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5月25日(月)

グロ注意。

 ようやっと変身出来る体になった、晶君にお礼を言ってフィンランドの島へと向かう。


『食あたりって聞きましたけど』

「お騒がせしました、もう大丈夫」

「本当、お大事にね」


「うい」

『“で、本当にロシアに行くのか?”』


「“単身で行こうかと、先ずは様子見で”」

『“ダメだ。先ずはスオミが付いて行く、転生者の交渉人としてな”』


「“面倒なんだが”」

『“スオミには出来るだけ簡略化出来る様に言ってある、面通しだけはしとけ”』


「うい」

「纏まった?」


「うい」


 先ずは忍さんと共にスオミさんの居る工場まで向かい、3人でヘルシンキの空港へ移動。

 そこから忍さんは飛行機で日本へ帰り、スオミさんとロシアまで飛行機で移動する事となった。

 たった数時間、公式の移動記録用。




 シベリア自治区との兼ね合いから、横に分割統治が成されたロシア共和国。

 地理を知らなくとも、如何に規模が縮小されたか良く分かる。


 空港で軍服に迎えられ、車で省庁へと向かう道すがら、窓から見える景色は至って普通、首都のある都市部は至って普通だった。


 軍服の案内のままに国防総省でご挨拶。

 ココの転生者は、バリバリに国と関わっているらしい。


 国を守る、維持するには表に出るしか無い、余裕が無いと言う事なのだろう。


『それで、吸血鬼にご興味があるそうで』

「はい、それと宇宙に行けそうな竜をご存知ならご紹介頂きたいです」


『先ずはコチラの事情を少し、お話しさせて頂きます』


 イケメン軍人さん曰く、竜は地下に住み、吸血鬼や人狼との棲み分けを守る存在なのだそう。

 宇宙は勿論、地上に出るワケにはいかないそう。

 そして竜化する前の竜人族は、吸血鬼と人狼と共に循環を担って居るらしい。


 ただどうしても、循環の負荷に耐えられず吸血鬼や人狼が発狂し、暴れてしまうそう。

 それを抑えるのが、竜と人間だと。


「竜が過負担」

『他国の神々や精霊に滅ぼされるか、天使の使役物になるか、道はそれしか残されて居らず。竜人族は循環を担う事を選びました』


「神々はどうしました」

『天使へ助けを求めた事、それによる信仰の薄まりから、大昔に存在を確認出来なくなってしまいました』


「会えますか、竜人族や吸血鬼に」

『はい』




 スオミさんとはココでお別れ、裏口へ向かい、軍人さんと共に地図で指し示された場所へ空間移動した。


 推定何キロなのかも分からない程に大きく抉られた穴、縦に何処までも掘られた穴は飲み込まれそうな恐ろしさがある。


 ダイアモンド鉱山だそうで、吸血鬼や人狼、そして人間も一緒に働いて居るらしい。

 セキュリティはガバガバ、全員が全員と知り合いなんだそうで、来訪者は久し振りだそう。


 因みにその前回の来訪者は軍の人間、吸血鬼か人狼に成る為に来た増援組だそうで、愛国者だと皆が褒め称えて居た。

 そしてその吸血鬼や人狼達は、肌は白く赤い髪に灰色の瞳。

 どんな人種でもこうなるらしく、皆が美形で羨ましい。


 竜は最下層で地盤や崩落をコントロールする者、結界を担う者と分業制らしいが、循環の主軸である竜には会えないらしい。

 今回は別に、問題無い。


 インフラは整って居る、電気は通っているし、上下水道は特定の場所でなら使える。


 空気のコントロールは竜が担い、飲食物や血液は人間が運び入れる。


 ダイアモンド鉱山ではあるが、整備と採掘半々らしい。

 崩落防止措置が成された場所が居住場所として整備されている、個室のしっかりした共同アパート的。


 人間以上に魔素を吸収するからこその、地下居住なんだそう。

 ただの付き添いと思っていた軍人さんは竜人さんだそうで、竜化出来ないらしいが、強い方なんだとか。


 そして案内の最後には下層の応接室へ、竜人も人狼も吸血鬼も集う場所で、休憩と同時に少しばかりの対話の時間を貰った。


 竜人さんは付き添いの軍服さん、人狼はニコニコした男性、吸血鬼は美しい女性と言った組み合わせになった。


「お困り事は有りますか」


《特には…あ、日本のお菓子あるかしら?》

『別に、時間は掛かるけど欲しいモノは揃うしなぁ』

「和菓子で良ければどうぞ。竜人さんも、何も無いですか」

