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エルフのハナちゃん  作者: Wilco
第十九章 エルフ旅行
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第十二話 飛びますよ


 みんなの頑張りにより、計画はほぼ固まった。

 あとは出発の日に向けて、準備を進めるだけ。

 あとちょっと、もう少しの所である。


「はいみなさん、今日は旅行日程の説明をします」

「とうとうです~!」

「まってました~!」

「わくわくするわ~!」


 集会場に集まったみなさん、キャッキャと大はしゃぎだ。

 日程説明をすると言うことは、もう確定だからである。


「現状ではこんな予定を立てています」


 プロジェクターを使い、スクリーンにスライドを映す。

 図が主体のプレゼンなので、口頭で解説しながら説明すればみんな理解できるだろう。


「まず、出発は――」


 前日夜二十二時に村を出発し、五時間かけて羽田空港まで三台のバスで移動する。

 総走行距離三百キロメートルくらいの、深夜バスの旅だ。

 上信越自動車道から関越自動車道、首都高から湾岸線と走るので、村人のみなさまは日本の首都を目の当たりにするわけで。

 まず初めの気絶ポイントである。


 特に首都高とかは、ジェットコースター並の恐怖だろう。

 慣れるとそれが楽しい道でもあるのだけど、初めて走る場合は恐怖しかない。


「新潟まで走った距離の、まあ倍近くあると思って下さい」

「とおいです~!」

「でも、それくらいでいけちゃうの?」

「なんとか、なるべえ」


 と、ここでみなさんちょっと勘違いをした。

 新潟から倍近い距離を走れば、沖縄だと思っているわけだ。


「おや? 前に聞いた話では、もっと遠い印象を受けましたが……」


 ヤナさんだけは、去年の話を覚えていたらしい。

 そうなんです。三百キロ先の第一目標は、単なるスタートラインなのですよ。


「ヤナさん良いところに気づきました。ここに到着したら、バスから降りて空港という施設に入ります」

「やっぱり、そうですよね」

「そっからさきが、あったのか~」

「さきが、ながそうです~」


 レーザーポインタで地図上の羽田空港を指し示し、次のステップを示す。

 空港に到着してからが、始まりなわけで。

 そこまでの道中は、単なるウォーミングアップですな。


「タイシタイシ~。クーコーってなんです?」


 みんなが頷く中、ハナちゃんがはいはいと手を上げて質問だ。

 その質問に対しては――。


(みなとだよ~)

「あえ? みなとです?」

(そうそう~)


 謎の声が、回答してくれた。まあ、港で合ってる。

 どうも謎の声は、空港が何だか知っているみたいだね。

 空飛ぶ存在だから、この辺は詳しいのかな?

