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(5)ラズメリアちゃん5歳よ!!

orzorz


5歳になったラズメリアちゃんよ!


ステータスの儀をしたよ!職業は全から地上神になってたけどそれはまずいと大人モードの時気づいて大賢者にしたのよ。別に見られないけどね!ちなみに体術と武術も練習し始めているのよ!


魔法と武術も体術も天才と言われているラズメリアちゃんよ!やばいね☆





所でラズメリアは璃逢ちゃんモードにいくよ!




あははうふふ。子供も疲れますわ。


……今は子供のふりとかしてる場合じゃないのよ。


謁見よ、謁見


見事に皇太子になった私の婚約者との顔合わせも合わせて



まぁ別に皇太子が悪い人とも限らないし乙女ゲーム時代とは色々と変わってるし普通にいい人かもしれないから婚約破棄しようとは思わないけどね?


婚約破棄しようとしたらいつでもできるからね


いやぁうちの家(というか借りがあるから手離したくない家と)と皇太子を婚約させたいから陛下を筆頭に宰相とか皆揃って土下座して頼み込んだとかを風の噂で聞いたよ、何やってんのよ大人達……


まぁてことで私が一言でも嫌っていえば婚約破棄をするという条件で皇太子と婚約してます。


この時点で乙女ゲームと違うんだが、乙女ゲーム要素どこいったー????



と、謁見の時間になったからラズメリアモードへレッツラゴー(棒)




♪。.:*・゜♪。.:*・゜




ラズメリアよ!そういえば璃逢モードにしただけで謁見のことなにも解決してないね!


でも恐らく粗相を犯しても大丈夫なはずよ!なんなら恐らく機嫌取られるよ!おっと璃逢ちゃんは今はいいのよ?子供はこんな事考えないよ??



「お嬢様、そろそろお支度を」



お支度するラズメリアちゃんよ!


まず髪の毛を頭の下あたりにお団子にして貰って髪の毛を崩さないように魔法をかけて恐らく世界トップクラスの防御力があるドレスを着て、アクセサリー(付与済み)と神話級の指輪をつけて道中の為に武器の手入れも怠らずに!完成!!!


…謁見があるせいでどうしても璃逢モードの時みたいに念入りにしちゃうね!もう謁見の時まで普通に璃逢モードでいるか。




「お嬢様、お時間です。」



さて行くか





☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆






「アルミアナ公爵閣下並びにアルミアナ公爵夫人、アルミアナ公爵令嬢ご到着ー!!!」


「通せ」




初めて見たよ大声で名前呼ぶ騎士……兵士??いや、そこは重要じゃなくてよ。




「面をあげよ」


「はっ、アルミアナ公爵参上致しました。」


「アルミアナ公爵夫人参上致しました」


「アルミアナ公爵令嬢参上致しました」



よし、この調子で終わらせっぞ!!



「ほう、神童の噂も伊達じゃないようだな」


「当たり前です、陛下。」



ん?お父様?真面目モードかと思ったら普通にでれでれしてるのどうして?相手陛下だよ?



「う、うむ。そうだな」



陛下も陛下だよ、




「では公爵、もう少しお願いできるか?」


「以前の返済が終了しましたらですね。」


「そこをなんとか」


「以前の」


「そこを……「以前の」


「流石だ公爵、だけど余とてここで引くことは出来ん。おい宰相必殺技いくぞ」


「はい陛下」


「orzorz」(orzって頭体足って感じで土下座)


「以前の返済目処はいかがですか?」


「うっ、、orzorz」


「……私も陛下に土下座して頂いて何もしない訳にはいかない、白金貨1000枚と娘への王宮図書館全ての出入り許可証及び王宮への通常時出入り許可証を交換」


「2000」


「1500」


「2000」


「相談決裂ですね陛下」


「よし、白金貨1500だ。」


「交渉成立ですね、嬉しく思います。」


「よし、では皇太子よ、アルミアナ公爵令嬢を部屋で()()()お迎えしろ」


「はい父上」


「では公爵は私ともう少し相談を」


「はい陛下、そして皇太子殿下、娘をよろしくお願いします(傷一つ付けるなよ)


「えぇもちろんです公爵」


「では行きましょうラズメリア嬢」




私はお父様と陛下のやり取りのせいで皇太子にそう言われるまでフリーズしていた。


いやだって、え?


陛下(上司)公爵(部下)だよね、


え???