『仲間の討ち漏らしを、他国へ謝罪したいですね。吸血鬼、人狼、そして竜人が魔素の飽和から暴走し、迷惑を掛ける事を申し訳無く思って居ると』


「お仲間が暴走」

『魔獣の殆どは、暴走し他国へ出向いた仲間が原因です。正式な手順で葬らなければ、魔堝や魔獣になってしまいます』


「正式な手順とは」

『精神の寿命が尽きる前に、竜に、食べられる事です』


「皆さんご存知で?」

《勿論、嫌なら吸血鬼候補には成りませんよ》

『自分の死体で迷惑を掛ける方が嫌だし、死ぬ時は一瞬らしいんで、別に』


「少し話しを戻しますけど、何で他国へ向かっちゃうんですかね」

『変異過程で人里を避ける習性があるので、自然にどうしても、そうなるらしいと、研究者達は言っています』


《吸血鬼に変わる時、何もかもが痛くて、全部が煩く感じるのよ。だから、魔獣へ変わる時も、そう成ってるらしいわ》

『擁護するつもりは無いけど、ジッとしてられなくて、もがいてたらって感じだと思う』


「生きてらっしゃる?」

《脈拍も呼吸も遅いけれど、ちゃんとあるわよ、ほら》


 女性吸血鬼に差し出された手首を触る。

 体温は低いが、脈拍もゆっくりと打っている。


 反対に人狼は暖かく脈は早め、眠って居る時の脈や呼吸は吸血鬼よりも遅くなるらしく、冬眠する者も居るらしい。

 竜人さんは、普通か少し遅い程度。


『突然変異の枠内だそうです』

「どう吸血鬼とかに成るのでしょうか」

《死にかけるか、死ぬか。ココの国の特定の遺伝子が無いと無理らしいわ、だから候補は全国民なんだけど、嫌な人は首を切って火葬なの》


『他国で亡くなるか死にかけた者は、成りません。噛まれたり、襲われても感染する事もありません』

《他の国に行ってまで綺麗な死体でお葬式って、たまにそう言う珍しいのが居るけれど、だから何なのよね、誰の為にも成らないのに》


「臓器移植はどうなるの?骨髄の移植は?」

『移植しても成る事は不可能なんですが、自国民保護の観点から、臓器移植も骨髄移植も同じ国民限定です』


「ほう。竜人さん、竜に成れますか」


『限られた竜人が竜に成る事が可能です。ただ、人の形に戻る事が出来ないので、ココの穴に住むか、外で飢えて魔堝と成るかです』

「主食は?」


『竜は魔素です』

「吸血鬼さんは血液ですか?」

《それと嗜好品、私は甘いモノ》

『俺は生肉と、嗜好品で火の通った肉、肉大好きなんだ。あ、鹿とかトナカイとか、動物の生肉ね』


《人間の血が献血でね、パックのは味気ないけれど、飲めないよりマシだから》

「竜人さんは?」

『人間と同じ飲食物です』


「亜人は差別用語?」

『いえ、そう言って頂けて助かります』

《突然変異より良いわ。それ、転生者が持ち込んだ用語よね?》

『ね、亜人の国だって言ってる』


「ルーマニアも似た環境なんですか?」

『かなり似てはいるらしいんですが、独特の進化を遂げているとも聞いています。竜人は少しでも国を出ると、一生竜には成れませんから』


「制約が有るのね」

『天使による制約です、他国へ行ってなお力が篩えるとあっては、脅威になりますから』


「それでも、不便は無いと」

『竜としては、ただ眠るだけで良かった循環に戻りたいと。神々の居ない今となっては、叶いそうも無い夢ですが、そう望んでいます』


 コレだけの犠牲の上で成り立っている国すら有る。

 ちょっと、循環させられるか自信が無くなって来た、宇宙へ大穴を開けるだけで、本当に魔素の循環が可能になるのか。


 他の方法じゃ無かろうか。


「ありがとうございました」

『いえ、少し街を回りませんか』


 軍服の竜人さんから改めて名前を教えて貰ったが、長い。

 ヴァディーム・ズメェヴィチ・スミヌルイ、呼ぶ時はディーマで良いんだそう。

 温和なスミヌルイ家の竜人の息子のヴァディーム(告発者)君、竜人族は父称にズメェが付くんだそう。


 そしてこの極寒の地での主食は馬とミルクなんだそう、家に招待されたが体調を崩したばかりなので辞退させて貰い。

 代わりに鉱山者用の業務スーパーに付き添って貰った。

 馬肉やレバー、牛乳酒にアイスクリーム等を買い込み、再び飛行機でフィンランドへ戻った。




『“早かったな”』

「“無理かも知れん”」


『“何がだ”』

「“循環、そもそも思った方法で出来るか確証は無いし、無理かも知れん”」


