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エルフのハナちゃん  作者: Wilco
第十四章 みんな、おかえり!
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第二話 ご紹介


 改めて神様をお袋に紹介して、なんで神輿なのかのいきさつも教えた。


「神様まで来ちゃうって、それすごいわね」

(それほどでも~)


 お袋の素直な感想に、神輿もてれてれである。ほよほよ光って反応を示しているね。

 お袋は俺と違って、謎の声は聞こえていないようだ。

 でも慣れてくれば、そのうち仕草と光を見て大体意思疎通できるようになるとは思う。

 じっくり交流してくださいだね。


 さて、神様の紹介忘れた事件はこれで解決したかな。

 じゃあ次に、年越しラーメン問題に取り掛かろう。


「ちなみに、年越しはそばとラーメンどっちでもいい事にします。お好きな方で」


 お袋が「ラーメンでも良い」と言っちゃったので、もうなんでもありなことにする。

 縁起を担げて、楽しく美味しく過ごせるなら、それで良いよね。


「……きゅうきょくの、せんたく」

「なやましい……」

「どっちも、すてがたいです~」


 ……あれ? エルフたちがものすごい悩み始めた。

 そばとラーメン、甲乙付け難いらしい。


「う、うう……きめられない……」

「これは、むずかしいもんだいだわ」


 ヤナさんとカナさんも頭を抱えて悩んでる。

 そこまで悩むことなの!?


「ぐ、ぐぬぬ」

「なんちゅうこうどなもんだい……」

「きめられないじゃん……」

(なやましい~)


 あ~これ、どうしよう。多分この人たち、決められないぞ……。

 というか、神輿も悩ましげに「およよ」っと光っている。

 謎の声も悩ましいと言っているし。

 みんな悩んじゃったぞこれ……。


「大志、なんとかしなさいよ」

「元はと言えば、お袋がラーメンとか言ったのが原因じゃない?」

「なにそれ、知らないわ」


 あ、とぼけた。

 ……しょうがない、とっておきの解決方法、ご提案しましょう!


「あ~、みなさん。迷うのなら――両方食べちゃえば良いのでは?」

「「「――!!!」」」


 迷ったら両方食べちゃえばいい。片方しかダメなんてルールは無いわけで。

 てなことを提案したら、エルフたちから「ピリリ」っと電撃が走った。

 ……そんなところで電力つかっちゃうのね。


「タイシタイシ、りょうほうたべても、いいです?」

(おそなえもの、たくさん~?)


 ハナちゃんきたいのまなざし。お目々キラキラ。

 神輿もキラキラ。

 別に食料とお腹の容量が許すなら、両方食べても問題は無い。


「良いんだよ、両方食べたって。でも、麺類は伸びるからそこは気を付けてね」

「わーい! りょうほうたべるです~!」

(おそなえもの~!)


 安心したのか、ハナちゃんと神輿は手を取り合いキャッキャと大はしゃぎだ。

 たんまりお食べくださいだね。


「べつに、むつかしくかんがえなくていいんだ」

「りょうほうたべちゃっていいとか、すてき」

「ふとっちゃうわ~」


 ほかのみなさんもキャッキャと大はしゃぎだね。

 あと、ふとっちゃうと言っている腕グキさんだけど、抑制するつもりはないらしい。

 あの……両方食べなきゃいけないわけではないのですよ。

 食べたかったら、両方食べても良いというお話でしてね。


「ガテン系の思考きたわね。あんたたち親子、ほっとくとすぐ力技に走るんだから」

「おい大志、俺にもとばっちりきたぞ」

「事実だからしょうがない」


 あまりに力技な解決策に、お袋は呆れ顔だ。

 とばっちりを食らった親父からクレームが来たけど、親父も似たようなもので。

 俺ら親子、似た者同士なんだから。


「ユキちゃん、大志はいっつもこんなんだから、苦労してるでしょ」

「え、ええまあ……」


 ユキちゃん否定しないぞ……。俺も身に覚えがありすぎるだけに、申し訳ない感じだ。


「ほっとくと力技に走るから、申し訳ないけどフォローしてあげてね」

「そこはもちろんです。とことんまでお付き合いしますよ」

「あら、頼もしいわ! いい子ね~!」

「あ、あわわわ……」


 ユキちゃんがとことん付き合ってくれると回答したら、お袋はご機嫌だ。

 ユキちゃんの頭を抱えて、なでくりし始めた。

 よそ様の娘さんだから、大事にしてね、大事に。



 ◇



 ――翌日。

 久々にお袋が帰ってきたので、親孝行をすることに。

 以前計画していた、あの神輿もなんとかするエステサロンにある、最上級コースへご招待だ!


