やっぱお前はなにも*私*をわかっていない ー再会ー
こんにちは、ふりお すみすみぺ です。 名前から察しの通り上坂すみれ(すみぺ)さんが好きです
初投稿なので多くのミスをしていますが多めに見てください。
今回の小説は「やっぱおまえはなにも*私*をわかっていない」です、この物語は昔小学校の頃仲良く遊んでいた
久翁君 と 和氣野さん を中心に描く小説です、小学生の時二人はいつものように公園で遊具を使い遊んでいた、休憩をしようと久翁がベンチに座ろうとすると、和氣野が急に砂場に倒れ込んだ。
それから1ヶ月間和氣野は入院をしたが特に何もなく帰ってきたと思われたが彼女はあの時何が起こったのかその影響が大脳に影響し彼女が別人になったこと、誰にも話さなかったんだ。
ー再会ー
これはクラス替えで再会した人とのお話
[どうすれば自分の理想にできるのか、どんどんと彼女は僕を試そうとするのであった]
時は4月桜並木がきれいに咲き誇りながら新入生歓迎会が行われた
久翁は今年で高校3年生進学校通いで今年からは受験生だ
校長が話す中、久翁の親友 梓 が話しかけてきた
「俺たち今日から受験生なのか、今まで青春しかしてこなかったから 自覚ねえは〜」
童貞の久翁はムッとしながら言った
「ちっ、お前はいいよな小学生からの幼馴染と高1からずっと付き合ってんだもんなー、冷やかしなら話しかけてくんなよ」
「いやいや、そんなつもりないけどって言いたいとこだがその通りだな、ほんといつもお前は人の気持ちを理解すぎてる」
そう2人は 話し続けていた 後ろから竹刀が飛んで来るとはおもわずに
ー
「いたー、イテテテテテ」
「おい、お前ら体育館裏に来い」
そこには強面の体育教師兼生徒指導の先生がいた、どうやら2人が話していたことに怒っているようだった
ー
竹刀を地面に打ち付けながら言う
「お前ら、何校長の話中に話してんだよ、ふざけてんのか、オラ」
その後20分間の説教が続いた
2人はフルマラを完走したように疲れ切っていた
久翁はだるそうにいう
「うちの学校進学校のくせに、ああいうところ自称進だよなw」
梓が話そうとした瞬間久翁はある見覚えのある光に目が奪われる、
久翁はまさかと思い2度見をいや10度見をしてしまった
「あれは‥」
「どうしたのか久翁、目を奪われる1000年に1度の美女がいたのかw、あの子以外の子に興味を示すとは珍しいな」
久翁は心の中で
『あれは、どう見ても和氣野さんだよな、でもこの2年間ずっと同じ学年なのになぜ気づかなかったんだ、』
久翁は自問自答を続けた、
『だよな、和氣野さんは、もう俺に見せる顔もないだろうし 同じ学年だと、学校を変えるだろうな』
「おい、話聞いてんのか」
と梓が言った
「うん…」
正直久翁はまったく話を聞いていなかった、和氣野くさい奴のせいで
ー
それから1時間後やっと新入生歓迎会が終わった
皆は興奮気味であった
この後は今年の運命を決めると言われるクラスが発表される、
久翁は『僕みたいな隠キャは梓がいないと今年は5軍だろうなー、はぁ』
周りの皆は互いがどのクラスだったのかを話していた、
泣く者、笑う者 「なんだか合格発表みたいだな」と久翁は心で笑っていた
「おい、お前クラスどこやったと?」
梓が気さくに話しかけてきた
「俺は、3組 お前は?ちな彼女も3組」
「2組だよ〜、はあ、お前は彼女と同じか、クラス別れるなんてはじめただよ、今年は5軍確定だよー」
「まあ、そう気にすんな、そんときは放課後俺の家に来いでも彼女がいるときは絶対無理だからなww」
ー
新しいクラスでのホームルームが始まった、
先生がいう
「次は、く、くおう君?、挨拶をお願いします」
久翁の名前は珍しく10人しかいない珍しい名前のようだ
だが、久翁は恥じらいなさそうに言う
「ひさおうです、す、すっ」
皆が笑う
久翁はうっかり噛んでしまった「好きなことは」と言おうとしたが初めて好きな人に告白するかのようなぎこちない挨拶に見えたようだ、
それから、クラスのほとんどが淡々と挨拶をしていく、そして最後の31番目の人になる
先生がいう
「わ、わ、和氣野さん?」
そして見覚えのある背筋が見える
「はい、和氣野です、趣味は1人でできることです、」
クラスからの視線は冷たく、腫れ物のような存在になりつつあった
久翁は心の中で思う「な、な、なんであいつがここで8年ぶりの再会をここで果たすのか、いやあんな振り方をして俺の前に一生現れるわけがない」
↓
それは8年前の冷たい雨が降り注ぐ梅雨の季節だった、俺は今までの思いを伝えるべく愛の告白を彼女にした、
しかし答えは察してくれる通り振られた、というよりも保留されたと言った方が適切かな?
