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完成!アリス・エアリアル

今回から金曜日投稿にします。

「ミクロラプトール!」


僕がそう叫ぶと同時に研究所のある場所の一つ……ちょうど山の斜面になっっている場所が開き、鉄骨のようなレールが展開された。

織畳まれていたレールが開くと、そこから一つの飛行物体が飛び立った


「……コア・アリス……ドッキングシークエンスを開始」


僕の周りに青いモニターが展開され、青色の線が空中に投影された。

飛行物体……兵装 ミクロラプトルはその線に沿って僕の方に向かってきた


「3……2……1……ドッキング!」


僕がそう言った瞬間、ミクロラプトルは様々なパーツに分離した

青色の光とともに僕の腕……足……顔に様々なパーツがくっついていく。

そして青い光に包まれ……


「完成!アリス・エアリアル!」


僕がそう叫ぶと同時に光は弾け、ミクロラプトルのパーツを身にまとった僕の姿が現れた。


腕と足は、白と青のスマートな装甲に包まれ、背中には巨大な羽を背負っている。そして額には一本角のヘッドギアが装着されており、服装も未来的な白色を基調とした青い線の入った戦闘服に変わっていて、髪色も白に変わった。

これこそが僕の戦闘モードの一つ機動性を重視した エアリアル・モードだ。


僕はエアリアル・モードの武装として右腕に持った銃を構えた。

この銃は『エアリアル・ビームライフル』と言って、このエアリアルモードにおける唯一の中・遠距離武器にあたる。ほかの武装は接近戦用のビームブレードユニット。羽の部分に内蔵されている、大量破壊兵器『スカイブラスター』がある。


そうこうしているうちに体制を整えていた雑魚(ドラゴン)は、こちらに向けて吠えてきた


「稚拙な生物のくせに選ばれし我を見下すとは!部をわきまえろ部を!」


雑魚(ドラゴン)そんなことをわめき散らし、変速もなくただこちらに向けて突進を繰り出してきた。

僕は冷静に『エアリアル・ビームライフル』を構えてその引き金を引いた

放たれた光線は吸い込まれるようにドラゴン(雑魚)の額に命中した。


「……これで死んでくれるなよ。」


地上に落ちていく雑魚(ドラゴン)を見ながら僕はそう呟いた。



エアリアルモードは機動型の兵装である。

そのため、ブースターや半重力システムに大半のエネルギーを割いているエアリアルモードの兵装は別兵装の兵器の威力・火力が格段に低くなっている。

そうはいっても楽々とオリハルコンの板を貫通する力を持っているのだが...

ドラゴンのうろこは下級でもオリハルコン並みの硬さを持っており、さらには熱に対する耐性も持っている。簡単に言えばこの兵装ではドラゴンの鱗は貫けない...はずだ。額の鱗は厚いしね。


「くそ‼くそ‼」


悪態をつきながら雑魚(ドラゴン)が飛びあがったった

ビームが着弾した部分は黒く焦げている...焦げはしたのか...

僕は『エアリアル・ビームライフル』をなげすてて、右腕に内蔵されてある近接戦闘兵装のビームブレードを展開させた


ブオン‼


青い光の刃が展開される


「この猿があああ‼」


馬鹿正直に突っ込んでくる雑魚(ドラゴン)を見ながら僕はブースターを起動させ一瞬のうちに翼を切り落とした。

ドラゴンの翼の付け根は鱗が薄い。そして、いくらほかの兵装よりも威力が低いといっても近接戦闘用の兵装は、ビームライフルなどの放出系と比べ、出力が格段と高くなっている。


「がああああああああああああああああああああああああああ‼」


僕は落ちていく雑魚(ドラゴン)を見ながら、追撃をするために接近した


「なぜだ‼なぜ当たらない‼」


雑魚(ドラゴン)は噛みつきや爪で攻撃を食らわせるが僕はそれを右へ左へひらりひらりと躱していく。機動型だから装甲は限りなく薄い......そうはいっても僕自身の装甲は高いんだけどね。


「はぁはぁ...」


軽々とかわしている僕とは違い、がむしゃらに攻撃を繰り返している雑魚(ドラゴン)は、息を切らしてきた。

これは...そろそろあれ使うか

ビームブレードは確かにい力の高い兵装だ。しかしながらこういう巨大な敵に対しては決定打に欠ける。


エアリアルモード最後の兵装を起動させた


この兵装はエアリアルモードのほぼすべてのエネルギーを使い放たれる必殺の一撃だ。さらに、ロックオンしたらその場から動けないうえ、発射まで時間がかかる。だから、ここぞという場所で使わなければならない。


「兵装起動...モードストライク・エアリアル...」


羽の形が変わり、二つのキャノン砲に変わった

そして、二つのキャノンの間に青色のモニターが映し出された


「エネルギーチャージ完了」


僕の体が青く輝きだしたキャノン砲の間に巨大な青いエネルギーの塊が集まってきた


ドラゴンの巨体をセンターに入れた僕はキャノンを支えながら最後の言葉を紡いだ


「『スカイブラスター・改‼』」


空気が揺れた


キャノンの間にあったエネルギーの球から極太の光線が放たれ、光線の柱の周りにはプラズマの稲妻が走った


「GYOOOOOOOOOOOOOOOO!」


そう、断末魔を上げながら天空の覇者は塵と化していったのだった...




「...そう言えば」と


僕はふと思っていたことを口にした


「僕は人形なんだよな...」


クレーターと化し生の気配がなくなった森を眺めながらそう言った





≪ジャンヌサイド≫


「...これは...?」


私は映し出された映像を見ながら目を見開いた

...あの巨竜が...あの魔の森が...消え去っただと?


「これがマスターのバカげた発明品の力です」

「これが...」


魔導国の国庫には使い方のわからない古代遺物も多いと聞くが...まさか


「ああ、そうそう。あなた方の言っている古代遺物のほとんどは、おそらくマスターの作品ではありませんよ。」

「...そうなの?」


この人?はほんと「思考を読んでいるのか?」と聞きたいほど的確に考えていることにこたえてくるな。

それにしても、彼女の作品ではないのなら一体?


「あ、マスターは精神上は男ですよ。人形に魂を移し替える前は男でしたから」

「そ、そうだったの?」


めちゃくちゃびっくりしたんだけど...それが一番の驚きかもしれない。っていうか今何て言ったの?魂を移し替えたって...


「それはまた今度お話しします。そうそう、古代遺物についてでしたね...おそらくあなた方の言う古代遺物とは戦争中に使われた兵器の残骸です。当時からアリス様の研究所はダンジョンとして攻略が進められていましたから。まあ、攻略できたものはいなかったんですけどね」

「は、はぁ...」


よかったといえばいいのか、なんというか。うん、っていうか彼女?彼?は昔から世界中の人間から狙われてたの?はい?


「いえ、世界中の人間というよりも...生物全体ですね」

「もっとひどかった⁉」





動画編集...死ぬ...

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