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エルフのハナちゃん  作者: Wilco
第二十六章 最後の一つ
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第十九話 あてどもない捜索


 すったもんだの沐浴を終え、お疲れ女子のみなさまをねぎらいながら、今度は朝食である。昨日の宴と同じ席順で座っていると、お膳が運ばれてきた。


「朝食も結構豪華ね」

「おかず、たくさんです~」

「まさにごちそう」


 山盛りご飯にお味噌汁、川魚にお漬物などなど、シンプルながら多品目の朝食が提供された。卵焼きとか結構デカめで食べ応えありそう。デザートにリンゴっぽい果物も添えられている。

 というかドラゴンさんたちは、朝からガッツリ食べるんだな。


「この味、懐かしいわね」

「いつも食べてたやつだよ~」

「ほっとするね」


 シカ角さんたち三人娘は、この朝食をしみじみと食べているな。故郷の味って感じかな?

 昨日食べた宴料理とは違い、こっちがいつも食べていたおなじみの食事ってことなんだろう。でも、山盛りご飯が吸い込まれるように消えていくのは、なんかすごい。みなさん健啖である。


「おかわりを、お願いします」

「はい」


 ちなみにおひい様はその倍のペースで、ご飯の山を削っていた。チョモランマがあっという間に天保山くらいになる感じの、お上品なんだけど凄まじい食べっぷりだ。

 村に帰ったあと、今ある米の備蓄量で耐えられるか計算しておこう……。


「あや~、このたまごやき、みょうにおいしいですね~」


 そうして朝食を楽しんでいると、ハナちゃんが卵焼きでうっとりしていた。これ、そんなに美味しいの? 食べてみよう。


「……あ、ハナちゃんが言うとおり、確かに妙に美味しい」

「です~」


 なんて言うのか、鶏卵より癖が無くさっぱりしている。ともすれば淡泊なのだけど、それがかえって薄塩味で整えられて美味しいというか。ご飯のおかずって感じでは無く、箸休めにつまむと引き立つ味付けって感じだね。

 ほんでもこの繊細な味わいを、子供のハナちゃんが楽しんでいるわけで、妙にシブい舌をお持ちのお子さんである。


「ハナちゃん、この味わいが分かるとか大人だね」

「いろいろ、おりょうりしてるですからね~。あじみで、きたえられたかもです~」

「なるほど、そういうのもあるのか」

「たぶんです?」


 確かにハナちゃんはお料理に凝っているので、色々味見とか試行錯誤はするよね。それでどんどんいぶし銀の味付け理解するようになったのかな? なんかすごい。

 俺が子供の頃なんて、ソースもしくはケチャップべったりが最高の美味であり、なんなら今でもその傾向がある。分かりやすい味は正義だね。


「これは、家禽(かきん)の卵ですよ。飼育が簡単なのがいまして、結構みんな育ててます」


 そんなハナちゃんとの会話を聞いていたのか、うちのおひい様が会話に参加してきた。家禽とな。うちの家も昔は庭で飼ってたとか、爺ちゃんが言ってたっけな。

 ドラゴンさんたちも、そんな感じでやっているのだろうか。


「みなさん畜産もやっておられるのですか」

「ええ、結構盛んにやっておりまして、おかげで卵もトリ肉も安定して食べられます」


 こっちのおひい様に確認すると、結構な規模でやってるぽい話が出てきた。


「そのほかにも育てていますよ。私はクモ担当です」

「私はネコだね」

「ハネナシは私なんだよ~」


 さらにシカ角さん始めドラゴン三人娘が、それぞれ担当の飼育動物を教えてくれる。文官ぽいけど、そう言う事もやってたのね。あのキャラメル好きクモさんがシカ角さん担当で、羽根の生えたネコちゃんがヤギ角ちゃんか。

 あとひつじ角さんの言う「ハネナシ」って、カモノハシちゃんのことかな?


