1話 真相
前回までのあらすじ
謎の声に導かれた4人
何が起きるのやら
どれくらいたったのだろう咲良と夏海が謎の声に導かれ
暗闇の中を進むと光が見えた。
「あれ?夏海ちゃん誰か居るよ」
「ん?生徒会長と副会長?」
「あなたたちウチの学校の生徒じゃありませんこと?」
向こうも咲良達に気づいたようだ。
「揃ったようだな」
「あーッさっきの声の主」
「いい加減姿をあらわしたらいかが?」
「お腹すいた・・・」
「まぁまぁ落ち着いて」
夏海と冬華は言いたい放題
咲良はこの状況下でお腹すいたと言い出し
華凛は二人をなだめる。
「まぁ今から出てきてやるから落ち着け」
「・・・・・女の子?」
四人が目にした声の主は紛れもなく女の子。
「ほぇ??」
「んな!!」
「かわいい☆」
「なんですってー!!」
まさに幼女と言うか見た目小学生くらいの女の子が四人の前にあらわれた。
「わしはお前たちの世界ともう1つの世界を監視する神じゃ」
「そしてここは、二つの世界の時の狭間じゃ」
「わしはこの二つの世界を監視する神ノルンと申す」
4人の開いた口がふさがらないまま
一方的な自己紹介が続いてく。
「お前たちは選ばれたのだ喜べ!栄誉な事じゃぞ」
「何で私達なわけ?」
夏海が我に返り問いただした。
「それはわしがいつもの様に世界を監視してたらな」
「そこの高飛車女がのぉ・・・・」
「はいッ??わたくしが何か?」
「お主退屈じゃとか言ってたろ?」
「なっ!!!!!」
「だからわしはお主を選んだ」
「そこのメガネッ子には申し訳ないが便乗させてもらった」
「そこの高飛車女が暴走せぬように」
「つまり会長の見張り役ですね♪」
「わたしくしは至って冷静ですわよ!!」
「あらあら会長、学校の設備を学校の許可なく変えようとしたの忘れたの?」
ギクッ!!!!!
「後、学校の中庭にわたくしの城を築きますわとかなんとか」
「ストーップ!!!!わかりました華凛さんこれ以上は」
「私達は何でここに?」
咲良と夏海がノルンに問いただした。
「まぁ二人だけじゃ心細いと思ってな」
「どうせならコヤツラと同じ学校の生徒にしようと」
「んで、たまたまお前達が目に入ったのじゃ」
「まぁぶっちゃけ誰でもよかったんじゃがな」
「んな!」
「ほぇ?」
「ふっざけんなーじゃアタシたち・・・・」
「ワガママ自己中な会長のせいで巻き込まれたのかー!!」
「ムカッ誰が自己中ですってー」
「ケンカはやめようよ」
二人のケンカに仲裁に入る華凛
咲良はと言うと・・・・・
「しかし良く見るとかわいいなぁ♪ノルンちゃん♪」
ノルンに抱きつき頬ズリをし始める始末
「コラーッ離れろー無礼者!!わしは神じゃぞ」
もう話が進まず4人がまとまらない
ノルンに呼び出された4人はどうなるのやら・・・・
第1話も書けました。
更新は不定期ですが頑張って書いていきたいと思います