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ずっといつまでも

作者: 桜月

静かな夜

ざわつく心

自分ばかり責めて

一体どうしたいの?


思い浮かぶ後悔

自分の最悪な失態

考え出したら止まらない


静けさの中で

思う事

心許せる誰かに

ただ

話を聞いてもらいたいだけ


こんな自分でも

頑張って行こうと思うこと

こんな自分でも

大切にしたいと思っている生き方、心の在り方があること


もしかしたら

そんな深い話ではなくって

ただ

隣にいて

その人の心に触れて

好きだと心から思ったら

もう それだけで

言葉はいらないのかもしれない


今日も一日

お互い

頑張ったね

そんなふうに

相手を信じ

自分を受け入れてもらい


ありのままを

包み込め合えたら

今の

この空っぽの感情など

一瞬で

吹き飛んでしまうんだろうな


なんて、

そんな関係は

もう望めないのだけど


空に向かい話しかけるの?

誰もいない部屋で話しかけるの?

心の中で話しかけるの?


どれをしても

もう 会えないことには

変わりは無いのだけど


この現実を受け止めて

あなたなしで

進む

この世界


今、どこかで見ていてくれていますか?

返答のない空間に

から風が吹くけど


強く強く生きていく

あなたが支えてくれた私を

あなたが守ってくれた私を


だいなしにしていいはずはない

あなたの優しさに

心を乗せて

私は

生きている

会いたいけれど

生きていく

生き抜いていく


どうか幸せに...と

あなたが願ってくれた幸せを

あなたに

いつでも恥じない生き方を

あなたにずっと好きでいてもらえるような

私で在りたい



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