プロローグ
今作をよろしくお願いします。
「ほんとゴメンね」
「マジで許さん」
何があったか、説明しよう。
霧ヶ峰隆二は死んで、神、キルギスに異世界に転生させられた。その転生したさきの世界で不慮の事故が発生、なんと太陽の故障で光がなくなってしまった。そして世界に光が指さなくなった。さらにはステータスのバグ、魔法の暴発など様々な異常現象により、キルギスは世界を止めねばならなくなってしまった。
「うんうん、大体の説明で何となくわかった」
「落ち着いてくれて何よりだよ、それで待たせるのも悪いと思ってさ、別世界へご招待するよ」
「別世界?あんたはいくつの神をやってるんだ?」
「一つだよ、今壊れた世界なんだけどね、それで別世界の転生ということで、そこの神様読んであるから、しっかり決めることは決めるんだよ」
「はぁ?決めるって何を?」
「お待たせー、あっ!こっちの人がお姉ちゃんが言ってた・・・・・すごい人」
「なんで溜めたんだ?」
「このこも神よ、私の妹のネストよ、名前を覚えるのが苦手なの、溜めの理由は名前を忘れたからじゃない?」
「さすがお姉ちゃん、当たり」
「はぁー、この人が神って大丈夫かよ?」
「大丈夫だって、こんな感じだけど、創作力は凄いよ」
「とまあ、お姉ちゃんの推薦であなたをご招待しまーす。」
目の前にゲートが出現する。
「ああ、どうかまともな世界に転生できること心から願います。」
ゲートをくぐるとそこは、なんともオタク感あふれる日本の男の子の等身大ヒィギアなどがたくさん飾られてあった。
「ささっ、座って」
「あ、どうも」
奥にネストが座ったのでその正面側に座った。
「ゴメンね、椅子とテーブルもなければお茶菓子の一つも出せなくて、男の子達を見て癒されてて」
「俺にそういう趣味はありません」
「得にお気に入りなのは、何も身につけてないそこの男の子なんだ」
「吐きそうなくらい気持ち悪くなってきた。なんですかこれ?精神攻撃ですか?」
「ゴメンゴメン、早速本題なんだけど、君のステータスを決めるよ」
「決めるってステータスのことなんですね、え?ステータスは決められるの?」
「この世界のステータスだけどね」
「まさか、ステータス」
・・・・・・・
「表示されないだと」
「ここはあっちと違うんだから、仕方ないよ、じゃあ始めるよ」
「ワクワク」
「口で気持ちを表すんだね、変わってるね」
「はよはよ、」
「じゃあまずは、世界の説明をしとくよ、その方がステータス考えやすいかもしれないしね」
「それもそうですね、お願いします」
「まず地形から、この世界は中央に巨大な大陸があって海で島島は離されているよ、そして中央から16方位に円形状に大陸があるよ、どの大陸も同じ大きさだけど、その大陸のバイオームは違ったりするからね」
「全部合わせて17大陸もあるんだ」
「ほんとはシークレットが5つあるんだけど、場所は海のうえとしか言えないよ」
「シークレット島もあると、次は」
「次は、仕組みかな、今この世界は、ギルドによっておさめられているよ」
「ギルド?」
「冒険者ギルドとは違って、ゲームのギルド的なやつだよ」
「なるほど」
「定員は100までだよ、今世界には70万のギルドがあるよ、ただし、自分でギルドを作ることはできないよ」
「どういうこと?」
「ギルドは、特別な称号持ちの人しか作れないよ、しかもその称号を持っている人は戦闘が出来ないんだよ」
「なんで?」
「ステータスが低いの」
「仕方ないか」
「でもってまず転生したらギルドに入るといいよ、それと、警察組織もあるから、お店から盗んだりしたら牢獄行きだよ」
「マジかよ」
「でもって町の警備なんかは警察組織の人がやるからね」
「警察に入るのはダメなの?」
「ダメっていうか、国が出してる人だからね」
「まあそれはいいとして、次金銭」
「普通に硬貨だよ、1テトラ、10テトラとかいうんだよ、硬貨の種類は1,10,100,1000,10000,だよ」
「ギルドについてついて聞きたい」
「はいはい、定員100人でギルドの称号持ちの人は数えないよ、ギルドは順位もでるからね、ギルドの順位はギルドバトルによるものだから、ちなみにレベル上げには、魔物を倒してマセキを使うと経験値がはいるよ、一定数経験値が溜まるとレベルアップするから、ちなみマセキを換金すればお金になるよ、集会所でいろいろ出来たりするよ、換金もできる。」
「ギルドのレベルが上がっていいことは?」
「ギルド依頼のクエストが受けられるようになるとかギルドレベルによってギルドイベントに有利効果がつくとか、ギルドバトル時に称号持ち、ギルドマスターが召喚できる魔物のためのMPにもなるよ、レベル×10MP、称号持ちをマスターというから覚えといてね、召喚するキャラはマスター次第だよ基本的に、コスパもそれぞれだから、あとマスターはギルドバトル以外戦えないからね」
「召喚ダメなの?」
「バトル以外は出来ないよ」
「そっか、じゃあ何してるの?」
「ギルド管理だよ、基本的に」
「わかった。」
「イベントって何?」
「ああー、イベントね、討伐ラッシュだよ、各ギルドマスターはイベント時に扉を開けるの、一回だけ、そこから敵を何体倒せるか、みたいな?感じのクエスト、ちなみに空腹感は感じないし、自分のギルドメンバーしかいないからじゃまわないよ」
「ちなみに死ぬとどうなるの?」
「えーと、復活はできるよ、ただし3ヶ月後にね」
