異世界だね
まだ書くのが遅くて1話目投稿から日が経ってしまいました。
これから慣れていくのでよろしくお願いします。
目が覚めると僕は柔らかい布に包まれていた。
どこだろうと周りをキョロキョロ見ていると
明るい緑色の髪の女性が近づいて来た。
身長はそんなに高くないが美女である。
(きれいな人だなぁ)なんて思っていると、
その女性と目が合い嬉しそうに
「ーーー、ーー。」と誰かを呼んでいる。
聞いたことのない言葉だったが、
ここは海外だからよくあることだと気にしなかった。
次に来たのは、オレンジがかった赤髪の男性と
最初に来た女性と同じ髪の色をした女の子だった。
(助けてくれたのは、この家族なのかな?)
と思いながら見ていると
後から来た2人もニコニコしてこっちを見ている。
「ーー、ーーーー」
「ーーー、ーー」
(どんな事話してるんだろ。でも眠いし
次起きた時にでもきけたらきくかぁ)
そして、再び意識は落ちるのであった。
2週間が過ぎた。
ようやく自分の状況がわかってきた。
どうやら僕は異世界にきてドワーフに転生したらしく最初に目覚めた時に僕を見ていた3人が
僕の家族のようだ。
だって日本みたいに建物が密集してないし
家族の顔立ちが違うしね。
あと、家は自分で設計して材料は自分で狩ってきたり採ってきたりして、あとは近所の人に手伝ってもらうって感じで建てるんだ。
だから、いろんな家がある。
流石はドワーフってところかな。
ちなみに種族の大まかな見分け方は耳の形や角があるかないかの違いらしい
人族、魔族はいろいろあるらしく例外だけど
その他のドワーフ、エルフ、獣族等々は耳の形が違う
また、竜人は立派な角がある
まぁ本物を見たわけじゃないから何とも言えない。
まぁでも、今は本当に楽しい。
この世界に言語はまだ分かんないけど
前の世界でいうご近所トラブルとかないし
構ってくれる人がいっぱいいるんだ。
お父さんの仕事仲間とか近所のおばさんとかね。
あと、幼馴染が1人。4人じゃないよ1人だよ。
えっ、前の僕が悲しい人みたいだって?
そんな事ないよ
多分、そんな事ない...
〜〜〜〜〜〜
2ヶ月が過ぎた。
最近はお母さんに抱っこしてもらいながら
家の周辺にある武器屋やらアクセサリー店やらを
見て回るのが今1番の楽しみだ。
なんたってお母さんは巨乳なんだ。
美人な上に胸も大きいなんて最高じゃないか
まぁ赤ちゃんだけどね…
そんな中わかったってきた事が増えた。
僕のお姉ちゃんはもしかしたらブラコンかも
しれないということ。
最初はまだ僕は赤ちゃんだから
すごく構ってくれているのだろうと思っていた。
でも、見てしまった。
僕がお母さんに抱っこしてもらってる時の
あのお母さんを睨む目をね。
あんなの恐怖でしかないね。
まぁ怖いから見てない振りしてるけど
これからのことを考えると
今度は自分からお姉ちゃんのとこに行った方がいい
のかもね。
うん、絶対にそうしよう。