「あらー! 大志がエステ連れてってくれるなんて、成長したわね! ……で、誰の入れ知恵?」

「そこにおわしまする、ユキちゃん大先生にございます」

「え、ええまあ」

(いやしのひととき~)


 折角だからユキちゃんと神輿も誘って、神輿もなんとかするエステサロンに向かう。

 俺がエステと言うものを自発的に調べるはずもないので、すぐさま情報源は外部と言うのがバレました。

 ユキちゃん大先生、さまさまでございます。


(えすて、たのしみ~)

「で、大志。この神輿はどうするの?」

「一緒にエステで、つやつやになってもらうよ? 前回もつやつやにしてもらったから実績あるし」

「……そこ、大丈夫なの?」

「こうかはばつぐんだ」


 神輿もつやつやにするエステサロン、お袋は心配顔になった。

 でも大丈夫。だって――俺がエステ受けるわけじゃないから!

 あっはっは。


 と賑やかに騒いでいるうちに、目的地へ到着だ。

 みんなをエステに送り出して、俺は書店で電気工事士のテキストを見てくるとしよう。

 テキストが一冊だけだと、ちょっと不安だからね。

 視点は多角的に、だ。お袋の教えでもある。


 そして書店で楽しくショッピングをし、迎えに行くと――。


「ここ凄いわね! つやっつやになるじゃない!」

「腕がいいですよね!」

(つやつや~!)


 ――そこには、元気につやつやになった女子たちが!

 道行くおばちゃんたちも、キャッキャとはしゃぐ三人を見て、それからエステサロンの看板を見て。

 またつやつや三人組を見てから……虚ろな目で、ふらふらとエステサロンに入っていった。


 ……ですよね。この効果を見ちゃうと、抗えないかもだね。

 お安いコースでも効果はかなりあるらしいので、ご検討下さいだ。

 きっとつやつやになって、家族がビックリしますよ。


 ……。


 ――さて! 人だかりができ始めたから早い所撤収しよう。

 ほっとくと制服を着た公務員の人が、あかいやつを点滅させてやってきてしまうからね。

 彼らもヒマじゃないのだから、手を煩わせたら申し訳ない。


「はいはいみんな、車にのって帰ろう」

「ほほほ、今日はご機嫌だわ。大志よくやった!」

「ふふふ、このツヤ、この手触り……。おこづかいでは無理なコース……」

(いやされた~)


 ご機嫌三人組を車に乗せ、キャッキャと賑やかに村へと戻った。

 そして、村では――。


「――えすて~、えすて~」

「つやつやおはだ~」

「もっとうつくしく……」

「ゆめのえすて……」


 待ち構えていた、えすてゾンビ――ではなくうつろな目をした女子エルフたちに、三人は連れていかれてしまった。

 いまごろ集会場では、エステ体験を聞きながらお目々キラキラ女子エルフに、生まれ変わっているだろう。……たぶん。

 まあエステ問題をどうするかは、ユキちゃんに丸投げしてある。俺は触れないことにしよう。

 だってそこ、地雷原だからね。


「あえ? おかあさんどこいったです?」


 たまにキャーキャー聞こえてくる集会場を眺めていると、ハナちゃんがぽてぽてやってきた。

 カナさんを探しているようだけど、さっきカナさんはえすてゾンビになっていたね。


「ハナちゃんのお母さんは、いま集会場にいると思うよ。……冬はお肌が荒れやすいからね。お母さんも大変なんだよ」

「たいへんですか~」


 ハナちゃんもおっきくなったら、多分あの輪の中の一員になると思うけど……先の話だね。

 ハナちゃんはまだまだ、つやつやお肌の子だ。今は慌てる必要はないと思う。

 それより、どうしてカナさんを探していたんだろう? ちょっと聞いてみるか。


「ハナちゃん、お母さんを探していたのは、何か用があったから?」

「あい~……、おなかすいちゃったです~」


 きゅるると可愛くお腹を鳴らして、ハナちゃんはらぺこアピールだ。

 集会場はしばらく盛り上がっていると思うから、多少時間はかかるよね。

 ……湖畔のリゾートに行って、リザードマン特製焼きそばでも食べに行こうか。


「ハナちゃん、あっちの湖に行って、焼きそば食べない?」

「やきそば! たべたいです~!」

「よし決まった。それじゃあフクロオオカミに乗って、焼きそばを食べに行こう!」

「わーい!」


 ということで、ボスオオカミにお願いして湖畔のリゾートへ行くことに。


「ばうばう」

「あっちに行ったら、毛繕いしてあげるよ」

「ばう~!」


 寒いのもへっちゃらな様子で、ボスオオカミは洞窟へと歩いていく。

 もうすっかり仲良しさんなので、毛繕いとかいろいろしてあげたくなるね。


「……ばう?」


 おや? 洞窟を目前にして……ボスオオカミが足を止めた。そして、耳をぴこぴこさせる。

 ……どうしたんだろう?