「ハネナシちゃんとは、ガアガア鳴く子たちですよね?」

「そうだよ~。羽根の無いトリだよ~」

「と、鳥ですか。まさか卵を産んだり?」

「卵は産まないよ~」

「さようで」


 あのカモノハシちゃん、ドラゴンさん的には鳥カテゴリのようだ。卵産まないのに。あの子たち、ちたまで言う単孔類でもないんだ。でもクチバシあるんだよなあ。


「トリといえば、ちたまにも、ニワトリっていう面白い家禽がいるそうですね」


 あのカモノハシちゃんとは鳥なのか、それとも違うのかという哲学的問題を考え始めたところで、うちのおひい様からちたまニワトリについて、お問い合わせが来た。

 まあ、ちたまで最もメジャーな家禽ではあるかな。村で育てるのも可能ではある。ただ、ニワトリに限定する必要はないかと思う。


「ニワトリも含め、ちたまには色々な家禽がおりますね。帰ったら、どんなトリが良いか考えながら、飼育を検討してみましょうか」

「そうですね。村で暮らす方たちが担当になりそうですけど」

「家禽を育てるのは、農家のたしなみなんだよ~」

「やってみるのもいかもね。楽しみだね」


 シカ角さんたち三人娘も乗り気だけど、ある程度この辺も調べてあるっぽいよね。うちのおひい様も、彼女たちからちたまニワトリの話聞いたっぽいし。

 でもひつじ角さんとヤギ角ちゃんは、じゅるりとしている。もう食べること前提だなこれ。


「あえ? トリさん、じぶんでそだてちゃうです? たべほうだいです?」


 そしてハナちゃん、なんか前のめりで聞いてきた。おめめキラキラで、エルフ耳がぴっこぴこしてる。あと食べ放題とか言ってるけど、とりあえずちたま鶏肉についてお話はしておこう。


「食べ放題じゃあないけれど、村の外で出てくる鶏肉は、ほとんどが人が育てたやつだよ。もちろん卵も」

「あや~、たまごとかも、たべほうだいですか~」

「いや、食べ放題じゃ無いからね。限りある資源だよ。そもそも、村で飼育するかも決まってないよ」

「うふ~、たのしみですね~」


 ハナちゃん卵と鶏肉に目がくらんでもう話聞いてないっぽいけど、食べ放題じゃないよ。まだやるとも決まってないから……。というか食い気しかないよねこれ。でもニワトリ飼育って、そんなに簡単じゃ無いんだよ……。


「うふふふ~。トリからあげ、ちょうせんしてみるのも、いいかもですね~」


 ハナちゃんは鶏唐揚げにトライしたいようだ。そんな感じで、ハナちゃんが鶏肉と卵食べ放題に思いを馳せたりしながら、朝食は楽しく食べ終わった。あとは、少々お話して昼前に帰還となる。


「とても美味しい朝食でした。これまでのもてなし、ありがとうございます」

「いえいえ、ご満足頂けたなら何よりです」


 今日はこっちのおひい様も方言を抑え、上品な感じである。お礼を言うと、くねくねして喜んでいらっしゃるね。


「こちらからも定期的に連絡致しますので、宜しくお願いします」

「お話しましょうね」


 うちのおひい様も水晶玉みたいなのを取り出して、連絡する旨を伝えているね。とりあえずエルフィンに行けば、門が閉じても通信はできるだろう。まだ実験はしてないけど。まあ、門が閉じたときの話もしておこうかな。


