05,行きつけの店を作る
貴方が今まで読んで来たラノベを冷静に思い出して欲しい。
主人公には「行きつけの店」があったはずである。
腕利きのドワーフ鍛冶屋に特別な剣を鍛えて貰ったり、耳の早い酒場マスターに裏情報お教えて貰ったり。
そんな描写を貴方も読んでいる筈なのだ。
もうこれが答えである。
「行きつけの店」を作るのは、貴方にとって得なのだ。
言うまでも無い事だが、チェーン店では駄目だ。
賃金労働者と親密になるメリットは乏しい。
個人店のオーナー。
これがベストである。
店は喫茶店や居酒屋などの、コミュニケーションを前提とした場所が良い。
幾つか回ってみて自分を気に入ってくれる店舗を見つけて、そこに居つくのは有益である。
1,貴方にとって最大限に小奇麗な服装に着替える。
2,居酒屋やバーで一杯ずつ飲んで回る(下戸なら喫茶店・カフェで良い)
3,慣れてない場合、「こういう所初めてなんで色々教えて下さい。」で通す。
この工程を何周かしているうちに、自然に何件かの行きつけの店を作れるだろう。
無論、飲食店である必要はない。
趣味や仕事関連で行きつけの店を作るのは実に有益だ。
少なくとも情報通になれる。
02~04章で専門性について説いたが、当然これも連動している。
これは結局、コミュニティ論なのである。
人間は自分に対して肯定的なコミュニティに属している時に幸福感を感じるし、幸福感はパフォーマンスの向上に繋がる。
どうせ人間はどこかの店で消費する習慣があるのだから、意識して行きつけの店を作る事を推奨する。
そうすれば、人脈やコミュ力のパラメーターが自然に向上する。
店長・店員と積極的に会話する習慣を身に着ければ、貴方の人生は飛躍的に改善されるのだ。
少なくとも、主人公には行きつけの店があり、そこを起点として数々の物語が始まる。
・生活圏の中で個人的に雑談が出来る店舗を2軒は確保する。
1件2000円の予算で居酒屋やバーを回れば、1万円で5件の偵察が出来る。
なので、人生を変えたければ、1万円を握り締めて5件ハシゴしてみる事をお勧めする。
下戸な方は、カフェや喫茶店に置き換えても構わない。
話好きで貴方に構ってくれる相手を探そう。
要はガチャなのだ。
趣味や仕事に関連したショップを回るなら、近隣に存在するショップ全てを回てみる事をお勧めする。
「コンプリートした」という事実は貴方のささやかな自信の源になるからである。