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(3)天才児ラズメリアちゃん1歳の誕生日ですわ!



あはは、うふふ。


私は生後7ヶ月にてしっかり喋れて本は読めて歩けてるということで天才児とされいますわ。


魔術の方はLv7になりましたの、体術と武術はLv9のままですけど。


そして(わたくし)の1歳誕生日会なのです!




゜・*:.。..。.:+・゜゜・*:.。..。.:+・゜





「ラズメリア!1歳の誕生日おめでとう!!」



凄く広い食堂で1番上の席にデレデレ顔で座るこの人は私のお父様ですわ!



「あいあとうございまちゅ!おとうあま!」


私が笑顔でそう返すとノックアウトされて言ってしまいました……(自覚ありの上目遣いのせい)



「リアちゃん、これお母様からの誕生日プレゼントよ?」



次にそう言ってプレゼントをくれるのは私のお母様!長くて少し銀に近い金髪に黄緑色の目に赤色のドレスを身にまとっていて超美人ですの!!



「あいあとごさいまう!おかああま!」



そう言ってお母様もノックアウトさせてから一言断りを入れてプレゼントを開ける



「かあいい!!」



そこには可愛らしい指輪があった



「おかああま、すてきです!」


私がそう言うとお母様は目をキラキラさせながらすかさず説明してくれた



「それはマジックアイテムと言うのよ」


「まいっくあいえむ?」


「そうよ、その指輪には収納という力があるのよ」



そう言いながらお母様は私の横に来て目の前にある花瓶と花を指輪にしまってくれた。


そして続けてこれは魔力量で容量が変わることこれは本当は三歳のステータスの儀に渡すことが多いそうだけど私はこれから早いうちに冒険に出そうだから渡してくれるらしい。


あれ、私の記憶ではこれ神話級のアイテムではありませんでしたか?お母様?


え?「よく知ってたわね」って公爵夫人の財力やばい


しかも指輪の所有者を私に変更しといたから後で中にある他のプレゼントを出しときなさいって?


公爵夫人……(震)





「所でラズメリア、私からの誕生日プレゼントは何がいいかい?」


ようやく戻ってきたお父様は威厳ある喋り方をします。ならデレデレ顔どうにかした方がいいと思いますわよ


とは言いませんけど欲しい物ですか…下手に言うと結構やばいもの買ってきそうだし


よし、ここは上目遣いをしながら武術と魔術を練習させて貰うぞ!!



「おとうあま、りあはおかああまからたくあんぷれぜんとをいただいてまうの。」


「え、あ、あぁ」



断られるかと思いあからさまに動揺しているお父様に追い打ちをした後に救うと言う手口、うふふ



「だあら、ものはもういいのでしゅ。だけどりあはやりたいことがあうのでう!」


「ん?、なんだい??」



なんと次はあからさまに喜びだしたお父様、これぞ私流の落とし方



「くんれんじょでくんれんしたいのでう!」


「えぇ!?、でもリアよそれはまだ早いんではないか?」



なんの、そう言われるのは想定済みだよ、



「りあはまだいっさいだから、むりはしないの、体がまだこおもだからまじゅつだけなの」


必殺上目遣い!!!



「うっ、確かに魔術なら子供でも大人でも問題はないけど、……」



必殺上目遣いLvMAX



「よ、よろしい……その代わりちゃんと出来るようになるまではラアリアとやるんだよ、そして武器に近ずいちゃ駄目だからね?」


「おとうあまだいちゅき!!」



そう言いながら優雅に立ち上がり子供らしい可愛い駆け足でお父様の上座に行き頬っぺにキス


これぞ戦略的作戦(違う)



「お、おっほん……では食事に戻ろうか」



可愛さにメロメロですな、…そしてお母様頬っぺを指でアピールしないでください、しょうがないなぁ



「おかああまも!ちゅっ!」



初心者orz


あはは、うふふ。

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