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エルフのハナちゃん  作者: Wilco
第二十六章 最後の一つ
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第十一話 陸上エルフ隊


「あっらー! 見たことも無いのがいっぱい!」


 新たに救助したトラ柄さんを村に迎えると、なんだかすごいはしゃいでいる。

 彼女の案内はおひい様たちにお任せで、あっちこっちに行ってしまうトラ柄さんを「まあまあ」って感じで微笑ましく誘導しているね。


「でもこれで、ある程度の目処は立ちそうか」

「場所だけ目印付けといてくれりゃ、海は俺らでなんとかするわ」


 今回お供レーダーが上手くいったと言うことで、捜索期間に目処がついた。どうも高橋さんが実働部隊の指揮をしてくれるようだが、大丈夫かな?


「またお任せしちゃうけど、大丈夫?」

「人員やらの募集や物資の用意さえしてくれりゃ、ドワーフんときと同じさ」

「じゃあ、そっちは任せて欲しい」

「おう」

「陸上は、村のエルフを動員してしらみつぶしするよ」

「そっちはまかせた」


 そんなわけで、ひとまずは捜索地点の絞り込みと、目印設置が次の仕事になった。

 ぱぱっとやっちゃおうと言うことで、俺たちはリューンの荒野を走り回ったり海をボートでクルージングしまくることになる。


「便利なやつは二つありますので、手分けが出来ますよ」

「それは有り難いです」


 絞り込みに関しては、シカ角さんが持っていたやつとおひい様のやつと、二つの水晶玉がある。

 おかげで陸上部隊と海上部隊が同時に展開出来るので、手分けすることになった。


「あらー! この車運転しやすいですね!」

「お任せできますか?」

「これなら大丈夫そうです!」


 荒野の捜索は、シカ角さんが自らランクルを運転して担当する。免許持ちだからね。妖精さんにナビもお願いして、漏れが無いよう地道に網羅してもらおう。

 となると海での絞り込みはおひい様が頼りなわけで、彼女をボートに乗せて連れ回すことになる。


「海の方は、よろしくお願いします」

「まかせとき!」

「せやな」

「せやせや」


 お願いすると、おひい様がくねくねしながら快諾してくれた。まかせときオーラがすごいね。

 思わず「せやな」て言っちゃったよ。

 この人普段しゃらんとしているときと、訛りが出たときのギャップ凄いな。ネコ被ってる感あるけど、権力者というか崇め奉られる側は色々大変なんだと思う。それはそれで面白いので、暖かく見守ってあげよう。


「わきゃ~ん、またうみにいくさ~」

「カニなのさ~」

「エビもさ~」


 なお、海上での活動には偉い人ちゃんたちが便乗してきたが、欲望に満ちたお目々である。

 ま、まあブイを固定してもらったりするので、お手伝いは有り難いね。


「ひとまずやってみましょう。みなさんお願いします」

「「「おー!」」」


 こうして「この辺にいるよね」プロジェクトが始まった。


「海の中ってこんなんだったのですね! お魚がいっぱい!」

「目印はこの辺りで大丈夫ですか?」

「ええ!」


 海での探査は、穏やかな海なのと海岸線を目印に出来るため、結構順調に絞り込みが出来た。

 水着姿でライフジャケットを装備したおひい様は、シュノーケルにて船上から海中を見ながらポイントを指定したりと、大活躍である。たまに落水して流されるため、油断は出来ないのだけれど。

 それはそれとして、ブイは偉い人ちゃんたちが固定してくれる。俺は操船するだけなので、妖精さんナビに従って位置を修正することに気を配れば良い。

 総じてどんどんポイントが出来上がっていく。


「カニ! カニをとってきたさ~!」

「あや~、おおものです~」


 ついでに食糧も調達されるので、なんだかとっても効率が良い。

 今日もまた、カニパーティーで盛り上がろう!


「やっぱり車は便利ですね!」

「あっという間に、ここまで調べられたよ~」

「良い感じだね、こっちは座っているだけだから比較的楽だね」


 たまに陸上チームの様子も伺うが、シカ角さんは思うさま車を運転できて上機嫌だった。

 荒野を走るだけにウォッシャー液の消費が激しいので、自分で補充出来るようレクチャーは必要かな?

