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二話、自由にダンジョン攻略しましょ

翌朝、

ギルドを出て10分ほど、空間転移出来ないのはだるい。

途中で武器屋に寄った。

片手剣×4、両手剣(大剣と同じ)、細剣、刀、槍、軍手、木の盾、ナイフ、斧、窯を買った。全部ランクNを2セット、借金金貨15枚をして買った。

「借金まみれだな」

ああー、本当に虚しくなるわ、なんでこんなことに、まあ仕事しますか、


ダンジョンの入口、

スキル、"分身"

上限は10体まで、(自分入れて)

「出番だぞ」


「遅い。一日まつことになるなんて」

スタイル優先の片手剣を使う痴権、


「危うく寝過ごすところだったのね」

睡眠大好き、小道具、ナイフや斧、飛び道具を使う京間、


「ダンジョンでいくら稼げるかな?」

金しかない頭、双剣を使うソオ、


「殺、す。魔物、ど、こ?」

殺気に満ちあふれる窯使いキルイ、


「ある程度広いかの?」

場所を気にする槍使い塁、


「ステータス上げが第一目的なんだよね♪」

効率重視、盾剣使いコルン、


「よっしゃ、早く行こー」

子供っぽい、細剣使い飛車、


「ああ、早くステータス上げないと・・・・・」

前回、別の世界でありえないステータス差のせいでボロ負けしたアルトナ、


「プランはあるの?」

多分一番この中でしっかりしているだろう仙吉、


「まさか、オールスターがそろうなんて♪」

「このあと、どう、す、る?」

「とりあえず稼ごうぜ」

「競争するね?」

「下に行こー!」

「とりあえずルート確認しないと」

「確かに、それと固まるよりバラけた方がいいだろ、安全ようで2人はいるね」

「隆二、パーティーわけは任せる・・・・・」

「アルトナ、元気出せよ、俺はあっちで出番無しだぞ?」

「痴権、口にするな、悲しくなるじゃろう?」

「塁は、あいかわ、らず、老人、しゃ、べりが、好き、だ、な」

「キルイ、無理して喋らない方がいいよ♪」

「とりあえずちゅーもーく!、今からダンジョンに潜る。作戦は、途中魔物は根絶やしにし、下層まで下りるが、全員固まっていく。」

『ちょっと待った!!!!』

「代表して仙吉、文句をいえ」

「隆二、何を考えている?俺らはレベル1、全員筋力指定の脳筋パーティーみたいなもんだろ、なのに固まったら効率悪いだろ」

それに他も賛同する。意見一致か、

「経験値は強いやつの方が多い」

『!!』

「この世界に死はない。」

『!!』

「下層のマセキは質がよく高値で売れる。」

『!!』

「もしかすれば、魔法書があるかもしれない。」

『!!!!!!!!』

「さあ諸君、どちらを選ぶ!(ぬる)い層でダラダラ個人でレベリング、一方は下層でじゃらじゃら金稼ぎ、宝探し、ダンジョン攻略」

『!!!!!!!!!!!!!!』

「さあこれに対しての意見は?」

『・・・・・』

「決まりだな!、行くぞお前ら」

『おー!』




一階層

「ゴブリン撃破2体」

「スライム3体駆除」

「ゴブリン4体発見」

「殲滅完了♪」

「群れ、はっ、けん」

「殺すのね」

「マセキ3つドロップ」

「三体倒したって言おうよー」

「微小の経験値が・・・・・足りない」

「アルトナ、しっかりして、数がわからん」


そうこうしているうちに階段発見、2階層に直行、

「レベル上がったら筋力に100、次に敏捷に100ね、HPMPはそのあとに少しふってね」

『了解』


ゴブリンとスライムのみの階層、何の変化もないので割愛、


3,4,5,階層、何もないので割愛、


6,7階層、オークが出現、しかし被害ゼロで突破、


8,9,10階層、蜘蛛が出現、糸を嫌がるもワンパン、相手にならない。


10層ボス、ボフゴブリン、戦闘開始10秒で消滅、


11~19層、蝙蝠が出てきて迷惑、一匹残らず駆逐した。


20層、ボス部屋に先客がいた。


キンッ!キンッ!キンッ!

金属音が鳴り響く、そして・・・・・

ドンッ!ドンッ!ドンッ!

爆裂音がすごかった。


「これっていけない感じ?」

「見ればわかるだろ、痴権」

「隆二はレベル高いからいいじゃん」

「本体が弱いとかありえないだろ?痴権分身体なんだから」

「まあ、それは同意だけど」

「終わったみたいだよ♪」

「先着人殺すか・・・・・」

「ダメだよアルトナ、顔がばれちゃう」

「そうだな・・・・・」

「皆聞いて、人はあまり殺さずに進む、レベル差があると完全不利だからな」

『了解』


ギィーーーーー、扉が開く、そこにはボスを倒したであろう4人パーティーがいた。

「レベル高そ~」

「ステータスに表示しさせてるね」

「スルー、スルーのじゃ」

「駄洒落、塁?」

「違うからの」

と、その時あちらさんがこっちに気づいたようだ。

警戒されてる?

「行くよ」

「仙吉、頑とばすな」

「悪い、隆二」

そのまま通り抜けようとした時、声がかけられた。

「ボスに挑戦しないんですか?」

「!、あ、ええ、目的はここではないので」

「隆二びっくりしすぎ」

「黙れ飛車」

「ここより下の層にいかれるんですね、皆さんレベルはいくつなんですか?」

「全員10前半だが、問題かな?」

その時、この冒険者たちの目が細められた。次第に陣形を取る形に移動して行った。

「りゅう、じ、やっ、ても、いい、よな、?」

「キルイ、もしものときはね」

「なら、」

キルイは滑るように俺達の間を抜けていく。そして、

キンッ!

