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詩全集

奇行

作者: 那須茄子

夜が老ける

世界が更ける

迫りくる日付変更線の皺寄せ


僕だけがいる街で

なんとなく夜更かしを

なんとなく鼻歌を

なんとなくダンスを

なんとなく万引きを

なんとなく不法侵入を

なんとなく散歩を

していた


目的があるわけでもなく

行き先があるわけでもなく


ただ何もなかった


こんな僕でも生きていられる

それってどのぐらい素敵な事なんだったけ?

粒さな普通に満足しきって感覚鈍ってた 


そーだそーだ

忘れてたな

この世界ってなんだかんだ素晴らしい






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