 まあ公道では無いので、車を停めて水をかければ良いだけなのだけど。


「夕方になったら合流して、カニ食べましょう」

「良いですね!」

「カニは素晴らしいよ~」

「楽しみだね。今からお腹が空くね」


 とまあこんな感じで捜索範囲の絞り込みを行い、四日目くらいで結果が出る。


「荒野の方は、四つですか」

「はい」


 シカ角さんたちの頑張りの結果、荒野は四つポイントが見つかった。

 まあそれは良いのだけど、問題は海上で――。


「なんで、海上は九つも見つかったのだろう……」


 そう、残りのお供さんたちは八人のはずだった。しかし、見つかったポイントは陸海を合わせると十三なのだ。数が合わないぞ。


「あ、それならいくつかはカラのやつだからです」

「なんですと?」


 悩んでいると、おひい様からそんな情報がもたらされた。いくつかは、中身がないやつらしい。

 おひい様は大事なことを、ぽろっと忘れる傾向がある。まさにドジっ娘な属性が垣間見えた感あるな。……まあ数が増えただけであるので、特に問題は無いか。

 とはいえ、そりゃあ人数ぴったりの卵が、ちょうどよく置いてあるわけもないか。むしろ余っているだけ幸運だったって話だな。足りなかったらアウトなのだから。

 しかしこれでまた、一つ不確定要素が増えてしまった。あと何個探せば良いのかって見積もりが出来ない。

 その辺はどうしよう? ちょっと確認が必要だな。


「洞窟にあった卵の数って、これで全部ですか?」

「はっきり数えてはいなかったので、多分としか言えませんが……これくらいだと思います」


 確認してみると、ちょっと曖昧な感じである。まあ、当時は全員分あるかどうかが重要であって、総数がどうかは気にする必要は無かったから、しょうがないか。

 ひとまず中身無しの卵もあると言うことを念頭に置いて、本格的に捜索を始めよう!



