕空

作者: なななん




白く走る雲の線


青が薄くて消えそうで


首がいたくなるくらい


空に 心を向ける




あの雲にのって届けばいいのに


あなたの元に届けばいいのに


負けそうになる日も


くやしい時も


すべて 糧になるんだよ




あの暮れていく はかなさと共に


消えてなくならないように


眩しさがなくなる その時まで


夕陽に 心をのせる




あの光と共に届けばいいのに


あなたの元に届けばいいのに


泣いたら男は強くなる


泣いたら女は優しくなる


泣いてまた 歩けばいい




星よ月よ


届けてほしい


あなた達と同じように


見守っていることを




いつも 見守っていることを





















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― 新着の感想 ―
[一言] 普段は詩にはあまり感想はつけないのですが、なななん様の詩を読んで、とても素敵だなあと思って感想欄に伺いました。 なんでかなあと思って考えてみたら、これ、歌詞みたいなんですよね。なななん様の…
[良い点] 『泣いたら男は強くなる 泣いたら女は優しくなる 泣いてまた 歩けばいい』 ここが響きました。 エールであり、祈りのような詩ですね。優しく、進む勇気をくれました。ありがとうございます…
[良い点] なんだかいいですね、今日の詩。 情景と主張(エール)とを織り交ぜてあるからかな、いつものよりも詩的な感じがしました。
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