「あえ? タイシタイシ、なんか声が聞こえるです?」

「声が聞こえる? 観光客かな?」

「なんだか、にぎやかなかんじです~」


 賑やかな感じなんだ。大勢来たのかな?

 まあいいや、とりあえず行ってみよう。


「とりあえず行ってみようか」

「ばう」

「あい~」


 特に気にせず、洞窟へと再び歩き出す。

 すると、俺の耳にも賑やかな音が聞こえてきた。

 わいわいキャッキャと、楽しそうな声だね。

 お、姿も見えてきた……て、あれは――。


「おう大志! 出迎えか?」

「大志ちゃん、久しぶりねえ」


 洞窟から出て来たばかりと(おぼ)しきご一行のうち、二人のお年寄りが手を振ってきた。

 あれは、爺ちゃんと婆ちゃんだ!


「爺ちゃんと婆ちゃんじゃないか! 今日戻ったんだ!」

「あえ? おじいちゃんとおばあちゃんです?」

「そうだよ。うちの祖父と祖母だね」


 キャッキャと賑やかなご一行の前まで近づくと、爺ちゃん婆ちゃんにっこりだ。

 周りでキャッキャしているのは、旅のお供の方々だね。


「あどうも大志さん、お久しぶりです」

「どうもどうも、お元気そうで」


 キャッキャしている一行の中で、一人が流暢な日本語で挨拶して来る。

 東南アジア系の顔つきをした、見た感じ普通の人間で、親父と同い年の人だ。

 この人毎年遊びに来るから、もう顔なじみだね。

 他の人もほとんどが去年来た見知った顔だけど、知らない顔もちらほらある。


「あにゃあにゃ。にゃ~」


 その知らない顔の内の一人が、爺ちゃんに「あにゃあにゃ」と現地語で何か話しかけている。

 この人は……ケットシーちゃんだね。○イルーみたいな二足歩行ネコちゃん族だ。

 陽気で人懐こい、かわいい種族なんだなこれが。


「あにゃ、あにゃにゃ」

「にゃ~!」


 そんな彼? 彼女? に爺ちゃんが現地語で何かを説明したら、にゃーと言ったあと……うんうんと頷いてこっちにやって来た。


「ヨロシクヨロシク! ハジメマシテ!」


 そしてにゃんにゃんという感じで、片言の日本語で挨拶してくれた。可愛いね~。

 俺も挨拶しよう。


「初めまして、こちらこそ、よろしく。私の名前、大志。大志」


 あちらさんにも分かりやすいように、単語を区切って聞き取りやすく。余計な修飾はせず話す。


「タイシー! ヨロシク!」


 うまく伝わったようで、にゃんにゃんと返答してくれた。ほんと、可愛いなあ。

 見た目はシャム猫っぽい、シャムちゃんだね。よろしくお願いしますだ。


「わたしはハナハっていいますです~、ハナってよんでね!」

「ハナー! ヨロシク!」

「ハナちゃんか、よろしくな」

「ハナちゃんね、よろしく」


 ハナちゃんも俺の後に続いて、可愛く自己紹介だ。

 爺ちゃん婆ちゃんも、にこにこ顔でよろしくの挨拶をする。和やかだ。


 とまあこんな感じで、爺ちゃんが昔手助けした世界は、今でもお付き合いが続いている。

 そこは人間以外の知的生命体がいて、多様性あふれる面白い世界。

 俺も、また遊びに行くのも良いかもな。


「あや~! ふしぎなひとたちです~」

「お、そっちのお嬢ちゃんとおっきな動物は、新顔か?」

「ばう?」


 おおっと、突然の再会に喜んでいたけど、色々と説明しないとね。

 いま大勢来ているから、爺ちゃん婆ちゃんも驚くだろう。


 ……あ、でも集会場は今、えすて会議中だ。使えないよね。どうしようか……。

 あれだ、いったんみんなで湖畔のリゾートに行こう。

 そこでおやつでもつまみながら、色々説明すればいいや。

 お袋にメールで、爺ちゃんたちが帰ってきたことと、湖畔で遊んでることを連絡しとけば問題ない。

 それじゃ、みんなをエルフご自慢の湖畔リゾートにお誘いしましょうねと。


「あ~爺ちゃん、今集会場は会議で使ってるんだ。だから、別の場所でお茶しよう。良い所があるんだ」

「良い所? それで構わないぜ」

「あら良いじゃない。行きましょう」


 爺ちゃん婆ちゃんも乗り気だから、問題ないね。

 それじゃあみんなで、湖畔リゾートに行こう!



