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親友の家の子になりたかった話 シリーズ

親友の家の子になりたかった話(別話)その3 ~僕が入院した日~

 私が二十歳の時にバイクで入院した時の話である。

 右足以外が包帯でミイラ状態になった私は3日間水が飲めず(一切の飲み物禁止)

 その後1週間食べ物が食べれず(固形物の禁止)

 更に3日間おかゆ生活をおくった。

 ようやく通常のご飯が食べれる様になったが両手が塞がっているため、いわゆる食事介助をもらわないとご飯が食べれない。

 配膳された食事を横手にお忙しい看護師さんの手が空くのを待つ日々。

 手が使えないのでテレビのチャンネルも唯一無事だった右足で回す(ボタンを右足親指でプッシュ)


 どこから聞きつけたのか(当時携帯がなかった)友人がやってきて遊び半分に食事の介助をしてくれた。

 例の親友も駆けつけてくれて嬉しかった。

 そんな中での会話である。



「この左手、手術がいるんだって?」


「そうなんだよ、肘関節が脱臼しているので拷問の様に吊られてるけど手術に必要なんだって」


 私は左手のに針金を刺されて滑車で引っ張り上げられていた。

 親友はそれを見ながら言うのだ。


「もし手術が失敗して左手が義手になったら……どれがいい?」

「海賊の鍵爪かサイコガンか」


「その2択だとサイコガンが良いなぁ〜あれだと手もついてるし」


「なるほどな」


 その後、たわいもない雑談が終わり親友が帰っていった……一言ボソリと呟いて。



「でも、あのサイコガン撃たれへんけどなぁ……」

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