 ◇



「そんなわけで、みなさん宜しくお願いします」

「「「はーい!」」」


 本格的な捜索の開始日となり、まずは荒野に埋もれる卵ちゃんを全部見つけることにした。

 四つしか無いので、かかっても二日で終わるような人数を動員してある。

 基本的には、村人エルフと観光客エルフが地面を棒でつつくのだ。

 こうして陸上をなんとかしているあいだに、偉い人ちゃんには海底探査チームを現地で編成して貰っている。

 ドワーフちゃんたちは百人規模で動員するため、選抜中らしい。


「ひとまず、妖精さんの案内で現地に向かえば良いのですよね?」


 頭の中で今後の予定を組み立てていると、ヤナさんが挙手して質問だ。


「そうなります。あとはこれで地面に線をまず引いて、その中を棒でつつく感じですね。探し終わったら斜線を引いて区別してください」

「わかりました」

「ばうばう」

「うえからみてるね! みてるね!」


 今回はフクロオオカミ便を使い、それぞれのチームが現地に向かう手はずだ。

 妖精さんがポイントまでガイドしてくれるし、捜索範囲も上空から見て漏れが無いか確認してくれる。

 一チーム大体十人で捜索するけど、まあこれなら二日あればイケるっしょという雑見積もりにて編成だ。

 発見したチームは捜索中の他チームにも合流するので、どこかのチームが見つけさえすればどんどん効率上がっていく。海の捜索もこれで行く予定だ。


「では、それぞれの担当区域へ向かいますか」

「そうしましょう」

「きゃい~。こっちだよ! こっち!」


 ということで発掘エルフたちは、フクロオオカミ便に乗ってわいわいと担当範囲へ向かっていった。妖精さんナビの後をついて行けば良いので、さくっと行けるだろう。

 さてさて、俺たちもさくっと現地に向かって、ぱぱっと探し出してしまおう。俺チームは観光客エルフをそそのかして七人を動員し、ランクルで楽して移動だよ。


「わー! じどうしゃってはやいですな!」

「かいてき~」

「あばばばば」


 なお、観光客エルフは自動車に大はしゃぎであった。そんなみなさんを乗せて、もうさくっと現着である。

 ぱぱっと白線を引いて、ひとまずの捜索範囲を限定してしまう。俺が現場監督するので妖精さんサポートはないのだけど、これくらいならなんとかなるかな。


「では、この白線の中を探してください」

「「「はーい」」」


 こんな感じで、観光客エルフと共に地面を棒でつつくだけの簡単なお仕事が始まる。

 参加者のみなさんも、見知らぬ地で何かやるのが楽しいのか、キャッキャとお仕事中だ。


「あ、なんかおもろいのみつけた」

「え? 面白い物ですか?」

「はい、これです」


 作業中、割と良い感じでお仕事していた一人のエルフが、何かを見つけた。

 見せて貰うと、翡翠のような、そうではないような石だった。


「なんでしょうね、これ」

「今のところ、分かりませんね」


 ただそれが価値ある鉱石なのか、そうでもないのか良く分からない。とりあえず発見者のエルフさんに所持してもらい、あとでユキちゃんなりに見て貰おう。


「おかねになるやつ、めっけた」

「おお! 金粒じゃないですか」

「まじで」


 作業途中に、金粒やら単なる鉄鉱石とかも見つかる。鉱物資源豊富な感じはするね。

 とまあ観光客エルフの懐がほくほくと潤ったりもしながら、徐々に捜索範囲が狭まっていった。

 そこからだいたいお昼過ぎくらいになっただろうか、そろそろみんなでお弁当を食べよっかと思っていたところで――。


「あったあああああ!」


 目的の卵を発見した! 半日の作業で見つけられたのは、良かったと言うべきか。

 とりあえず車の後部座席につっこんで、村へ運んでしまおう。


「では、ひとまず運んでしまいます。少々お待ちを」


 エルフたちお弁当を食べている間に、村へとひとっ走りだ。ものの十分で到着だね。


「卵見つけました。ひとまずその辺に置いときます」

「タイシ、やったです~」

「結構早いですね」

「では、おひい様にお知らせしてきますね」


 村では集会場でハナちゃんやユキちゃんが待機していて、発見を喜んでくれた。

 魔女さんはすたたっと、おひい様のおうちへお知らせしに走ってくれる。その間、ちょっとここで待っていよう。


「これ、重さからするとお供さんが入ってる感じするね」

「じゃあじゃあ、神様にお願いしとくです~」

「ハナちゃんありがと」

「うふ~」


 おひい様が来るまで卵の検分をしてみるが、運んできたときに、重さからすると中におるなあってのはなんとなくわかってはいた。

 多分からっぽのやつは、軽いんじゃないかな。


「あら! もう見つかったのですね」

「地上の方は今日明日でなんとかなりそうです。良い感じですね」

「ありがたいことです」


 三分くらいしておひい様がするするとやってきたけど、早速お供さん卵がみつかったので、くねくねして喜んだ。

 まあ後のことは村にいるおひい様やハナちゃんたちにおまかせして、俺は捜索隊に合流しよう。異世界の荒野に、観光客を放置してるからね。


「じゃ、自分は捜索に戻るね」

「いってらっしゃいです~」

「お気を付けて」


 女性陣に見送られながら、リューンへ車で移動だ。楽ちんすぎる。

 またまたあっという間にお昼休憩していたエルフたちの所へ移動し、俺もランチタイムとする。


「次は、あっちのお手伝いをしましょうか」

「そうすべ~」

「さくっとやっちゃおう」

「んだんだ」


 お昼を食べながら空を見上げると、まあまあ遠くでキラキラ光るのが見える。妖精さんたちだね。

 それを目印に移動すれば、捜索隊に合流するのも簡単だ。


「では、次の現場に行きますか!」

「「「おー!」」」


 こうして次の現場に向かい、現地のメンバーと共にまた地面をつつく。見つかったら俺が村まで卵をすぐに運び、残ったメンバーはフクロオオカミ便に乗り込んで次の現場に向かう。

 こんな作業を繰り返し、夕方前には残り三つが発見された。


「さいごのほう、ひとがおおぜいだったから、なんとかなったかんじ」

「それな」

「やっぱりおおぜいでやるもんだな~」

「みんなでやるといいね! いいね!」


 最後のポイントはちょっと誤差が大きかったようで、捜索範囲は倍になってしまった。

 しかし他の地点で捜索を完了したメンバーも全員加わったため、ごり押しでなんとかした感じだ。妖精さんも大勢なので、お空もキラッキラでなんかこの辺だけ明るい。

 でもまあ、見つかっちゃえばこっちのものだ。一日で仕事を終えられたのは上々である。


「一日で終わったのは助かりました。ではでは、村に帰ってお酒でも飲みましょう!」

「「「わーい!」」」


 今回の日当は一日五千円にしているけど、妥当かはちょっとよくわかんない。まあ祝い酒はタダにして、その辺うやむやにしてしまおう。

 おまけにここで支払ったお金も結局お土産購入とかで村に落ちてくるので、どのみち物品を納品している俺の懐に戻るという、大自然の循環というか自作自演を感じさせる出来事が起きるのだが。収支は消費税分赤字なんだけどね。