 とりあえず、補足として付け加えておくか。


「まあ、フェリーに乗ったときと同じ、港だよ」

「みなとですか~」

「それなら、なんとかなりそうだわ~」

「たのしみ~」


 ハナちゃんの質問には、あえてぼかした回答をする。

 今説明すると、パニックになるからね。まだ、みんなには内緒だ。

 とりあえずは、予定を頭にたたき込んで貰ってからだね。

 飛行機の説明は、その後。


 というわけで、話を続けよう。


「この空港という場所に到着したら、手続きを済ませてあとは出発までのんびりですね」

「クーコー? 手続き? ですか?」

「フネにのるときも、なんかあったです?」

「むずかしそう」


 手続きがあると説明すると、みなさん途端に不安そうな顔になった。

 フェリーに乗るときも、改札につっかかった人がいたからね。

 でもまあ、チケットのQRコードをかざして検査を受けるだけだ。

 ぶっちゃけそんなに難しくはない。


「その辺はまた後で練習の機会を設けますので、とりあえず置いておきましょう」

「わかったです~」

「練習ですね」

「がんばんべ」


 国際線はそらもう面倒なことこの上ないけど、国内線ならかなり楽だ。

 みなさん仕舞う空間があるので、預け荷物もない。

 金属探知機に引っかかりさえしなければ、驚くほどあっさりだね。

 まあ、ゲート通過はあとで詳しく説明するとして。

 お次は飛行機への搭乗だね。


「手続きを済ませてのんびりした後は、いよいよ飛行機に乗ります」

「どうやって、のればいいです?」

「ほぼフェリーと同じだね。連絡橋を歩いて、自分の座席に座れば良いよ」

「それなら、できそうです~」


 フェリーと同じと聞いて、ハナちゃん安心顔だ。

 実際乗り方はほんと大して変わらない。ここは特に問題ないだろう。


「飛行機に乗ったら、あとは乗っているだけで目的地に行けます」

「それって、どれくらいの時間乗るのですか?」


 またもやヤナさんから、ご質問が来た。

 朝六時に離陸して、九時には到着だね。


「大体、三時間くらいですね」

「あえ? そんなにおきなわって、ちかいです?」

「クーコーって所からは、なんだか近そうですね」


 ハナちゃんとヤナさんが、時間だけ聞いて近いと思い込む。

 確かに、バスでの移動時間から比較すると、近そうに思える。


 でも実は――ずっと遠いです。

 千六百キロメートルの距離を、二時間四十分でかっ飛ぶのですよ。

 バスで移動した距離の五倍以上を、高速で移動するわけで。


「……大志さん、そろそろ説明した方が」


 とここまで来て、ユキちゃんは限界を感じたようだ。

 飛行機について、説明した方が良いとの助言だ。

 ……俺もそろそろ心苦しくなってきたので、頃合いかな?


「……そうしよう」

「私は後ろに、倒れたときのためのおふとんを敷いておきますね」

「ユキちゃんありがとう」


 二人でこそこそ話し合って、色々準備を進める。


「あえ? タイシとユキ、なにしてるです?」

「えっとね、飛行機について説明する準備だよ」

「なんで、おふとんをしいてるです?」

「安全のためかな?」


 俺たちの行動を不思議そうに見ているハナちゃんだけど、念のためね。

 そうして準備が整ったので、いざ! 説明開始!


「ここでみなさんに、飛行機という物がどんな乗り物かを説明します」

「いきなりの、わだいへんこう」

「フネとはちがうの?」

「ヒコーってぶぶんに、じゃっかんのひっかかりが」


 突如の話題変更に、みなさん不思議そうな顔。

 ただ一部、「飛行」という言葉の意味に気づきつつある方も。

 そうですよ、鋭いですねえ。


「空港という場所で乗り換えるのは、これです」


 ノリと勢いで、某イング777の写真をばばん! と表示。

 それを見たみなさんはと言うと――。


「へんなかたちです?」

「ほそながい」

「なんで、ヒレがついてんの?」

「しゃりんが、こころもとないじゃん? ちっさいかんじ」


 ――きょとん、とした顔で飛行機の画像を見つめる。

 現代の航空力学で生み出された機体は、彼らにとっては不思議そのもの。

 機体のスケール感も掴めず、車輪が小さいという感想も。

 まあこれは、実物を見ない限りは実感が持てないだろう。


「……ちなみに、この乗り物は何人乗りですか?」

「三百人です」

「あ、フェリーよりはちっちゃいんですね」

「そうですね。フェリーと比較したら、小さいです」


 ヤナさんが人数について質問してきたけど、俺の回答を聞いてほっとした顔だ。

 フェリーの千五百人と比較して、それほどでもないんだなと思ったようだ。

 確かに大きさから言えば、フェリーよりは小さい。

 でかさにビックリして気絶、にはならないかな?


「クワクワ~?」


 ふと足元をみると、ペンギンちゃんが飛行機の写真を見て姿勢を真似ていた。

 そうそう、そうやってヒレというか羽根を広げると、そっくりだよ。

 空を飛べそうな感じがするね。かわいいなあ。

 とりあえず頭をなでておこう。


「クワワ~」


 飛行機姿勢のペンギンちゃんをなでてあげると、キャッキャと喜ぶ。

 羽根をパタパタさせて、嬉しいって体で表現だね。


「あえ? タイシ~、なんだかこれ、とりさんみたいです?」


 そしてハナちゃん、ペンギンちゃんを見て気づいたのか、良い感じのご指摘。

 ほぼ正解でございます!


「……いわれてみれば、そうさ~」

「たしかに……」

「クワ?」


 ハナちゃんの質問にて、他のみなさんもペンギンちゃんを見て、「おや?」となった。

 大体、みんな分かってきたかな?


「……まさかです?」

「ハナ、三百人も乗れる乗り物なんだから、ありえないよ」


 ハナちゃんはもう大体、分かっておられる模様。

 しかしヤナさんは、なぜかそれを認めない。


「だよな~」

「そんなわけ、ないさ~」

「まさか、そんなことないじゃん?」

「そらをとぶのりものなんて、あるわけないさ~」


 エルフのみなさまがたと、ドワーフちゃんは否定派だね。

 ハハハと笑って、あるわけ無いと言う。


 ――まるで、自分に言い聞かせるように。


 そしてなぜか……冷や汗をかいている。

 今日は涼しいのに、汗びっしょり。


「た、タイシさん。そこの所、どうなんですか?」


 ヤナさん、族長としての役割なのか、冷や汗だらだらで確認してくる。

 ほぼ分かってるご様子だけど、粘りますなあ。

 それでは――事実を確定させましょう!


