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Absolute Zero  作者: DoubleS
第二章
6/30

メリット・デメリット 1

「単刀直入に言います。北原霜華さん、あなたは魔族の血を引いていますね?」

 霧矢と晴代は息をのんだ。しかし、霜華は驚くこともなく認めた。

「ええ、でも、有島恵子さんでしたっけ。あなたにも魔族の血が流れているんじゃないの?」

 有島が魔族の血を引いているという衝撃の事実で、二人は動けなくなった。こんな身近に魔族の血を引くものがいたなんて信じられなかった。

「……はい、父が光の魔族でした。あなたは?」

「ええ、母が水の魔族ですよ。で、私に何か用ですか」

 お互いに何となく険悪な空気が漂っている。霧矢と晴代は二人を交互に見ながらどうしたらよいのかと考えていた。

「なぜ、あなたは三条君に近づいたんですか? やはり契約主―プロバイダー―になってもらうためですか?」

「確かに霧矢は水属性で契約主としては最適だけど、私はハーフ。普通に生活する分には契約主は必要としない。それくらいは知ってるはず」

 霜華の口調はいつもとはうって変わって、冷静なものとなっている。

「ハーフであっても、契約主があった方が、都合がいいのは言うまでもありません。今のところ三条君に契約の痕跡は認められませんが、そうなったら彼がどうなるか…」

「その心配は杞憂。今のところは霧矢を契約させるつもりはない」

 その言葉を聞くと、有島は戦闘の構えをとった。霜華もそれに応じて間合いをとる。

「『今のところ』はということは、いずれは契約させるつもりですか?」

「そのことは、時が来たら霧矢に話すつもり。ここであなたに話してもわかってもらえるとは思えないし、わかってもらおうとも思わない。もちろんそれは霧矢が決めること。彼が気に入らないのなら断ってくれても構わないと思ってる」

「……どちらにせよ、三条君を巻き込むのはよくありません。契約などしようものなら危険が及びます」

「ちょっと! 有島先輩! 何をするつもりですか!」

 冷たい怒りを発しながら、有島は右手に光を収束させていく。

「もし、彼が何か危害を加えられたなら、先輩として私が黙ってはいません。あなたを止めます」

「契約が危険なんて私は初耳。私としてはそんなガセネタをどこから仕入れてきたのか知りたいくらいだけど」

「契約は危険です。それは断言できます」

「古今東西、魔族と契約した人間は数知れない。危険が及んだなんて話は聞いたことがない」

「そうですか。ですが、そういうケースが私の近くに存在しています」

「信じられない。魔族と人間の契約に危険などないはず」

「そう言うと思いました。ですか、私の父曰くそうらしいのです。それに、あなたはあなたの目的の実現のためだけに彼を利用しようとしている、それだけでしょう。そのためならば、彼をだますことも厭わない」

「利用するも何も、私は彼をだますつもりはないし、時が来れば真実をすべて話す。それは私が私自身に誓ったこと。これだけは絶対に揺るがない」

 強い口調で言い切った。しかし有島は信じようとしない。収束させた光で剣を作り出した。

「どのような目的であれ、人間と魔族が契約するのは危険です。いくら三条君の理解が得られたところで、危険が及ぶ可能性があることに変わりはありません」

 有島は光の剣を構えた。霜華は一歩下がる。

「ここであなたと戦うつもりはない。魔力の無駄遣い。だから剣を収めて」

「構いませんが、条件があります」

 霜華は何も言わなかった。有島は剣を下ろして続ける。

「今後、三条君と絶対に契約しないと誓ってください。三条君以外でもそうです」

「それは、私が決めることじゃなく、彼が決めることよ。それにこれは必要なこと。もし彼が契約に応じないのなら他を当たらなければいけない。絶対に」

「私はあなたに三条君や他の人に近づくなと言うつもりはありません。お友達として付き合うのはあなたの自由です。しかし、みなさんには平穏な生活を享受する権利があります。ですから、誰かに契約を持ちかけること自体しないと誓ってください。」