『鈴藤さん、大丈夫ですか?』

「何の成果も得られませんでした」

『お腹減ってるのかも』

『“腹が減ってるんだな、飯だ、飯にするぞ”』


 移動ですっかり忘れていたが、お土産にと買った馬レバーとアイスを渡す。

 レバーは渋爺に筋と膜を取って貰い、スライスして貰ってお醤油で食べた。


 うまい。


「美味しいです」

『私、苦手で、すみません』


「卵付けても?」

『余計無理そうです』

『“あー、卵なんて付けて、大丈夫か?”』


「うまいのに」


 卵黄醤油、ニンニク醤油にたっぷり付けて、炊き立てのお米と食べるのが良いのに。

 2人にゲテモノを食う顔で見られている。


 余りにも眉間に皺を寄せられたので、後で隠れて食べる事にし。

 一緒に馬のステーキを頂く、うまい。


 デザートはアイス、渋爺も納得の美味しさ、せいちゃんはコレが1番良いらしい。


『それで、何がダメだったんですか?』

「別に、何もダメでは無い。想像してたより良い環境ではあった」


『じゃあ、何なんですか?』

「期待してたのが無かった、日本に戻る」


『それなら、鈴藤さんはこのままココでお願いしますね』

「なんで」


 ルーマニアへの渡航はまだ先な事、せいちゃんだけを明日にでも正規の手順で日本へ帰す事が決定されたんだそう。

 そして鈴藤はコチラでエリクサー量産と、月読隊との二足の草鞋(わらじ)作戦に移行して欲しいと。


 何でせいちゃん単独、囮にでも使う気かしら。


『だそうです』

「おう」


『サウナ、どうします?』

「まだ良いや、お先にどうぞ」


『はい、では』


 クエビ子杖を取り出し、じっくり眺める。

 聞くべきか、聞かない方が良いのか。


《なんじゃ、睨みおって》

「いやぁ、別に睨んでは無いけどぉ、改めて話を聞きに行った方がぁ良いかなぁ、って、ねぇ」


《くっ、そうだな、うん、そうした方が良いじゃろ》


 せいちゃんが出た後、サウナエリクサーを渋爺と味わい、ベッドへ休む。




 そうしてせいちゃんが眠った頃、単身で月読さんの所へと向かった。


「何ですかこの前から、結婚だなんだと過干渉は嫌われますよ」

『だって、偶々アナタがウチの国に来てくれたから良いモノを、他国と比べたら完全に後手に回ってるんですもの。読むなら、焦る気持ちまで分かって欲しいわ』


「分かりまへん、何を焦りますか」

『本当に他国に行かれたら、どう取り戻せば良いか分からないんだもの』


「メシ」

『食事だけなんて不安じゃない』


「じゃあ、温泉」

『ハンガリーに温泉有るでしょう、欧州連合所有に成られたら打つ手が無いもの』


「ハンガリーに温泉か、行きたいかも」

『捨てないで、もう少し頑張るから』


「そんな、メシと温泉に誇りを持って下さい、お醤油は世界制覇出来ます。輸出しまくりましょうよ、お醤油」

『そう?』


「サハ地区に馬レバーとルイベ有ったんで、にんにく醤油を送り出しましょうよ、勝てますよ」

『そうなの?アイヌ地区と似た感じなのね』


「あー、挨拶して無いや」

『行く?連絡しておくわよ』


 北海道以北がアイヌ自治区だそう、独立はしていないものの独自の政府機関があるんだとか。

 今回、挨拶無しに移籍した様なモノで、後から知った機関が抗議したらしく、少し揉めかけたらしい。


 土下座する勢いで月読さんに謝り倒し、部族長の居る紋別へと向かった。




「知らなかったとはいえ、申し訳御座いませんでした」

『“良い、良い、転生者から事情を聞いた。衰退した我らの居る世界から来たのだろ、若いのが騒いだだけだ、気にするな”』


 訛りにしては強烈な変化球の言語体系、素体なら間違い無く聞き取れないだろう。

 転移の恩恵、有り難い。


「にしても、知識としては有りました。完全にすっぽ抜けてました、ごめんなさい」

『いつかこうして来てくれると思っていた、そうして来てくれた、それで良い』


「滅茶苦茶寄り道してました」

『ウガリット、フィンランドだったか』


「ロシアも行きました、サハ地区に」

『あぁ、馬レバーは食べたか、アレは美味しい、良い栄養が詰まってる』


「買いました。フィンランドの神様に切って貰ったのが有ります、如何ですか」

『良いお土産だ、では皆で頂こう』


