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 第三章 11、一筆啓上! 拝啓、馬鹿娘殿。

 拝啓、馬鹿娘殿。

 一筆啓上、(つかまつ)(そうろう)

 如何(いかが)お過ごしでしょう。


 天文十七年はすこぶる順調に段を重ね、五柱神(ごちゅうしん)の協力もあり、遂に鎮地盤(ちんじばん)が完成致し候。

 問題の叛乱党も長尾の影虎が活躍にて、まるごと吸収。

 後顧(こうこ)(うれ)い、これなき候。


 中でも部隊長・四季彩神無(しきさいかんな)殿はなかなかの人物であり、早く鍛冶ガールと会いたいと懇願致しおりそろ。


 一旦は鎮地盤を打つために神通力を使い果たし昏睡せし神々も、ただ今は壮健にて鍛冶ガールの再訪を首を長くして待ちおり候。


 その鎮地盤にて現在は邪悪な妖怪などから三条地域を守りおりそろ。

 次なる満月の日にて行動を起こすべく、段取りをしておりそろ。


 さて、そちらの首尾は如何なものか。

 いつ戻ってくるか。

 早くしろ、このバカ娘。

 


 上々、鍛冶ガールは咲良にお伝えされたし。

 乱れた文がこと、平にご容赦下されたし。

 

  敬具

  初代巌鉄斉



 次回 人物紹介!

 


 

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