「妖精さんたちにも、いーっぱいお菓子あげるね」

「あきゃ~い」

「またふえる……またふえる……」

「でもやめらんない~」


 ちなみに妖精さんはお菓子販売でお金持ちのため、現物支給である。

 ただお菓子ちょうだい! とお願いされたのに、いっぱいあげると言うとなぜかみなさん仄暗い笑顔だ。お腹のお肉をぷにぷにしているのは、見なかったことにしよう。

 それはともかく、村に戻って卵オープンしようじゃないか。どうも、陸上に残されていた卵ちゃんは、重さからすると全部お供さん入っぽいし。


「では、村に戻りましょう」

「「「はーい」」」


 こうして一日で仕事を終わらせた俺たちは、わいわいと村に戻る。フクロオオカミ便に乗るみんなと並走するので、のんびりゆっくりな道のりだ。


「タイシ、おかえりです~」

「ただいまハナちゃん、陸にあるっぽいやつは、全部見つけたよ」

「やったです~!」


 大体一時間かけてたどり着き、洞窟をくぐって村へと戻ると、ハナちゃんがぽててっと駆け寄ってきた。エルフ耳をぴこぴこさせて、荒野の卵は全部発見を喜んでくれている。


「これはこれは、一日で全部発見出来たようですね」

「陸の卵は、これで全部ですか」

「仕事早いよ~」

「ありがたいね。どんどん仲間が増えていくね」


 ハナちゃんとキャッキャしていたら、おひい様たちがしゅるしゅるとやってきた。

 後ろにはウシ角さんやトラ柄さんと……今日発見した三人もいるね。今ここにある卵をオープンすれば、ドラゴンさんは十人の所帯になる。村に滞在するのは七人かな。一気に賑やかになってきた感じだ。


「さっそくあけるです~」

(おまかせ~)


 わいわいしていると、ハナちゃんが神様を連れてきてくれたようで、早速ぽちぽちとやりはじめた。


「あや~、こうするですか~」

(てきとうだけどね~)

「これとかそれとか、やんなくてもよくないです?」

(そうかも)


 なんだかハナちゃんも作業中の神輿のそばに行き、あれこれお話をしている。

 俺には何が何だかさっぱり分からないのだけど、ハナちゃんは何をしているのかな?


(ほい)

「あいたです~」

「神様、ありがとうございます」

(それほどでも~)


 そう思っているうちに、卵がオープンされた。中には、やっぱりお供さんがすやすやおねむしている。


「では、お願いします」

「はい」


 いつもの儀式と言うことで、シカ角さんが起こしにかかる。


「もう仕事始まってるわよ。完璧寝坊ね」

「え! ヤバ!」


 実績のある「お寝坊しているとそそのかす」技法にてすぐ覚醒した。もうなんか、シカ角さんはコツをつかんだ感があるね。見ててすごく面白いのだが。


「はじめまして、大志と申します」

「シャベッ――」

「はいはいそれはもう良いから」

「マタシャベッ――」

「それも良いから」


 なお、新たに発見したお供さんの定番ネタは、シカ角さんが完封した。

 完全に慣れておられる。


 こうして陸に残されたお供さん全員の救助は完了し、あとは海底に沈む九つの卵ちゃんだけとなった。人数としては四人だけなのだが、まあ空っぽの見つけてもヘコまないようにしよう。


「救助されたみなさまも、今日はゆっくりと体を休めてください」

「それより、論文を」

「これが男なのね」

「大発見よ」

「しゃべるのね」


 ――おっと、挨拶したら囲まれた。みなさん学者の目をしておられる。


「ですよね、論文を書かないと」

「そうそう」

「最近滞ってるんだよ~」


 さらに囲みが強くなった。女性に囲まれるのは悪い気はしないのだけど、研究目的ってのがなあ。照れてしまうではないか。


「あや~、かこまれたです~」

「ユキ、なんか増えたけど大丈夫なの?」

「あれってモテているとは言わないよね」

「確かに」


 そして他の方々は、遠巻きに見ているだけで助けてはくれない。明らかにめんどうなのがわかるからね。

 でも助けて欲しいんだ。照れちゃうから。


「腕とかバッキバキに筋肉あるのね」

「さすが男」

「何を食べたらこんなに筋肉つくのかしら」

「マルカジリ?」


 そしてペタペタと腕を触ってくるドラゴンさんたちだけど、食べているものはみんなと一緒である。

 こうしてドラゴンさんたちが増えたのだけど、お供さんは大体面白ドラゴンさんなのが良く分かった。おまけにあと四人、増えるんだぜ……。

 凄く面白いことになりそうな予感はするので、お次は海の捜索をどどんとやってしまおう!


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[良い点] リューン横断ウルトラなんとか と言う訳で、カニを食べに行きたいかーと問われると喜んでオー!と答えるしっぽちゃん達です。 目的がすり変わっている様な気がしますが、カニ食べ行こうと言ったらは…
[一言] なんだかんだ一番謎なのはハナちゃんだなって もはや魔法と言わざるを得ない着火技術に神様の作業に口出しできるくらい仕組みを理解してるし そもそもタイシみたいな特殊な血筋でもないのに神様と会話で…
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