わかったきた
1月の中旬まで忙しく、書くのが遅くなってしまいました。
これからは1月ほど忙しくないので
頑張って書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。
1年が過ぎました〜
やっとこの世界の言語を覚えてきました〜
日本語に近いようで、割りと簡単に覚えられた。
言葉がわかってきたから自分にとっても、
とても大事なことがわかったんだ。
もうお分かりだと思いますが名前です。
ということで
僕の名前を言っちゃうと
リル・フォルスというみたいなんだよね。
...うん、まぁ普通かな
いや、普通がやっぱり一番だよね
それと、赤ちゃんである僕に最強の武器が手に入ったんだ。
その名も、ハイハイ。
バカにされやすいと思うけど、
赤ちゃんの僕にとっては最高の移動手段だから
侮ることはできない。
これがあるとある程度の所には行けるし
すくすく成長してるんだなって
近所の人は思うみたいで、
温かい目でいつも見守ってくれる。
いや〜、嬉しいね。
どこまでも行きたくなっちゃうね。
こんなことを思っていると、体がうずうずしてきた。
そして行こうとすると、
「リルー」と抱き上げられた。
振り向くと、
明るい緑色の髪の女性、つまり僕のお母さんの
ルーナ・フォルスがいた。
僕はおもわず
(しまった、1人で遊びに行き過ぎたから
ついに捕まえに来たのか?!)
と思ったのだが、
「今日は、魔力量と魔法適性の検査の日だよ〜
今日のお出かけはお休みね」と玄関を
出ながら言われた。
外に出ると
車のような外見の乗り物に
お父さんとお姉ちゃん、
つまり、サム・フォルスとセーラ・フォルスが
乗っていた。
「早く行くぞー、リルの順番が来ちまう」
「そうだよ、早く早く」
と2人とも少し興奮気味だった。
「あと1時間もあるんだから大丈夫だよ、
ねー、リル」
ルーナの言葉に「そうだね」と答えたかったが
まだ、舌が回らないから
「あー、あうー」
としか言えなかった。
しかし、僕も楽しみではあった
自分の魔法適性は変えることは不可能だが、
魔力量は最初少なくても訓練すれば
ある程度まで増やせるとある本に書いてあったからだ
(平凡でもいいから、早く魔法使ってみたい)
と心の中で思っていた。
この後、どうなるか知らずに...






