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欠落の詩 -ふたつの月が導く旅-

作者:そらべる
見知らぬ記憶を抱えて旅立つ少女・月詩(つきし)。
静かな村での日常から一転、闇の組織による“古の研究”の謎へと足を踏み入れることになった彼女を待ち受けるのは、
――白衣に彩られた暗い部屋の面影、崩れゆく廃墟、薄青い液体に沈むカプセル。

ともに行動する宵真(よいま)は、剣の腕を頼りに寡黙に支えるが、彼の瞳にもまた消しきれない過去の痛みが宿っている。
独自の情報網を駆使して周囲を翻弄する瑠衣(るい)は、飄々とした笑顔の裏で何を見つめているのか。
そして、月詩を執拗に追いかけるネルンは、どこか人形じみた冷徹さの奥に微かな葛藤を隠している。

錯綜する思惑、次々と吹き荒れる災いの兆候。
それでも月詩は自らの足で確かめるしかない――自分が何者なのか、空白の記憶が示すものは何なのかを。
炎に包まれる研究施設から夜明けへ続く大地まで、訪れる出会いや別れ、すれ違う剣戟や微かな情愛が、
彼女をさらなる深淵へと誘う。

命を賭して守りたいものと、どうしても知りたい真実。
背後に見え隠れする試験体“D-04”の痕跡は、少女の運命をどこへ導くのか。
廃墟と化す世界の片隅で、光よりも濃い闇が牙をむくとき、月詩は迷いながらも希望を抱き続ける。

──「私は、歩き続ける」
その決意が明かりを灯す先に何が待つのか。
旅と謎と絆が交錯するダークファンタジー。
AIとの邂逅
2025/02/14 14:40
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