 二人の間に沈黙が流れた。霧矢と晴代は何も言えなかった。

「……それはできない」

「……そうですか。では、仕方がありません」

 有島は再び剣を構える。霜華も冷気を収束させて二本の氷の短剣を作り出し、両手で構えた。

「…私には私の目的があるの」

「その目的のために、三条君が危険な目に遭うのは、先輩として見過ごせません」


「ストップ!」

 二人が切りかかろうとした瞬間、霧矢は叫んでいた。

「霧君、止めないでほしい」

「ええ、三条君は…」

「いや、そうじゃなくて、人に見られてます……」

 二人とも動きを止めた。霧矢の肩越しに西村と文香が唖然として二人の決闘を眺めている。雨野は呆れ顔で有島を見つめている。

「……こ、これは…その…」

 慌てて光の剣を消したが、時すでに遅し。バレバレである。

「恵子。ここでそれはまずかったわよ…」

「な…何なんですか…いったい…」

 全員押し黙っている。重い沈黙があたりに漂う。

「………先輩、こうなったら仕方がありません。みんなにも説明するしか…」

 霧矢としても不本意だったが、この場を収めるには彼らを納得させることが不可欠だ。

「……わかりました」


 有島が説明し終わると、みな信じられないと口にしている。

「にわかには信じられない」

「ええ、俺も耳を疑いますよ」

「でも、これが世界の真実だ。二人の力を見ただろう」

「まあ、光で剣を作り出したり、冷気を操って物を凍らせたり…」

「ちなみに、みんなの属性って何なのか、私は知りたいです」

 晴代が疑問を口にした。西村と文香の属性が知りたいらしい。

「…西村君は土。木村さんは火です。ちなみに、光里ちゃんは風、雲沢君は水、恵ちゃんは闇です」

「で、三条が水で、上川が火ですか」

「はい。そして、純血の魔族は対属性でない人間と契約することによってのみ、この世界で生きることができます」

 霧矢は雨野の方を向いた。

「会長は有島先輩がハーフだって知ってたみたいですね」

「ええ。まあ…いろいろあって、恵子が術を使うのを見たことがあるからね。でも、まさか三条のところに魔族、いやハーフか、がいたなんてねえ、予想外だった」

「来たのは、ついこの前の日曜日だったんですけどね…」

「それで、まああんたはまだ契約してないみたいだけど? ねえ、恵子」

「それはないようです。彼から水の魔力を感じます。霜華さんも今のところ契約していないと言っています」

 文香が質問、と手を挙げる。

「質問、姿形が大差ない魔族と人間を如何様にして見分けるのか。また、契約主とそうでないものを如何様にして見分けるのか。誰かご教授いただきたい」

「…じゃあ、私が」

 霜華が返事をする。

「先ほど説明した通り、人間は不要な魔力を外に放出しているんだよ。一方、魔族はこの世界では魔力を生成できない。自分で不足しているものをさらに放出するなんてバカなことはしない。ハーフだって自給自足で精一杯だから、やはり放出しない。つまり、魔力を放出しているか、いないかで見分けられる。また、契約主は生成した魔力のすべてをある特定の個体にリンクさせているから、外部に放出できない。これで見分けられるよ」

「追加の質問。それに基づけば、魔族とそのハーフ、および契約主は識別できないはず。何故ならいずれも魔力を放出できないからである」

「確かに区別するのは難しいけど、契約主は体のどこかに契約の紋様が浮き上がっているんだよ。魔族と契約主にしか見えないし、区別できないけどね。ただハーフか純血かは相手に聞いて確かめるしかないと思うな」

「了解。では、有島副会長に確認。三条が契約主でないことがわかるのは、彼が水の魔力を放出しているのと、紋様がないことにある。相違ありませんか?」

 有島はうなずいた。西村が手を挙げる。

「じゃあ、俺が質問します。放出される魔力は魔族の血を引くものにしか見分けることができないのでしょうか?」

 答えたのは有島ではなく雨野だった。

「人間には無理。ただし、特殊な方法を使えば可能よ。まあ、人間でも契約主は魔力の流れを見ることができるらしいけど」

 そう答えると、雨野は制服の内ポケットから小型の単眼望遠鏡のような筒を取り出し、西村に手渡した。古めかしいデザインで古代文字が刻まれている。

「これは恵子にもらったもので、魔力分類器―カテゴリーサーチャー―っていう名前らしいんだけど、まあ、これで誰かを覗いてみるといいわ」

「上川が何か赤いオーラを放ってます…」

「晴代ちゃんは火の魔力を放出しています…と、まあこんな感じよ」

 西村曰く、霧矢を見ると青く、自分を見ると茶、雨野は緑、木村は赤、有島と霜華は何もなかったらしい。

「火は赤、水は青、土は茶、風は緑、光は黄、闇は紫のオーラを放ってる。何もなければそいつは魔族か契約主。ちなみにそいつで覗けば、人間でも契約者の紋様を見ることができるわよ」