「恐らくですが、いずれしばらくの間はこちらの世界と、行き来ができなくなります」

「そうらしいですね。そうなったら、寂しくなります」

「そうですね……」


 こっちのおひい様は、ちょっとしょんぼりした。でも、門が開いていてもそんな頻繁に行き来はしないので、あんまり変わらない気がするけど。

 ただ、下手をすると数年、十数年単位で開かない可能性もある。この辺は、なんとも言えない所だ。


「門が開きましたら、ぜひ私どもの村にも遊びに来て下さい」

「ええ! その時を楽しみにしています」


 とてもお世話になったこっちのおひい様は、この言葉に元気に答えてくれた。いつの日か、あのカオス極まりない村で接待漬けにできる日が待ち遠しい。

 こうしてひとまずの別れの挨拶をし、俺たちは村へ帰る事となった。


「また来てねー!」

「お土産ありがとー!」

「おひいさま、お元気でー!」


 車までの道中は、来たときと同じように一般ドラゴンさんたちが、お花を撒いてお見送りをしてくれた。


「論文がー!」

「資料が帰っちゃうー!」

「もうちょっとシャベッテ!」


 あと、しっぽが白い系の面白ドラゴンさんたちが、なんか叫んでた。論文はまた今度にしましょうね。

 そんなこんなで楽しいドラゴンの里訪問は終わり、それぞれの乗り物に乗って村へ続くあの洞窟へと車を走らせる。


「あや~、おもろいとこだったですね~」

「大志さん大人気だったね」

「です~」

「タイシさんがおふろのときは、たいへんだったさ~」

「あつまってきたですね~」


 車内では、ドラゴンの里訪問を振り返って盛り上がっているね。まあ、言うとおりある意味人気があった。喋るだけで驚くんだよね、なぜか俺だけ。なんなのあれ。


「異世界ドラゴンの里訪問とか、こんなファンタジー体験夢みたいだったわ……」


 魔女さんもほくほく顔だね。でも、どう考えても魔法を使う魔女さんの方がずっとファンタジーである。この人自覚ないな。


「おいも、もらっちゃったね! おいも!」

「あまいおだんごつくろ! つくろ!」

「どうしっぱいしようかな! どんなしっぱいしたやつ、つくろっかな!」


 妖精さんたちは、いつの間にか甘いドラゴン芋を貰っていたようだ。それでおだんご作るのが楽しみなのか、きゃいきゃいしている。ただ約一名、不穏な言葉が聞こえるのだが……。

 そんな感じで車を走らせ、もう道が分かっているのであっさり村に到着した。行きより全然時間かからなかったね。


「あや~、もうついちゃったです~」

「楽しい旅は、時が立つのも早いね」

「ファンタジー……」


 みなさん名残惜しい感じだけど、これで今回の小旅行は終わりとなる。ひとまずは、自分たちの村でゆっくり鋭気を養おう。まずは、お昼だね。


「それじゃあ、みんなでお昼食べようか。カレー作ろうよ」

「あい~! つくるです~!」


 お昼食べようっていったら、ハナちゃんめっちゃ元気にお返事だ。

 さあ、日常に戻ろう。



 ◇



 日常に戻ろうと言ったな、あれは嘘だ。


「はいみなさん、たまご捜索会議を始めますよ」


 そう、まだ……たまごちゃんが一個見つかっていないのである。だから門が閉じないわけで、探さないわけにはいかないのだ。


「はぇ~い」

「ほあーい」

「うあああああ」


 たまーご捜索に実績のあるドラゴン三人娘は、心底疲れ切った顔をしている。なにせ、今度は手がかりゼロなのである!

 三人とも頭抱えちゃってるよ……。


「あや~、かんたんには、いかないかんじです~」

「どこにあるか、何にも分からないものね」

「一筋縄では行かない異世界……」


 ハナちゃんやユキちゃん、魔女さんもげっそりである。手がかりがあってもあれだけ苦労したわけで、じゃあノーヒントならどうなるか、と考えたらそりゃあね。


「こうなったら、さいごまでおつきあいするさ~」


 ちなみに偉い人ちゃんは元気である。なぜなら、この村にいる限り接待漬けだからなわけで、味を占めていらっしゃるね。お供ちゃんたちはお仕事で帰ったのに……。この人、とことん居座る気があふれ出ているよお。


「わたしたちも、いちおうかんがえてみるよ! いちおうね!」

「おだんごつくるから、がんばってね! がんばってね!」

「かなりしっぱいしたやつ~」


 妖精さんたちも参加だけど、議論を放棄してすぐにおだんごを作り始める。約一名アルマゲドンみたいな物体を制作しているけど、それ俺が食べるんだよね……?

 ともあれ、一応このメンバーで作戦会議の始まり始まりだ。


「まあ、現状しらみつぶししかないですけどね」

「ですよね」

「やるしかないよ~」

「大変だね、でもやらないとね」


 ただ現状できることは無いため、方針はこんな物である。いわゆる、力業だ。俺の得意分野だね!


「とりあえず地図はありますので、本日はここからここまでの範囲を、しらみつぶしに巡回してみます。もちろんウマさん同伴の上、さらに音の鳴る便利なやつも駆使してやりましょう」


