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「パンティー」を保存したい

作者: 楽屋

 突然ですが、僕はパンティーを保存すべきだと思うんです。と言ってもどっかのうら若き乙女の家からパンティーを盗んで来て、それを真空パックに入れて箪笥の奥に隠しておくとか、ヨレたパンティーを捨てずにとっておくとかそういう話ではなく「パンティー」という言葉を保存していくべきだと考えているのです。

 というのもこの「パンティー」という言葉を口にした場合、単に女性の下半身用下着という意味の他に、相手に対する性的な興味を暗示する効果や、パンツやショーツと言わず濁すことで照れ隠しをしているというニュアンスを含ませることが出来ると考えているからなのです。

 つまりパンツと言ったのでは色気がなく、ショーツでは響きがエロすぎて口に出しづらい、だけど程よくエロスや下心を示しつつも、冗談っぽく伝えたい、そんな時に「パンティー」が最適だと考えているのです。

 しかし、やはり「パンティー」に対してセクハラだという認識は強いものです。それは女性が勘の良い生き物で、男性の下心を敏感に感じとるからなのか、それとも男性がパンティーの色を尋ねてしまうからなのでしょうか。

 いずれにせよパンティーという言葉は依然TPOを弁えて口にすべき言葉であることには変わりありません。ですが、そうして使うのを控えているうちにこの下心と恥じらいの同居した微妙なニュアンスを表現する唯一無二の言葉が失われてしまうのはあまりに悲しい。だから僕はこれからも、「パンティー」という言葉を世界の片隅で使い続けていこうと思っています。

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