 ふう、と息を吐いて雨野は筒をポケットにしまった。


「ところで、有島先輩は、契約は危険とか言ってましたけど…」

 有島の顔が曇る。しかし、霜華はそんなことはありえない、といった表情だ。

「それは…」

 有島が答えようとすると雨野が遮った。

「はいはい。そこまで。もう時間がないんだからさっさと飾りつけするわよ!」

 不満そうな他のメンバーを睨みつけ、無理やりツリーのところまで連れて行く。霧矢としてはもっと知りたかったのだが、この状態の会長に逆らう気は起きなかった。

 ツリーに電飾を取り付けながら、霧矢は横目で有島を見た。どこか心配そうな目をしながらツリーをロープで固定している。

 きっと誰かが契約で危険な目に遭った人が身近にいたのだと思われる。そして霧矢にそんな目に遭ってほしくなかったのだろう。また、霜華は自分の目的の実現のため、霧矢を協力者に選んだと言った。しかし、何の目的かは知らないが、霜華が悪いことを考えているようには思えなかった。

「それでは、今日のところは失礼します」

 電車の時間が近づき、有島と西村は別れを告げる。雨野も二人にねぎらいの言葉をかけた。

「……いいですか、霜華さん」

 有島が霜華に何か言おうとしているが、雨野がそれを制した。

「やめときなさい。別に、恵子がどう思おうが契約するかどうかは、三条や霜華ちゃんの自由。私たちが口を出すことではない。私はそう思ってるわ」

「ですが、光里ちゃんはそれでいいんですか? あんなことになるのは嫌でしょう?」

「私だってあんなことは嫌だ。でもね、霜華ちゃんにはそこまでして達成したい目的があるんだから。それに、三条の拒否権だって認めてる。私としてはそれを酌んであげたい」

 有島は黙っていた。親友の言葉は彼女にとって重いものだった。

「……大丈夫です。僕も自分の身のことは自分で決められます。後悔もしませんから」

 霧矢がそう言うと、諦めたように有島は駅の中へ消えていった。


「さて、私たちも今日のところはここまでにするか」

 時計を見ると六時を回っていた。もともと冷たかった風はさらに冷たさを増している。霜華は平気そうだが、他のメンバーはもう震えていた。

「同意。私も帰宅を希望する」

「それじゃ、今日はここで解散。お疲れ様でした」

 しかし、解散したはいいが、誰も動こうとしなかった。全員が誰かに質問があったからだ。

「………」

 全員が遠慮し誰も質問しようとしない。北風がコートを揺らしている。

「…では、あたしから質問」

 晴代が口火を切った。

「雨野先輩へ。有島先輩がハーフだって何で知ってるんですか?」

「……それは、話すと少し長くなるけど…」

 一年生の時、雨野と有島はクラスメイトだった。席は前と後で二人が友達になるのにそう時間はかからなかった。そしていつも、二人で駅まで歩くのが日課になっていた。

 昨年の冬、ある日の帰り道、二人は妙な男に出会った。

「さて、問題です。その男は私を見るなり、何と言ったでしょうか? はい、霜華ちゃん」

「多分、『契約しろ』だと思う」

「さすが、魔族。大正解」

「正確にはハーフですよ」

 これは失礼、と言うと雨野は続けた。

 純血の魔族がこの世界に来た場合、しなければならないことはただ一つ。とにかく力尽きる前に契約主を見つけなければいけない。

 だが、不運なことに男は有島を魔族だと察知してしまった。さらに、男は雨野が契約に応じないと見るや、実力に訴えて炎を操り攻撃してきた。仕方なく、有島も雨野を守るために光の術を使い応戦した。

「それで、見事に先輩を守って見せたんですね?」

「いや…その…」

 実力の方は男の方が明らかに上で、有島は劣勢となった。そして、あわや有島が倒されるというところで、雨野は仕方なく、有島を助ける代わりに契約に応じる旨を伝えた。

「で…契約しちゃったんですか?」

「んなわけないでしょ。あの男バカでね」

 男が気を緩めた瞬間、雨野は直接攻撃を加えた。急所に数発も蹴りを打ち込み、鳩尾にひじ打ちを入れ、顔面に跳び膝蹴りを食らわせるなど、常人なら死に至る暴行の後、魔族である男をノックアウトしてしまった。


「………」

「何よ。その沈黙は」

「会長…前々から戦闘力は人間離れしてると思ってましたけど…まさか素手で魔族を倒すほどだとは思いませんでした…」

 他のみんなも霧矢に同意する。

「……まあ、それがきっかけで啓子がハーフだってわかって、魔族のこととかいろいろ教えてもらったんだけどね。で、命を助けたお礼としてもらったのが、さっき見せた魔力分類器」

 霧矢にとって雨野がここまで腕力の強い人間だったとは予想外だった。そう考えると、毎回お仕置きのたびに復活する雲沢の生命力もすごいと言えるかもしれない。

「じゃ答えたから、私から質問。霜華ちゃんへ、ただし答えたくなかったら別にそれはそれで構わない。どうして、三条の家に押しかけたわけ? 契約主としてなら水属性でもっと役立ちそうな人間は他にもいると思うんだけど」