「まさか、飛ぶわけ無いですよね」

「飛びますよ」

「……三百人も乗せて?」

「飛びますよ」

「そんな大きな物が……?」

「飛びますよ」

「――もし、落っこちたら?」

「――アレしますよ」

「……」


 一同、沈黙。


「これに、乗らなければ、沖縄に、行けませんか?」

「これに、乗らなければ、難しいです」


 ヤナさんが切れ切れで聞いてくるので、切れ切れで回答してみる。

 ぷるぷる震えているけど、大丈夫かな?

 まあ、飛行機は安全だよって安心させてあげよう。


「ちなみに、空を飛ぶ瞬間はこんなんです」


 安心動画として、なんてこと無いジェット機の離陸風景を再生してみる。

 ターボファンエンジンが轟音を響かせ、優雅に離陸する機体が映し出された。


「――――」


 ついでに着陸シーンも。やっぱり轟音とともに飛行機が降りてきて、タイヤから煙を上げながら着陸だ。

 ほら、安心安全でしょ?

 しかし大画面だから、迫力があるなあ。


「――……」


 そして安全動画を見たはずなのに、エルフとドワーフちゃんが目を開けたまま気絶する。

 ユキちゃんが敷いてくれたおふとんへと、ぽふぽふ倒れ込んでいくね。

 この辺はまあ、予想通りだ。約束されていた。

 しかし――。


「そらとぶのりもの! たのしみ! たのしみ!」

「すごそうなのりものだね! のりたいね!」

(すてき~!)


 未確認飛行物体グループは、すっごい大はしゃぎしている。

 普段から空を飛んでいるだけに、へっちゃらというか、むしろ楽しみみたいだね。


 「クワ~! クワワ~!」


 あとはなぜか、ペンギンちゃんも大喜びだ。

 ……あれか、飛べない鳥だから、空を飛べる体験が楽しみなのかな?


「ギニャギニャ」


 そしてなぜかフクロイヌも、楽しみそうにしっぽを振っている。

 ……なんというか、たくましい生きものだ。


「それで大志さん、この後どうします?」

「とりあえず旅行は確定しているから、諦めて飛行機に乗ってねって言うよ」

「ですよね」


 村人一同、後戻りは出来ないのですよ。

 それに、飛行機を乗り越えたら、そこはもう――沖縄なのだから!

 へーきへーき!



 ◇



「ひこうきって、そういうこと……」

「そらをとぶとか、ふるえる」

「おれのじまんのどきょうは、ただのやせがまんだったのだ……」

「わわわきゃ~……、むらのそとは、おそろしいせかいさ~……」

「おっこちたら、アレするさ~……」


 すぐさま目を覚ましたエルフとドワーフちゃんたち、ぷるっぷるでございます。

 しかしその目は、繰り返し再生される離陸シーンに釘付け。


「あやややや~……タイシ、これほんとです~?」


 ハナちゃんもぷるぷるしながら確認してくる。

 ぷるぷるハナちゃん、お耳もへにょっと垂れて、明らかに怖がっております。


「残念ながら、ホントに空を飛ぶんだ」

「あやややや~」

「ちなみに、自分とユキちゃんはわりと良く、飛行機使ってるよ」


 ぷるぷるハナちゃんだったけど、俺やユキちゃんが良く利用すると伝えると……。


「あややや~……あえ? ほんとです?」

「ほんとほんと。便利だから、良く利用するよ」

「そうですか~」


 ハナちゃん、震えが治まった。

 そうそう、そんなに怖がる物でもないんだよ。

 ただ、離陸の瞬間の……あの「ふわっ」となる瞬間が、どうしてもダメという人もいる。

 個人的には、あの「ふわぁっ」が大好きなんだけど。


「なんという、おおきなかべ」

「やはり、うまいはなしはないのだ……」

「こわくて、むりなかんじ」

「あわわわわわきゃ~……」


 ハナちゃんは落ち着いたけど、他のみなさんはぷるっぷる継続中だ。

 このままだと、旅行前にリタイヤする人が出そうだね。


「……大志さん、参加者が減ってしまいそうですが……」


 そんな様子を見て、ユキちゃんもちょっと気を揉んでいる。

 でも大丈夫! みんな逃がさないからね!


「ちょっと説得してみるね」

「……出来ますか?」


 ユキちゃん心配そうだけど、脱落者ゼロを目標に、プレゼン資料を用意してあるわけですよ。

 この資料にて、飛行機怖い艦隊を――撃沈しようではないか!


