(2)私はチート悪役令嬢?!
この長さは皆さんから見て短いですか?長いですか?
うふふ、あはは。
産まれて3ヶ月で「おかぁしゃあ!」(お母様)といい天才児だと騒がれたラズメリアですわよ!
お父様に「私はお父様と呼んでくれないのか?!?!」と言われ疲れ果ててしまいました。
所で今日は魔法というものに挑戦していきます!
……魔法と言えばステータスでしょ、うん。!!!
「(ステータス)」
璃逢(地上神)(人間)
Lv ――
魔力 ――
体力 ――
攻撃力 ――
防御力 ――
命中力 ――
俊敏力 ――
回避力 ――
知識力 ――
スキル 『生活スキル統合』『武闘スキル統合』『魔闘スキル統合』『神闘スキル統合』『戦闘スキル統合』『合闘スキル統合』『カンスト』『神闘スキル統合』『他闘スキル統合』
固有スキル 『変更者』『ログイン』『設定』『使徒』『神』『天罰』『創作』『神の世界』『生―付与』
ラズメリア《全》
Lv 1
HP ――
MP ――
スキル 『公爵令嬢』Lv3『魔術全適正』Lv1『武術全適正』Lv9『体術全適正』Lv9
固有スキル 『悪役令嬢』『神の転生体』『武神』『魔神』『創作』『知識の本』『カンスト(小)』『スキル』『経験値増加』
……え?
何これ、え?
まてまて、え?
チートなのはまだ置いといてよ、(置いとけないけど)
ラズメリア、公爵令嬢、悪役令嬢、……あぁ、乙女ゲーム!!!
そう、私は思い出した。私は悪役令嬢だと言うことを
[君と共に] 平民でありながら聖女に選ばれたソフィアナは学園に入学し皇太子の婚約者ラズメリアを筆頭にした高位貴族の令嬢から虐めにあう。自分の婚約者の行いを申し訳なく思った皇太子はソフィアナを救っていくうちに優しさに引かれ恋人になる。それにつれて嫉妬から虐めも加速し遂にラズメリアは国外追放され奴隷になる。そしてソフィアナは聖女とし皇后としてこの世界を皇太子と共に…優しい人々と共に過ごしていく。
というテンプレ乙女ゲームだったのだ、ちなみにこれは皇太子ルートで他にも様々なルートがある。
そして私はラズメリア。文武両道だけど超我儘な公爵令嬢ラズメリア。
そしてこのステータス!!!
私知ってる。私のゲームアバター!!!!!
しかもこのゲームじゃない!!!
邪神倒すゲーム!!!
やばい、今パニクってる落ち着こ……ふぅぅ、、
これはあくまで推察、これを信じるには足りないけどとりあえず推察。
まず最初に出てきたステータスはこの世界でも力は使えるけど私のみのステータス
次のステータスは恐らくこの世界のステータス
確かこの世界ではレベルを上げる以外スキルは増えも減りもしない、まぁレベルをあげてスキルを増やすと言っても稀にしか増えないけど
その代わりスキルレベルがあって最高は10、そして先にでてきた私のゲームの時のステータスでは使える必殺技的なスキルも多いけどこの世界のステータスは「適正」=スキルって感じだったはず。
そして《》この中に書いてあったのは確か職業
そして固有スキルはその人だけの必殺技やそれがあるとスキルがなくても使える魔法や武器があったりそれがある事での恩恵だったりしたと思う
そしてステータスは他の人からは自分が了承するか災害並みの力を持ってないと分からなかったはず、
……あれ?、そう考えてくるとおかしい、なんで公爵に王族は借りがあるの?そんな設定なかった
なにかがおかしい、そもそも魔物だって国が無くなるほど増えていた訳ではなかった
私が持っている記憶と世界がずれているのはどうして?
そもそもここは本当にゲームの世界?
今はまだ分からないけど
私は早くスキル無しで文字を読み書きできるようにする事を心に誓った。
「(何か忘れているような....)」
そうだよ、魔法使うためにステータス開いたんだった
やっぱり持つべきものはゲーム・アニメ知識だな
どうやって魔法使うんだ?
大事な所考えてなかったよ?
いやまて、普通に乙女ゲームしてた時の感じでやるか
まず魔力を循環して
次にひらに魔力を集める
そして使いたい魔法をイメー……
とイメージする前にこの流れだと恐らく攻撃魔法以上にこの部屋を壊しそうだから集める魔力とイメージを縮小
そしてイメージ
!!!初魔法成功
今完全にドヤ顔だよ。感動してます。
調子に乗って各指に違う色の炎や違う属性魔法使っちゃってるよ。
あはは、うふふ
メイドが寝てなかったら大騒ぎですわね(お嬢様言葉になおした)
[天才児ラズメリアちゃん1歳になりました!魔法も使えちゃいます!立ち上がれます!喋れます!文字も読めます!]
次回もお楽しみに(やっと会話らしい会話を始める予定(予定←ここ重要))