「ラズメリア嬢?」


「え、あぁ皇太子殿下お初お目にかかります。」



私がお辞儀をしながらそう言うと私の手を取り「では行こうか」そう言いながら歩く皇太子


私の銀色が入った暗めの金髪ではなく完全な金髪に深みのある緑の目、皇太子の正装を身にまとった彼は誰が見ようと皇子だ。



「さて部屋に行こうか」



色々考えながら長い廊下を進むと皇太子の部屋についた。




「では改めまして私アルミアナ第一子女公爵令嬢ラズメリアですわ。」


「じゃあ僕も、アリルンド皇帝陛下第一子息皇太子クレアインだよ。」



皇太子の馬鹿でかい部屋で向き合って言ったそれは到底5歳児ものでは無い


皇太子ってもしかして本気の天才?




「ではラズメリア嬢、座ってくれ」


「はい殿下」



そう言いながら長椅子に座りそのまま皇太子も反対側へ座る。




「ラズメリア嬢、君はなんのお菓子がいいか……



皇太子がそこまで言うと「兄上ー!!!」と叫びながら扉を開ける人物が



「お初お目にかかります、第二皇子殿下。私アルミアナ公爵令嬢第一子女ラズメリアと申します。」



私が泥だらけの第二皇子にそう言うと超絶面倒くさそうに言った



「んぁ?誰だお前」


「ですから私アルミアナ公爵令嬢第一子女ラズメリアと申します。」



少しイラつきながらもそう答えると更に追い打ちをかけて



「あぁ!!俺から兄上を奪う野郎だな?!?!」



は??この皇子馬鹿??私達は喋れもしない段階の時に婚約決められたんだよ?確かに奪うと言われれば奪うけど私が決めたんじゃないんだよ?


それに貴方4歳だよね?私と皇太子貴方が産まれる前から婚約してましたけども??



「お言葉ですが殿下、私は殿下がお産まれになる前に婚約が決められていましたの、ですから私は皇太子殿下を奪った覚えはありません。それに皇太子殿下は皇子殿下の物ではないと思いますわ。」


「そうだぞ、お前が間違った事を言っている。ラズメリア嬢へ謝りなさい」


「!!、酷い!兄上までこいつの味方をする!!」



いやぁ、そりゃあ貴方が間違ってるからね




「やぁぁぁあああ!!!」



え?、え?、剣?、剣??!?!!!



「皇子?!」



うわぁ、メイド驚いてるよ……じゃなくて!



「近衛兵!剣をお借りしますわ」



そう言いながら剣を確保、剣に再生と破壊不可と切断不可と絶対防御を付与。自分にも絶対防御をかけて皇子の剣を受ける。



「はっ!!」



私が剣を受け止めても連続して攻撃してくる皇子に慌てて近衛兵が止めに入り皇子を抑えて皇太子が陛下とお父様を呼びに行かせる。




「ラズメリア!!!」


「お父様……」


「怪我は無いか?!」


「えぇ、皇子殿下にも私にも皇太子殿下にもありませんわ。」



私がそう答えると安心したのか心配していた顔が怒りへと変わっていく。




「陛下!これは大問題ですぞ!」


「っあぁ、、近衛兵皇子を部屋に閉じ込めておけ、後で処分を言い渡す」


「父上!!こいつが俺を悪者かのように言ったのです!ですよね?兄上!」


「まことか?皇太子よ」


「いえ、そのような事はありませんでした。」


「近衛兵はどうだ?」


「問題ありませんでした。」



そう、問題ないのだ。それに私は皇太子の婚約者であり陛下に大きな貸しがあるアルミアナ公爵家の公爵令嬢、陛下ですら気を使い粗相を見逃さなければいけない。だから皇子も見逃すべきだった


皇太子は既におり皇太子になる可能性は低い皇子と皇帝がどうしても味方につけたい公爵家の愛娘どちらが優先されるかは深く考えずとも分かること。




「父上、ラズメリア嬢を守れなかったのは私です。どうか私にも罰を」


「それも含めて少し待ってもらえるだろうか」


「陛下!下手すればラズメリアは死ぬ所でした。」


「それは本当にすまなかった。ラズメリア嬢もできる限りの事はしよう。」



なんでも。ねぇ……




「陛下、皇子殿下はまだ四歳ではありませんか。まだまだ沢山間違える事もあるでしょう。幸い私は魔術も武術も体術も精通しており自慢ではありませんが歳上で無い方に負けるとは思っておりません。」


「、うむ。」


「ですから私の力を見てからでよろしいので兵と訓練させて頂いたり冒険者の登録とまでは言いませんが魔物との訓練もさせて頂きたいと考えておりす。」


「善処……いや必ず叶えてみせる」


「楽しみにしています、陛下」



ふふふ、使えるものは使うのが私よ




「お父様、陛下もそう仰ってますしお願いします(処罰軽くしろよ)


「ラズメリアはそれでいいのかい?」


「いいのですお父様」


「ならいい」



親バカひゃっほい!!!







可愛いラズメリアちゃんがかきたい!



[ラズメリアちゃんは冒険へ!新しい戦いモードがでてくるとか?!]

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