 そんなわけで、しらみつぶしのローラー作戦が始まったわけだが――。


「やっぱり車は良いわ~」

「らくちんだよ~」

「ちたま文明ありがとうだね!」


 シカ角さん運転により、ランクルで捜索範囲を走り回る。思う存分運転の練習が出来ると言うことで、ドラゴンさんご機嫌だね。


「このお車、良いですね。私も欲しいです」

「六百万円ほどしますけど、大丈夫ですか?」

「うぐっ! ローンでもちょっと……」


 なおシカ角さんがランクルを欲しがったが、お値段を教えたらそれ以降何も言わなくなった。まあ、それなりの車はそれなりの価格なものでして……。

 こんな感じでダメ元で捜索を始めたけど、やっぱりダメな物はダメだった。


「初日は、成果なしです。気を落とさずに、やっていきましょう」


 しかし、翌日も、その翌日も成果が無いまま海岸へ到達である。


「とうとう、ここまで来てしまいましたか……」

「ああああ、また海だよ~」

「なんだか懐かしい感じがするね」


 これにはドラゴン三人娘もがっくしだね。しっぽもへにょっとしてる。


「わきゃ~ん、カニをとってくるさ~」

「カニですね! 楽しみです!」


 ただ偉い人ちゃんとおひい様だけ元気ですな。特に偉い人ちゃんは、海へ一直線だ。もう今日は海岸でカニパーティー確定だからね。と言うか俺も宴する気満々だったまである。

 そんなわけで偉い人ちゃんが食材を一人で集めてくれたおかげで、盛大にバーベキューが始まるわけでして。

 今日はお泊まりなので、楽しくやっていこう!


「あや~、カニはさいこうですね~」

「エビも濃厚ね」

「ごちそうパーティー……」


 ハナちゃんはカニをまるごと入れて作った味噌汁でうっとり、ユキちゃんはエビのお刺身でにっこり、魔女さんは何でもごちそうでウキウキだ。


「まあ、コレがあるから続けられるのはありますね」

「海産物は、良い物だよ~」

「漁村を作りたくなるね、水の確保と輸送は問題だけどね」


 ドラゴン三人娘たちも、これにはご機嫌だ。美味しい物を食べれば大体なんとかなるのである。


「あわきゃ~、カニまつりさ~」

「お外で海の幸を食べる、貴重な体験です」

「みんなでおまつり、たのしいね! たのしいね!」

「おだんごたべほうだいだからね! おいしいね!」

「きゃい~」


 偉い人ちゃんとおひい様の権力者コンビは、マイペースで楽しんでいる。まあ普段忙しいから、良い息抜きになったら幸いだ。

 なお妖精さんは、毎日元気いっぱい楽しさいっぱいで光り輝いている。流石フリーダムちゃんたちだ。


「モヒヒヒ」

「ヒヒン」


 またお付き合い頂いたウマさん二頭も、夢中で茹でたじゃがいもを食べている。今日は沢山走ったから、食欲も旺盛かな?

 こうして夕日をバックにした若干ヤケ気味のエビカニパーティーは楽しく行われ、星を見ながらのんびりするフェーズに突入だ。


「うふ~、ハナたちのおほしさま、みえるですね~」

「うちらのほしも、みえるさ~」

「わたしたちのは、みえないね! みえないね!」


 ハナちゃんたちは自分たちの故郷の星を見上げて、キャッキャしている。今日は星の運行上フェアリンは見えないようだけど、妖精さんは相変わらずきゃいきゃいだ。


「でも、一応調べられる所は調べちゃいました」

「見つからなかったね」

「どこ調べたらいいか、分からないよ~」


 しかしドラゴンさんたちは、ぽかーんとした感じだ。何せ、言うとおり調べられるところは全部調べてしまった。これから捜索範囲を広げるとなると、この衛星全体の話になってきてしまう。流石にそれは無理なので、俺としてもどうしたら良いか全く分からない。


「あや~、たしかにそうですね~。どうするですか~」


 ハナちゃんも会話に加わってきて、一緒にお悩みモードへ突入だ。首を右に左に傾けて、むむむと一緒に考えてくれる。


「なんもおもいつかないです~……」


 やがて頭を抱え、お困りハナちゃんへジョブチェンジした。エルフ耳もお困り状態でぐんにゃりしてる。


「あやや~、あやや~」


 そして頭を抱えたまま砂浜を横に転がり始めたけど、そんなに悩まなくても……。むしろこのメンバーで一番悩んでくれてる。さすがはハナハ先生だね。


「モヒ?」

「あや~」


 やがて転がりすぎたのか、ウマさんが横になっている所まで行ってしまった。回収しておこう。


「どこさがせば、いいですかね~……」

「モヒ……」


 ハナちゃんを回収しに向かうと、独り言をつぶやいておられる。ウマさんも心配そうだ。今日はいったん忘れて、また明日考えようよ。精神衛生上良くないし。


「モヒ……モヒヒ?」

「あえ?」

「モッヒモ」

「そこはたしかに、しらべてないです……」


 と思っていたら、なんかウマさんとハナちゃんが向き合って、なんかモヒモヒやってる。どしたのかな?


まさかのウマ

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