2/2
小説を語る
小説を語る
◇
僕はドグラマグラ太郎先生が書いた駄文に目を通した。
要は「ドラえもんが傑作」という事か。
何だろう。
どうしてこんな事書くんだろう。
確かに小説にドラえもん的作品は無い。
少なくとも僕は知らない。
思い浮かばない。
ドラえもんは料理でいえばラーメンだ。
簡単な話だ。
うどんもそばもスパゲティもラーメンの亜種に過ぎない。
全ての麺類はラーメンの亜種だ。
これは形状から簡単に断言出来る。
料理を統括する存在としてはラーメンで間違いない。
ドラえもんは小説でいうと何だ。
ズッコケ三人組か。
惜しい。
ゾロリか。
これも惜しい。
おしり探偵か。
ちょっと惜しい。
星の王子様か。
違う。
ロビンソン・クルーソーも違う。
ドリトル先生か。
これも惜しい。
アンパンマンか。
アンパンマンを小説の枠組みに入れて良いのか。
難しい。
ハリーポッターか。
凄く惜しい。
源氏物語か。
惜しい。
遠野物語か。
少し惜しい。
千夜一夜物語か。
凄く惜しい。
グリム童話か。
惜しい。
イソップ寓話か。
凄く惜しい。
ガリバー旅行記か。
足りない。
アリスも足りない。
怪盗二十面相か。
凄く惜しい。
化物語か。
惜しい。
シャーロック・ホームズか。
シャーロック・ホームズだ。
いや違う。
凄く惜しい。
やはり千夜一夜物語だ。
料理はラーメン。
漫画はドラえもん。
小説は千夜一夜物語。
これが人類の答だ。




