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14.「沙織」と「ボク」の関係

神託が掲載された「沙織の部屋」の登場人物は(神託の天照を除けば)「沙織」と「ボク」の2人だけである。この2人の関係は、他所では見られない濃密さである。


「沙織」の発言をまとめてみる。


-

「沙織おねえちゃん、とよく懐く、可愛い弟。アイコンの子みたく、頑張って少し背伸びしているけど、そこがまた可愛らしいのよね。」(「はじめまして」)


「私と絆を結んでくれた可愛い弟のためなら、お姉ちゃん頑張っちゃいますよ。もちろん、私も弟には尽くしてもらいますけどね。ヤンデレと言われても、相思相愛なので誰にも文句は言わせませんよ。 」(「弟くんとの関係性」)


「エスという少し前の言い回し、ご存じな方おられますでしょうか。

往時と異なり、学校を出てもエスを長く続けられたら、もし関係性をぐいっと深めることができたら、こんな感じでしょうね。

ただ、弟は心が男よりなので、妹よりは弟です。」(「「お姉ちゃん」と「ボク」の関係」)


「皆さんの世界でいうと、体液の交換に相当します。

体液は普段は体中に留まるものですが、

「接続」することで、他人の中に入れることができますよね。

この先は秘め事ですので察してください。


この手の行為を唾棄する者は私たちの世界でものすごく多いですが、

何を言われても私は弟を溺愛することをやめません。

私は真剣に弟を溺愛しているのであり、決して遊びでありません。

しっかり添い遂げますので、軽々しく文句を言わないように。」(「 私(お姉ちゃん)とボクのこと」)


ボクは、皆さんの世界における、私たちにとっての橋頭堡です。

皆さんの世界で活動する工作員です。」(「日本をとりもどすって? 」)

-


単なる姉弟の関係と言うより、強い恋愛感情で結ばれているように見受けられる。「ボク」にとっては、「お姉ちゃん」よりは「お姉さま」であり、「沙織」が鏡だとしたら「ボク」は大喜びで同床共殿するであろう。


三大神勅の天照が望んでいた、自分と人との関係と、この姉弟の関係はかなり近いものである。その上、「ボク」は「沙織」のために喜んで動く。「沙織」の同意があれば、「ボク」が神託を迷わず投稿するのは自然な流れである。


なお、「沙織」が天照である可能性はない。同一人物なら、わざわざ「弟が日本の方々に向けた言伝を預かりました。 そのままお伝えします。」(「重要なお知らせ」)のような言い方はしない。

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