「ふふふ……誰一人、逃さぬ」

「う、うわあ……大志さん本気ですね」

「あや~……わるいおとなのかおです~」


 おっと、顔に出ていた。気をつけないと。

 さてさてスマイルスマイル。

 気を取り直して、プレゼンを始めよう。


 それではいっちょ――ささやくよ!


「はいみなさん、沖縄に到着したら――こんな風景が!」


 まず始めに、沖縄のビーチ写真を表示する。

 白い砂浜、エメラルドグリーンの海。青空が広がる風景には、南国の植物が。

 みんなが去年やられた、あの写真だよ!


「うきゃ~! たのしみです~!」

「わきゃ~! ここでおよぎたいさ~」

「きれいだね! きれいだね!」

「お、おおおお……!」


 スクリーンの大画面に映し出された写真を、みんなお目々キラキラで見つめる。

 上手くごまかせました! このまま勢いで説明を続けよう。

 お次は、海で何をするかだね。


「現地に到着したら、まず宿に行って一休みしたあと――ここで泳ぎます!」

「うっきゃ~!」

「いきなりさ~!」

「クワクワ~!」

「まじで!」

「すてき~!」


 旅の楽しみを、煽るだけ煽る。

 去年の佐渡で、海竜ちゃんが高速で泳ぐ様子を再生し――。


「海竜ちゃんと遊んだあの光景が――沖縄でも!」

「うおおおお!」

「あれ、たのしかったな~!」

「また、できるんだ~!」


 エルフのみなさん、お目々がキラッキラに。

 去年実際に体験しているだけに、楽しさはお墨付きだ。

 かわいい海竜ちゃんと遊ぶ、あざとい映像を散々流す。


 あとは食いしん坊エルフに、とどめをば。

 朝ごはんで食べる予定である、空弁の写真だよ!


「ちなみに飛行機で移動途中は、この『空弁』を用意します。機内で食べるお弁当は――美味しいですよお」

「――のるしかねえ」

「おいしそうです~!」

「おべんとうとか、すてき!」


 エルフ艦隊――攻略!

 みなさん空弁の写真をみて、じゅるりとする。


「おいしそうだね! おべんとうだね!」

「おだんごはあるかな? あるかな?」

「お団子も用意するから、楽しみにしててね」

「きゃい~!」


 特に陥落させる必要のない妖精さんたちも、この際だから攻略しておく。

 最初から乗り気なだけに、あっという間だね。

 さて、これで戦力は半減した。

 じゃあ次は、ドワーフちゃんだね。


「ペンギンちゃんと一緒に、大きな『海』で泳ぎたくはないかな?」


 子供ドワーフちゃんに協力してもらい撮影した、ドワーフの湖でペンギンちゃんと楽しそうに泳ぐ映像を流す。

 事前の仕込みは、してあるのですよ。

 

「クワクワ~!」

「わきゃ~! たのしそうさ~!」

「およぎっこ、したいさ~!」

(たのしそう~)


 この映像には、ドワーフちゃんもわっきゃわきゃ。

 しっぽをぱたぱた振って、飛行機のことなど忘れた感がある。

 神輿もなぜか一緒になって、くるくる回っているけど。


「うみ、いってみたいさ~」

「しょっぱいって、きいたさ~」


 海の話題が出始めて、みなさんわっきゃわきゃのお目々キラッキラ。

 後一押しっぽいので、とっておきのやつをどうぞ!


「さらに沖縄には――泡盛という熟成された強いお酒が!」

「いくさ~!」

「おさけさ~!」

「たくさん、のむさ~!」

(おそなえもの~!)


 はい墜ちた! お酒と聞いて、黙っていられるはずがない。

 目論見通りだね!

 なぜか神輿も巻き添えで堕ちたけど、お酒はたっぷり用意しときますね!


「おべんと~、おべんとです~」

「ひこうき、たのしみ~」

「おさけも、たくさんのむさ~」

「おきなわ、たのしみさ~」


 こうして飛行機怖い艦隊は壊滅し、沖縄楽しみ部隊にクラスチェンジした。

 飛行機については上手くごまかせて、一安心だ。

 この資料を作るために、徹夜したのですよ。役だって良かった良かった。


「……大志さん、飛行機という問題は何一つ解決していない気が……」

「乗せてしまえば、何とかなると思うんだ」

「ですかね?」


 ユキちゃんのつっこみは鋭いけど、まあ大丈夫だと思う。

 ぶっちゃけ、異世界で遭難してこの村に来る体験と比べたら、飛行機は全然怖くないと思う。

 そういう厳しくて怖い体験を乗り越えてきたみんなだから、飛行機なんてへっちゃらさ!


 ……だと良いな。


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