持っていた窯で相手の剣を受け止めていた。

「キルイ、流せよ!」

「うる、さい、いわれ、な、くと、もわ、かって、る」

「あと3人誰が行く。」

「アルトナ、痴権、塁にいかせてひて」

「経験値・・・・・」

「対人戦闘はここに来て初めてだな」

「ここなら動けそうかなの?」


「ウォーターショット」

水属性、レベル2の魔法

「プロテクト」

痴権はすぐに障壁を展開、レベル1だが

パリンッ!

「もろすぎ」

「早くかたずけてねー」


カミラ レベル21

シギル レベル23

ミラノ レベル26

キアリ レベル22


そこまで高くはない。が不利なことには変わりない。

ただし・・・・・・・



「ゲフッ、!」

「おあーー!」

「ぐぅ、」

「ぎゃあああああ」


「技量はこちらが断然上だな」

死んだ4人の死体は消えた。そして・・・・・


「お宝~!!」

「確認が先だよ飛車♪」

「わた、し、の、がら、だ、よ?」

「見たところマセキが少しあるくらいかの?」

「ああ、うっても銅貨28枚くらいだ」

「隆二はざっくりの見積もりだけど、だいたいあってると思うよ」

「ソオが言うなら、そうなんだろなー」

「残念がるなよ、相手は雑魚だぞ?」

「痴権は殺したからいいじゃん、俺もやりたかった。」

「とりあえずは俺が管理でいい感じ?」

「隆二で異議なしだよ、あの部屋の中を仕切で分けるまでだけどね」

「二部屋目は共通だから、主にお宝用の」

「とりますすもうぜ」

「まあそうだね♪」


21階層、

蜘蛛が出現、各々切り殺す。


24階層、オーク出現、脂肪を殴って遊んだ。ただし力の加減が難しく力を入れすぎるとオークの腹に風穴があいた(アルトナの場合)


28階層、新たなギミック、針道が出てきた。落ちたらめった刺し、ダンジョンは壊せないため考える。


遊びたくなったのでオークを誘導してきた。ある程度来たら針の中に突き落とした。オークの一瞬の叫び声がたまらなかった。人間で試したくなるが仲間割れはしない。


別ルート探索中、宝箱を発見した。ミミックだった。


脆い壁を発見した。

というよりなかなか見つからないことに痺れを切らしたアルトナが適当に殴った場所が崩壊、新ルートを発見した。


29階層、ユニークのオークがゴブリンを補食していた。

「マセキをよこすね」

「カネカネ!」

京間のナイフがオークを襲う。


だがしかし、ナイフは軽くオークの腹を裂いただけだった。

「固いね、」

「強敵のマセキは高く売れそうだな!」

二本の剣がオークを切り裂く。だがダメージは多くない。

「レベル高そうですね」

「仙吉は協力する?」

「えー、あのオークゆずっちゃうのー、俺はやるから!」

敏捷はそこまで高くないオーク、耐久がぱない、ならば・・・・・

「アイスボール」

パリンッ、魔法が砕けた。

「全く効いてないみたいだねぇ♪」

「無駄な魔力つかった!」

「獲物の横取りは良くないか?」

「痴権、当たり前のことを聴くなよ・・・・・」

「悪い悪い、筋力一番高いの俺だから一撃入れてみたくてね」

「時間かかりそうだから頼むのじゃ」


「その必要はないね」

いつの間にかオークの四股は切れていた。ソオが返り血が目に入って床を転げ回っているのを見るとナイフと斧で裂いたんだろう。

「ダルマいるね?」

「マセキ、が欲しい!!」

「あっ、起きたね♪」

「あー、僕まだ近づいてないのに」

「ゴメーンなのね、殺すのはやらせてあげるのね。」

「ダルマは手足切り落としたあとだからあんまり面白く・・・・・魔物でも声は出せるよね?」

暗く笑う飛車、思い人を誰かに取られたヤレデレ君のような顔をしていた。

「グガーーーーー」

「あはは、もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと、悲鳴を上げてね・・・・・あはは、」

「スイッチ入ったのじゃな」

「仕方ないのね」

「時間かかりそうだね♪」

「マセキいくらになるか楽しみ」

「ソオ、ユニークのマセキは売らないよ」

「隆二の話を聞いてなかったのかな?」

「あはは、まさか、別のマセキだから!マジで別のだから、勘違いしないで欲しいね」

「あー!消えちゃった。」

「スイッチ切れるといいのじゃが」

「マセキ回収ー」

「はい、ソオありがとう。隆二にわたしとこうか」

「あんまり金にごついと下層においてくからな?」

「ゴメン」

「そういえばどこまで下りるの?」

「仙吉にもいってなかったか、57層だよ」

「確か180までは攻略されてたと思うけど♪」

「そう、だった、はず、だ、けどな」

「もっと下いこーよー」

「いやいや、勝てる分けないじゃん」

「なんで57なのじゃ?」

「58層からゴーレムが出現するからな、筋力が2000はないときついらしい。」

「あーね、最低2000ね、金が、あはは」

「ソオもヤンデレか?」

「痴権、放置する放進で・・・・・」

「了解」

「あれ?階段じゃない?」

「よくやった飛車、さっさと行くぞ」

『おー』


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