まあでも振られたことに変わり無いだろう、中学では彼女は大阪に引っ越していてもう見ることもないと思うし、彼女も申し訳なく思い合わせる顔がないだろうと思う。とその時は感じていた。
スピカーからチャイムの音が鳴る
皆グループを作り話しているが、それを気にせず久翁はスマホをいじる
心の中で「なんで、あいつが 急に現れるんだよ…」
そして周りを見渡そうとすると31番のところに奴がいたしかし友達がいないようで、窓から何の変哲もない景色を訳もなく見続けているようだった。
久翁は決心する、なぜきたのか、あの時の返事は、今どう思っているのか について聞くために
しかし、いくら足に力を入れようとも動かない、金縛りにあっているようだった。
その時彼女は席から立ち上がり、ドアの向こう側へと消えていった、
久翁は自分がどれだけ下手で何もできない行動力のない人間だと再確認をした。
ー
それから、1週間このクラスにとくに変わったこともなく過ごしていた、彼女も、
が、1週間後のホームルーム、席替えがあるようだ、
久翁は『まだ1週間しか経ってないのに席替えするなんて、変だ、もしここで奴と隣の席になれば俺は出席点が足らず、留年することになるだろう」と思う いまだに未練はあるようだ、
それから30分後
頭が真っ白になった、そう、隣には奴がいた
それも、ずっと俺を見つめてくる、俺は内心「やっぱあのこと怒ってんのか?、めっちゃ睨まれてるんだが、」と思う
汗が滝のように流れ出る、
彼女がいう
「やっぱあなたは変わらず、なにも私のことがわかってない」
↓
彼女と別れの時新幹線のドアが閉まる瞬間彼女は言った
「あなたは何も分かってない」と
当時の僕は一緒にいるのが楽しく相手も同じ風に感じていると勝手に思っていた、でも低脳な僕にはイマイチ言葉の意味がわからなかった、
が今回はあの時と口調が違っていた、何か前よりも嬉しいが少し増していた
しかし俺は気づかなかった、
俺は言う
「で、また引っ越したのか」
「うん、まあ…」
俺は笑いながら馴れ馴れしく言う
「やっぱ、俺に未練たらたらで会いたくなったか?」
正直なぜあのようなことを言ったのか記憶にない、今の俺と正反対な自分だった
「はあ、そういった ところ ですよ」
彼女は呆れたようにいった
「覚えてる?、あの日のこと、」
「あの日…、返事の要るメッセージを一方的に押し付けたことか?」
「返事がいるとは誰も言っていないが、まあ、そうそのこと、珍しくわかったようね」
久翁は興奮しながらいう
「で、返事は?」
彼女は席を立ち
「それがお前が、求めているのか」
と言い残し消えていった
僕は反省会をする、「どうしてあいつに、あの頃みたいに話してしまったんだ、俺、俺、どうして、」
脱線した列車を戻すよう日直の声が響くが鳴る
終礼だ、
終礼では今日あった出来事、を書く時間が学校によって設けられている、日記みたいなものだ
いつもは短くよしなし事を書いている、
しかし、今日はペンが一向に動かない、
俺は思う「どうして、あいつに、あいつみたいな奴に、まだ未練があるんだよ、、、。」
考える中ある手が僕の手を覆い隠す、それはたった二人の親友の1人、祥華だ
彼女とは俺唯一の女友達でかけがえのない存在だ、
彼女はいう
「どうしたの?、悩み事?、今日行きたいところがあるから付き合ってね!」
「は、いぃ、、」
彼女は中学からの親友なため和氣野さんを知らない
ー
今日起こったことを引きずりながら、買い物に付き合う
彼女は一見楽しそうに買い物をしているようだが、僕のことを気にかけているようで
フードコーナーで食事をしている時話しかけてきた
「ねぇ、どうしたの?、好きな子でもできたの?ー」
心配そうな声で話しかけられる、僕は本心を知られないためにも
「いない」
と怒りを含めて言った
祥華は今までに見たことのない顔に震え、席を立ち上がった
「次は、ないから」
彼女は言いたいことがあるようだったがある感情が強すぎて本当のことを言えなかった
「ごめん」
自分の本心を知られたくないためにこれほどのことをするとは自分は哀れだなと振り返った
ー
それから、2週間、いるはずの彼女がなかなか見えない、
僕は不思議思う、
そして教壇にある出席簿に手を伸ばそうとした瞬間
僕は何者かに連れられ意識を失った
しばらくした後、僕は屋上で目を覚ました、そこには手紙があった
内容は
[あなたは確かにあの時から変わっていない、つまりまだ幼いと言うことね、ならば私は
あなたを試します、あの言葉の意味を解きなさい、解いた時ないか起こるかもしらない」
これから俺はどうなるのか…
読んでいただきありがとうございます
僕は最近ロシデレにハマっていて自分も誰かを喜ばせたいという気持ちで作りました、
初心者なため、改行の使い方句読点の使い方がいまいち掴めず、読みにくくなっていることにかんして 申し訳ございません、
今回の作品は初めて書いたため下手くそなため、意味が分かりにくかったことでしょう、もし気になったらコメントで教えてください、一人でも喜んで頂ければ続きを描きます、そして酷評もお願いします、何が悪かったのかどこが足りていないのか 今後の勉強に繋げたいです。
今後も同じく3000字程度の作品で作り上げます、これだと大学入試で出る問題より文字数が少なく読みやすいと思います、
今回は僕の自己自慢のために時間を割いていただき
ありがとうございます。