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社会問題エッセイ

「割れ残りが10年後に震度7」という「地震学」が頼りないのはなぜか?

作者: 中将
掲載日:2026/08/03

筆者:

 本日は当エッセイをご覧いただきありがとうございます。「地震学への疑問」について語っていこうと思います。挿絵(By みてみん)


 26年7月28日に起きた令和8年熊本地震ですが、改めて亡くなった方にお悔やみ申し上げると共に被災されている方にお見舞い申し上げます。

 僕も親戚が九州に多いので他人事ではありませんでしたね。 (幸い皆、避難所に行かなくて良い程度のレベルで無事でしたが)。


 今回の地震では10年前の地震の「割れ残り」があったと言われています。

 

 正直なところ、「割れ残り」が10年も大地震を引き起こす要因となっているのであれば、近年大地震が起きたところはすべて可能性があると言っても過言では無いでしょう。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2839870

 


質問者:

 確かに、そう言うのってすぐに起きてくるものだと思いますからね……。挿絵(By みてみん)



筆者:

 一応は「日奈久断層帯」の日奈久区間は、政府の地震調査研究推進本部による長期評価で、今後30年以内の地震発生確率が3%以上となる、危険度が最も高いSランクに位置づけられていました。


 30年で地震発生確率3%とか言われても――は? としか思わないじゃないですか。ビクビクしていたら生活がままならないし、全く安全でないことは世界から見たら日本は地震大国なので日本全国一定のリスクがあることは変わらないわけですよ。


 2016年の熊本地震についても、その直前まで評価は30年で「ほぼ0〜0.9%」で「やや高い」というしょうもない評価で震度7が2連発だったわけですからね。挿絵(By みてみん)

 https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20160822_01/



質問者:

 0.9%の発生確率と言われて震度7が2回起きると想起することは難しいですね……。

 降水確率10%で傘を持っていく人が稀なぐらいだと思いますから……。

 

 筆者さんはこの地震学の確率自体無意味だという理論ですからね……。挿絵(By みてみん)



筆者:

 発生確率30年で3%とかでももはや確率をやる意味無いですよ。

 「相対的に他より確率が高いのだ!」とか言われても正直困惑するだけです。

 地価が下がったりしてその地域の価値が下がるだけでしょう。


 確率が高いとされている南海トラフだってすべり量依存BPTモデル:地震発生間隔と室津港の隆起量データを用いた計算で「60~90%程度以上」とあったりBPTモデル:発生間隔のみを用いた従来の一般的な計算方法で「20~50%」とまちまちでもうメチャクチャです。


 国民にリスク周知しているっていうより国からお金を貰っている学者側がリスクを取っているようにしか見えませんからね(笑)。

 

 去年、「7月5日に大地震が起きる」と本を書いた「たつき諒」氏が一部大騒ぎを起こし結局何もなかったという事がありましたけど、

 ハッキリ言ってこれとさほど変わらないことをやっていると僕は思うわけです。

※その直前に書いたことはこちら https://ncode.syosetu.com/n0035ks/


 むしろ、国から毎年100億円規模で毎年お金を貰っている後付け地震学会の方が「信憑性がありそうに見える」だけあってタチが悪いですよ。挿絵(By みてみん)

 https://www.asahi.com/articles/ASS8R2HSKS8RUTIL022M.html



◇他の説はもっと怪しい



質問者:

 今の地震学はプレートテクトニクス理論と言うものがベースになっているそうですけど、

 これ以外に何かまともな考えは無いんでしょうか? 挿絵(By みてみん)