「デスペナは?」
「装備は基本落としませんが、ストレージが使える指輪の中身はぶちまけるよ。それと装備は基本的ドロップしませんが例外はあります。」
「例外?」
「この世界は、私の趣味で作った装備が300個ほど存在します。その装備はドロップしてしまいます。」
「強いのそれ?」
「武器の強さは段階があります。下から、N、R、SR、SSR、LR、GR、EX、XZ
そして、ランク外がPだ。この例外はプロトタイプのようなものだ。」
「で、その300の装備はどこに入るの?」
「勿論XZのみだよ」
「強い装備は独占できないか、ちなみに装備は作れるの?」
「勿論、ただ職人の腕によるよ、まあ作れてもGRまで、EXは職人だけでは作れない。EXは魔物の素材が必要だからね」
「Pは?」
「プロトタイプは無理だよ、もう存在が確認されないもん」
「マジかよ」
「プロトタイプは本来試作品にすぎない、だからさ、壊れるんだよ」
「装備は壊れないの?」
「不滅属性持ちはね」
「そうなんだ、あとは何かある?」
「あとはステータスくらいかな」
「おっと?ステータスか、はよはよ」
「はいはい、じゃあこれね」
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霧ヶ峰 隆二 22歳 レベル1
HP10
MP10
筋力10
耐久10
敏捷10
知力10
精神力10
運10
器用10
身体能力10
技量100%
魔法属性適性
火水氷土風光闇毒雷無効 無512倍
スキル
「分身」
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「あのー、これはいったいどういうこそですか?」
「技量はその人の腕前です。ステータスは基本的に全部10です。レベルが上がるに連れて増えます。1レベルアップで全ステータス1アップ。指定したステータスは2上がります。そしてsp100がもらえます。これをステータスに分けてあげることが可能です。」
「スキルと魔法は?」
「設定しないといけないんですが、スキルはこちらで選ばせていただきました。姉さんの命令です。」
「まあ、それは助かるわ」
「魔法は使うには問題ないですが耐性のつけかたですね」
「耐性をつけるだけで使用には問題なしね」
「属性は火、氷、水、土、風、雷、毒、光、闇、無の十種類です。」
「耐性つけるどうなるの?」
「他の属性の耐性が低くなります。」
「なるほど、毒を100%にすると?」
「毒無効です。しかし、他の属性は2倍です。」
「2倍になった奴の耐性を下げるのは?」
「出来ますよ」
「わかった。無はどんな魔法があるんだ?」
「魔力干渉ですね、体に魔力を凝縮すれば固くなりますし、弾むようにすれば身体能力が上がります。あとは形にして飛ばすことも出来ます。」
「毒無効、火無効、光無効、闇無効、水無効、氷無効、土無効、風無効、雷無効にして」
「!!それだと無が512倍ですが・・・・・」
「いいよ、無属性だって魔法がないとダメなんでしょ」
「はい、あとレベル上限は1000までです。魔法は一人3つしか覚えられないのでいらないのは、捨ててくださいね」
「レベル上限になったら?」
「転生もかのうですよステータスが初期に戻りsp10000がもらえ、レベル1からやり直せるんです」
「そうなんだ、あとは魔法か、回復と、防御系と氷攻撃がいい」
「初期はレベル1の魔法になります。ヒール、シールド、アイスボールでいいですか?」
「オッケー」
「では」
「どんなところだろうか」
「残りの人も決めましょう。」
「はい?」
「人格さんですよ」
「ステータス共有じゃないの?」
「はい、なので決めてください。」
スキルはダメだった。
アルトナ、拳術、風無効、火二倍、 回復、防御、火
仙吉、刀術、雷無効、氷無効、無4倍 回復、防御、水
飛車、細剣術、魔法耐性変化無し 回復、防御、光
コルン、盾剣術、火無効、氷無効、光無効、無8倍 回復、防御、土
京間、小道具、土無効、雷無効、光4倍 回復、防御、雷
ソオ、双剣術、風無効、闇無効、無無効、氷2倍、雷4倍 回復、防御、毒
キルイ、窯術、闇無効、光無効、氷4倍 回復、防御、闇
痴権、剣術、火水氷土風闇毒雷無無効、光512倍 回復、防御、風
塁、槍術、無無効、水2倍 回復、防御、無
人格の名前、得意武器、魔法耐性、所持魔法の順になっています。
こんなとこかな
「ステータスの情報は自由で提示することもできるよ、出さなくてもいいけど」
「あとは?」
「ギルドに入るとき、君の中の人格はメンバーに加算されないよ、スキルだからね」
「了解、魔法の上位版はどうやって手に入れるの?」
「魔法書を読むんだよ」
「わかった」
「じゃあ、頑張ってね」
「っとその前に、向こうでは何すればいいの?」
「中央の島に天空の塔があるからそれを上っていく、そうすると天界に着くからそこの神様の存在を倒すんだよ、あとは魔界の魔王討伐とかかな」
「その世界はいくつ別れてるんだ?」
「高いところから天界、地上、地下界、サハラ界、樹林界、氷河界、煉獄界、地獄、魔界、奈落界だよ」
「移動は可能なんでしょ?」
「勿論」
「わかった。」
「じゃあ送るね、頑張ってクリア目指してね」
目の前が真っ白になった。さあ、まずはどうしようか、
誤字のご指摘はお願いします。なるべく直します。