 お醤油強い、ココではルイベやレバーが魚醤や醤油で食べられている。

 ホカホカご飯、酒のつまみに最高の逸品。


「シベリア自治区とは、どうですか」

『勉強したか。良いぞ、ただロシア共和国はな、世話が焼ける』


「謝ってました、迷惑を掛けて申し訳無いと」

『大きいからな、仕方無い。手の掛かる子も可愛いものだ、次に行く機会が有れば、健やかにと伝えておいてくれないか』


「はい」

『それで、目的はどうだ』


「心が折れそうです、無理かも知れません」

『悪い寄り道だったか』


「本当はルーマニアへ行こうと思ってたんですが、取り敢えずと行ったら、不安になりました」


『ソレまでは良かったか』

「不安はそこまで無かったです」


『目的地に着くまで諦めてはいけない、立ち止まって考えるにはまだ早い』


 お婆さんがキセルを出し、煙を吐いた。

 そのキセルには見覚えが有る、熊の飾り付き。


「コレはご存知ですか」

『あぁ、持っているのか。この後連絡しようと思っていたんだ、丁度良い、行って来てくると良い』


 一緒に居たしかめっ面の若いのが、地図を差し出した。

 以前にも行ったハバスの滝、そこへ今から行けと。


 お婆さんは、コチラが地図を確認するや直ぐに奥へと引っ込んでしまった。


 そして若いのに手土産を渡され、見送られながらハバスの滝へ向かった。




 現地は朝の6時、体内時計が狂いそうな時差移動。


 居留しているのは前と同じ場所なのか、似た地形を暫く歩くと、滝の音と共に煙が上がっているのが見えた。


 火の番をしているのは若者、キセルを見せると火の近くに座る様にと促された。


「お邪魔します」


 出されたモノをただ飲み、ボーッとしているとテントからお婆さんが出て来た。

 振る舞いと言うか、雰囲気がアイヌのお婆さんと似ている気もする。


『夢の通りだね、聞いたよ。ゆっくりしといで』


 流石に馬レバーは出せないので、向こうでも喜んで貰えたジャムや、渡された鮭とばを差し出すと、ニコニコと食してくれた。

 フィンランドのクラウドベリージャムが、特にお気に召したらしい。


「なんか、流れで来ました」

『ふふ、正直だ。休めと言っているよ、ココの神々が。全て解いてと言っているが、アンタは何の事か分かるかね』


「こういう事でしょうか」

『あぁ、どうやらその様だね』


 コレを見てもなお若いのは驚くでも無く、何処かへと出掛けてしまった。

 当たり前なのかしら。


「それで、どうしろと」

『血を捧げよと、回復にはそれが1番だと』


 獣の爪らしい鋭く尖ったモノを手渡された、ピアッシングは聞いた事あるが。

 痛いのはちょっと。


「痛いのは嫌なんですが」

『痛みを消す方法を知っているのだろう、それで良いと言ってるよ』


「やった、じゃあ失礼しますね」


 お婆さん指導の元、焚き火やテントから離れた場所で全裸になり、深く抉る様に爪を胸へと差す。

 お婆さんに倣い、横一文字に切り裂いていく。

 痛みが有ったら確実に手は止まっていただろう、手応えの気色悪さ、血と汗と震えから余計な力が入る。


 力が入れば余計に進みは遅くなる、こんな状態でリラックスしなくてはいけない。


 お婆さんの歌声が微かに聞こえる。

 その歌声に集中しながら、ただ手を動かす。


 頭を空にし、自然に、当たり前の様に引きちぎっていかなくてはいけない。


 なんと無茶な。


 無茶だ。




 全ての感覚から遠のけた頃、太鼓と歌声が止んだ。


 お婆さんがする様に、両腕をクロスし胸に手を当てる。

 治るイメージも無しに、胸は既に治っていた。


『終わりだ、水を掛けるからしゃがめ』

「ありがとうごっ!」


 後ろから若いのが水を掛けてくれたのだが、にしても冷たい。


 そうして今度は布にくるまれ、担いで火の傍まで運んでくれた。

 するとまた若いのは、何処かへと去ってしまった。


『アレはハバスの水だ、暫く温まると良い』

「ありがとうございます」


『眠れたら、眠ると良い』


 出された飲み物を飲んで暫くすると、猛烈な眠気に襲われた。

『せいちゃん』「忍さん」『渋爺』『スクナさん』《クエビ子さん》『月読さん』


『ディーマ君』 竜人、軍人さん、イケメン

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