筆者:

 https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/32.html

 ここにあるように熱移送説というのが信憑性があるのではないか? プレートテクトニクス理論によって葬られているのではないか? とネットの一部では言われています。

 熱移送説と言うのは一般的なプレートテクトニクス理論(プレートの沈み込みや移動が原因とする説)とは異なり、熱の移動そのものを重視するものです。


 しかし、こういった「他の説が闇によって葬られている」的な考えと言うのも注意が必要だと思います。


 どうしてかと言いますと、こういうのは「補助金争奪戦」なわけで自らの主張を正当化するためにあらゆることをやるんです。


 利権外の勢力は「当たったこと」を殊更強調するのですが、「外れた」ことに関してはあまり言いません。


 これは「たつき諒」氏が「当たった預言」を強調していることと全く同じことです。そして、現在利権側で無ければ「シレッと外したことを消す」ことも容易に出来てしまうわけです。


 プレートテクトニクス理論が怪しいことは間違いないんですけど、その他が正しいかと言えばそうでは無いというのが僕の考えです。挿絵(By みてみん)



質問者:

 ……つまり、低レベルな理論同士で争っているという事ですか? 挿絵(By みてみん)



筆者:

 暗に言ってしまえばそうなりますね。


 プレートテクトニクス論は低レベルの争いの中で「一番マシ」に見えるだけに過ぎないと言うのが僕の考えです。


 ただプレートテクトニクス理論で出てくる確率で低い地域においては警戒度が下がることはむしろマイナスではないのか? と言う危機感を持っています。警戒度が下がればそれだけ被害が悲惨なことになりますからね。

 

 何度も申し上げますけど、日本は全世界の他の地域と比較すれば「日本全土において高頻度地震発生地域」です。日本にいる限りにおいてどこでも防災について備えておく必要があると思っています。


 備蓄品を備えたり、避難場所やハザードマップの確認、地震が起きた時の心構えなどやれることはやっておくべきでしょうね。挿絵(By みてみん)

 


◇AIによる「総合知」を期待したいところだが……



質問者:

 今後の地震に対する学問はどのようにしていけば良いのでしょうか? 挿絵(By みてみん)



筆者:

 これも前から言っていることですが、「地震の予兆」と言われていることは色々あるんですよ。


 プレート歪み、微小地震頻度, 電離層の擾乱じょうらん, 地下水位の変化, 動物の異常行動……などなどです。

 あとは原発の近くで地震が起きるような気もしなくも無いですけどね。


 しかし、「単体」で起きた場合は地震と何ら関係ないことも多いわけです。


 例えば電離層の擾乱は太陽活動の活発化のせいかもしれないわけですし、

 地下水の変化はただ単にどこかが水をくみ上げ過ぎたのかもしれません。

 動物の異常行動は単に天敵に追い詰められただけかもしれません。


 ですが、複数が連動すれば話が変わってきます。今言った要素よりもっと判定要素を増やしていって直前に大地震が起きることの精度を上げることも不可能ではないと思うからです。挿絵(By みてみん)



質問者:

 確かに「地震前に起きる事」みたいなことを集めれば数時間前に皆で避難することも出来るかもしれませんよね。挿絵(By みてみん)



筆者:

 今の世の中、AIなどでこういったデータを処理させれば不可能では無いと思うんです。

 しかも、こういった地震頻発地域の日本でしかこういう研究もなかなか進まないでしょう。


 ただ、非常に残念なことに「利権」と言うのが横たわっています。


 既得権益者としてはバシバシッと当てるシステムを作ってすぐにお役御免になるよりも、漠然とした確率を出し続けてお金を貰えるポジションに居座り続けた方が長期的に見たら懐が潤うわけです。


 これを容易に手放すのかな? と言う非常に残念な予測も立てられるわけです。挿絵(By みてみん)



質問者:

 結局政治と利権が何かおかしくさせているような気がしますね……。挿絵(By みてみん)



筆者:

 何か異常なことが分かればまたお伝えしたいと思いますけどね。

 地震が日本で頻発していることは間違いない事実なので、兎に角警戒していくことが大事だと思います。


 という事で今後もこのような日本政治に関わりがありそうなことについて個人的な意見を述べていきますのでよろしければご覧ください。挿絵(By みてみん)

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