 霜華を優しい視線で見る。一方、霧矢は何となくバカにされた気分になった。

「一部だけ答えます」

 迷った末に霜華はこう答えた。

彼女の計画の都合上、居場所には水の契約主と、風の人間が周囲にいて、火と土はないことが望ましかった。そしてゲートに近い町でこの条件を満たしていたのが三条家だったらしい。

「で、その計画ってのはまだ秘密ってわけね」

「それは、時が来たら霧君にきちんと話そうと思います。今はお話しできません。すみません」

 霜華らしくもない、小さな声になっている。

「まあ、いいや。僕が聞いたところで、その時が来るまでははぐらかし続けるんだろ。だったら、無理に言わなくていい」

「珍しいね。霧矢だったら普通は、『吐け! さもなくば…』とか言うはずなのに…」

「だ・ま・れ」

 晴代は肩をすくめた。

「じゃあ、答えたから私の番。晴代は何でそんなに水のアクセサリーをつけてるの?」

 昨日と変わらず、晴代は妙なペンダントを首にかけ、カバンにはキーホルダーが大量に取り付けられている。

「…えっと、火の属性を消すために、水の象徴たるアクセサリーをですね…」

「意味ないし、場合によっては自滅行為だよ~それ」

「え?」

「人間の場合、対属性の魔力で直接ダメージを負うことはないけど、対属性のアイテムだけをそんな大量に身に着けたりしたら、魔法攻撃に対する抵抗力が低下することがあるよ」

 晴代は慌ててペンダントを外してカバンにしまった。

 質問が途切れたので、霧矢はここで終わりを宣言した。

「今日はここまででいいだろ。僕はもう帰る。行くぞ、霜華」

 全員が別れのあいさつをすると、それぞれ違う方向へ歩きはじめる。

 白い息を吐きながら、二人は薬局の方向へ歩きはじめる。

「霧君ってさ。結構いいところあるよね」

「そいつはどうも」

「何か、今日の霧君はいやにサバサバした感じだね。何か気に障ることでもあった?」

「別に」

「嘘でしょ」

「ああ」

「じゃあ、何なの」

「ああ」

 あまりにも霧矢の態度がそっけないので、霜華は霧矢の前に立ちふさがった。

 しかし、霧矢は立ち止まらなかった。そのまま霜華にぶつかってしまう。霜華は仰け反った。

「痛いよ!」

「悪い…考え事をしてた」

 霜華とぶつかったことで、霧矢は我に返った。霜華は霧矢の瞳を覗き込んでいる。

「……有島先輩が魔族だったなんて…信じられなかった…ってね」

「まあ、こっちに来る魔族自体そう多くないし、ハーフなんてもっと少ない」

「それに…会長が…ねえ…」

「まあ…あれは…」

 霜華も少し引いたような笑みを浮かべている。霧矢としても、武器なしで霜華と戦って勝てるかと言われたら、ノーと答えざるを得ないだろう。純血の魔族を瞬殺したのだ。彼女に逆らうと言うことが何を意味するのか霧矢は改めて思い知らされた。

「私も、霧君が会長さんを恐れてた理由がわかった気がしたよ。私も気をつけなきゃまずいかもね」

 二人ともため息をつく。

「なあ、本当に契約って人間にとって無害なのか?」

「…彼女のケースが何なのかは知らないけど、今までで人間が契約でダメージを負ったという話は聞いたことがない。それだけは本当。信じてほしい」


 自分の部屋にたどり着き、霧矢は体をベッドの上に投げ出した。

 今日は、本当にいろいろなことがあり過ぎた。知り合いまで魔族のハーフだったとは…

 妙なことが起こるのが人生だが、どうも最近起こり過ぎている。霜華にはじまり、有島と雨野にも秘密があったとは知らなかった。

 霜華も何か目的があるから、自分と契約させようとしている。しかし、その動機はまだ明かすつもりはないとも言っている。しかし、霜華も有島も語って見せたようにハーフは日常生活において契約を必要としない。必要とするなら、それは魔力を大量に消費する行動をするときだろう。

 では魔力を大量に消費する行動とは何なのか。そこがはっきりしない。

 有島は契約が危険だと言っていたが、何が危険なのかもはっきりしない。

 正直な話、よくわからないことが多かった。考えても面倒なので、もうやめにしようと霧矢は考えた。制服のネクタイを外し、机に放り投げる。今日晴代から借りたライトノベルをカバンから取り出した。

 特に何も考えずに、そこにある「文字」を目でなぞる。数ページ読んだところで夕食の支度が出来たという霜華の声がして、下の階に下りて行った。今日もまた一日が終わった。

 三人で話しながら、夕食を平らげ、当たり前のように時間を過ごす。

 この時間は決して悪くはない。でも、何故か気に入らない自分もいた。

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