 ◇



「ほ~、大勢来たんか。つうかよ、ほんとに村の規模になってんじゃねえか」

「あら、賑やかになったのね。わ! 妖精もいるじゃない!」

「タイシ、みんなによくしてくれるです~」

「良かったわね~」

「あい~!」

「ばうばう~」


 ハナちゃんが持っていた写真をみせながら、今までのいきさつを説明する。

 みんなで焼きそばやら軽食やらを摘んで、まったり報告会だ。

 ボスオオカミは爺ちゃんに毛づくろいしてもらって、ばうばうとうっとり顔。

 婆ちゃんはちっこいハナちゃんが可愛くて仕方がないのか、にこにこと頭をなでなでしている。

 俺もなでとこう。


「えへへ」


 頭を撫でられたり焼きそば食べ放題だったりして、ハナちゃんもうご機嫌だね。

 可愛いエルフ耳も、ぴっこぴこだ。


「しかし大志よ、隠し村を観光地化とかヤベえこと考えたな」

「隠す気ゼロよね。美咲さんの考え方に、良く似てるわ」

「……否定できない」

「にぎやかになって、ハナたちたのしいです~」


 話しを進めていくうちに、色々突っ込みも頂く。でも、どうせなら賑やかな方が良いからね。

 この世界の人たち、ほんわかしているから大丈夫だと思うし。

 多分お袋も、同じようななこと考えるだろうし。この辺、親子だなって感じだ。

 まあハナちゃんもキャッキャと喜んでくれているから、良いんじゃないかと。


「おや? しらないひとがたくさんですな」

「タイシさんのかんけいしゃかな~?」

「にぎやかですね」


 ワイワイキャッキャと湖畔リゾートで報告会をしていると、平原のお三方が遊びにやってきた。

 初めて見る人だらけで、興味深々のようすだ。

 知らない人だらけなのに、興味を持って近づく、これは平原の人ならではかも。

 初対面でもグイグイいけないと、交易とかやってられないだろうからね。


「おやおやこれは、現地の人ですかな? 私はこの大志の祖父です」

「私は祖母ですよ。久々に里帰りしているの」

「私たちは、旅のお供ですね。みんなで一緒に、世界を旅しています」

「あにゃ」


 爺さんたちも物怖じせず、にこやかに挨拶だ。

 こっちはこっちで旅慣れしているから、やっぱり物怖じしない性格だね。


「え!? せかいをたびしているのですか! それはすばらしい!」

「たびはいいものかな~!」

「わたしたちも、たびするの、だいすきなんですよ!」


 そして爺さんたちが「世界を旅している」と言ったら、平原のお三方が食いついた。フィッシュ!

 彼らも旅が大好きだから、世界を旅しているなんて言われたらそりゃ食いつくよね。


 こうして、ちたまに帰らずワーキャーと交流会が始まる。

 写真を見せあったり、旅の思い出を話したり。

 村の様子や、生活の風景などなど話したり。

 爺さんたちも楽しそうに、話を聞いたり話をしたりと盛り上がる。


「はーい! やきそばついかね!」

「のみもの、おまちしやしたー!」

「よろこんでー!」


 注文がバカスカ入るので、バイトリザードマンたちは居酒屋ノリで大忙しだ。

 今日は大儲けだね。


「あにゃあにゃ」

「こんなひともいるのね」

「かわいいかな!」


 平原のお母さんと娘さんは、シャムちゃんとキャッキャしている。

 二足歩行ネコちゃんはエルフ世界にいないから、もう珍しくてかわいくてしょうがないみたいだ。

 シャムちゃんも構われて嬉しいのか、あにゃあにゃとご機嫌のようす。

 楽しく交流してくださいだね。


(おまつりのよかん~)


 そしてこういう賑やかな集まりを見逃さない神様、神輿に乗ってご登場だ。

 ほよほよとこちらに飛んでくる。

 ……えすて会議は終わったのかな?


「……なあ大志、なんか飛んできたけど。これ何?」

「神輿? UFO? それとも現地の……人?」

「あにゃ?」

(ども~)


 ――あ! また神様の紹介忘れてた!


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