登場人物紹介：天津国・神と村人編
【天照大神】
身長：150cm
年齢：？？？？
性別：女
出身地：旧世界
共鳴魔力：日光（万能）
備考：現人神
人間の体を受肉した天津国を統べる現人神。日光を通して国民を見守っており、人の善性を信じる慈悲深き神である。
過去に突如として天蓬国に攻め入られた事があり、それからは神々の権能を受け継いだ戦士達で兵力を増強した。両翼には【阿修羅忍軍】と【紅華忍軍】という異能の力を持った忍者軍団が控えている。
タツとシンがイズモ村周辺で目覚めたことに気づき、即座に同盟相手であるパラディオンに連絡した。これはパラディオンと同盟を結んだ時からの約定であり、連絡を受けたパラディオンは星の守護者と接触する為にカザンを派遣した。
ちなみに天照大神は、最初はタツとシンを警戒していたが、2人がコウタを助けたことにより善性の存在だと知り安堵していた。まさかカザンが星の守護者を殺しに来たとは思ってもおらず、2人を村に足止めしたのも、すれ違いを避ける為であり悪意は全くなかった。
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【須佐之男命】
身長：190cm
年齢：？？？
性別：男
出身地：旧世界
共鳴魔力：風（万能）
備考：現人神
人間の体を受肉した現人神。
神々が多く生き残った天津国ではあるが、それと同時に強大な妖魔の類も多く存在している。それらが幽世から這い出てくるのを防ぐため、幽世にて警備にあたっている。
ただし力の弱い影鬼と呼ばれる悪霊だけは、どうしてもすり抜けてしまう模様。
須佐之男が鍛え上げた、神域者で構成された【神威衆】と呼ばれる白装束の男達が存在する。総勢108名からなる侍集団である。
今回の騒動で天蓬国による仙酒に酔わされ、一時的に行動不能になっていた。ライザールの侵攻を許してしまった須佐之男命は、姉である天照大神にこってりと絞られ、100年の禁酒を言い渡された。
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【迦具土 大黒】
身長：192cm
年齢：42歳
性別：男
出身地：天津国
共鳴魔力：──
備考：──
通称ダイコク。イズモ村の村長。豪快な男で、事あるごとに酒を飲んでいる。妻と一人娘がいる。
イズモ村の村長は、代々この土地に眠る神の神託者でもある。戦いの後、消沈するタツとシンに向けた最後の言葉は、神からの言葉だったのかもしれない。
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【陽川 堅太郎／光太】
身長：198cm／150cm
年齢：39歳／13歳
性別：男
出身地：天津国
共鳴魔力：──
備考：──
通称ケンとコウタ。2人は親子であり、コウタはタツとシンが初めて会った村人でもあった。妻はコウタが小さい頃に病死しており、2人で仲睦まじく暮らしていた。
短い間ではあったが、タツとシンと交流を深め、2人が最も世話になった人物と言っていいだろう。コウタも家族が増えたと大いに喜んでいた。
ライザールの侵攻により2人とも命を落としてしまう。あまりにキツい表現の為作中では描写しなかったが、2人の遺体はレヴェナントとして利用され、カザンの包囲網に親子並んで参加していた。そしてカザンが発生させた火砕流によって、灰となり浄化された。
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【円城 傀】
身長：186cm
年齢：40歳
性別：男
出身地：天津国
共鳴魔力：──
備考：──
通称カイ。タツとシンの世話を何かと焼いてくれた心優しきおじさん。
カザンによってモンゾウと共に殺されたかと思ったが、実は生きており、天津国の巫女によって怪我は治癒され、無事村人たちと合流した。ちなみに独身。
今も、タツとシンが戻ってくるのを心待ちにしてくれている。
