リスポーンしたら…
14日 今日はDMMO-RPGBraveVsDungeo(BVD)の長期イベントの最終日だ。このイベントの評価は二分している。それはクソイベントと神イベントと評価されているこのイベントはリア充を対象に作っている。そう爆発対象に作っている。ある廃人プレーヤーが攻略サイトにこの情報を載せた際2ちゃんねる等に「トチ狂ったか運営!!」や「これから毎日リア充を爆殺しようぜ」などと、書かれている。
さて、自分はリア充爆殺イベントの最終日はリア充を滅してやろうと、ログインした。だがその視界には二人のプレーヤーが、剣を振りかぶっていたのを端に見ただけだった…。
「クッソ!!アイツらリスポーンしたら絶対に殺してやる。」
「ダンジョンコアの破壊によりダンジョン内のリスポーンはできません」
「マジかよアイツらダンジョンコアも破壊してたのかよ!?仕方ない次のダンジョンでアイツら殺してやる。さっさとリスポーンするか。」
「リスポーンの際ダンジョンマスターとしてリスポーンしますか?」
「はい」
「リスポーンの際プレーヤーの見た目を変更しますか?」
「はい」あぁ、押し間違えた!!もう面倒だからはい連打でいいや。
「見た目変更の際リ「はい」」
「リアルの見「はい」」
「スキル「はい」」
「異「はい」」
ん?なんか変な質問があった気がするけど、まぁいいや。これでやっと完了。よしこれでアイツら殺すことができる。だってアイツらリア充だった…
べっ、別に悔しくない…
こうして、裃榊
はリア充の殲滅を胸に誓い視界が明るくなるのを待った。
「どこかで見た天井だ…」
目が覚めたらそこは薄暗い洞窟の中だった。そこには大きな円卓とおよそ20の椅子があった。
「ようやく目が覚めたか…大老こいつが新しいダンジョンマスターか?」
そう言って自分を見下ろすのは龍人だろうか?
「そこにはこやつが新しいダンジョンマスターだよ。藍龍はん。見た目はヒト族だからレンはんを呼んでください。」そう言うと大きなスライムが部屋から出て行った。大老と呼ばれたものを見ると幼女が煙管を燻らせていた。さっきこの人?を大老と呼ばれてたけど見た目はかなり幼いし……
「そうか!!ロリババアか!!」
「ガッハハこいつ大老のことをロリババアって言いやがった!!こいつ大老に殺されるぞ!!」
「えっ…死にたくない!!ロリババアごめんなさい!!」
「そうかい早死にしたいのかい。だったら死ぬほどの痛みを味会してあげるよ、幸いダンジョンマスターはダンジョン内では死なないからね。」
そういうとスライムの中に投げられた。その瞬間激しい痛みに襲われまた気絶した。
「大老、俺を呼んだか?」
「やっと来たかい、レンはんこれからあいつの教育しなさいな。」
「断る。て言うかあいつってイームに溶かされているあいつか?何があったんだ?」
「どこかの誰かさん見たいにあたしゃのことをロリババアって言ったんだい。」
「あの時は、本当にごめんなさい!喜んであいつの教育係させて頂きます!!だからイームに溶かさないでください。」
こうしてダンジョンマスターの生活が始まった。