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Green Way 〜記憶を失って転生し、絶望を知る〜  作者: SS
1章 英雄の誕生編
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4話 新たな出会い

 1週間ほどの時間が経った。1週間というのは短いようで意外と長く、クルメト院での生活も慣れてきた。

 ユズと庭でほぼずっと練習していたおかげで、大体の魔法は扱えるようになり、特に誰かが意思疎通魔法をわざわざ使わなくても、自分が使うことで会話ができるようになった。寝る時以外は常時発動だ。

 順風満帆な、というか平和すぎて何もない異世界生活を送っていて、初期でピーク終わったんじゃねと不安になっていた頃......


「家を建てよう」


「何故急に」


 クルメトが急に変なことを言い出した。外のテーブルの上には、クルメトが作った昼食が置かれている。それを囲むのはいつもの4人だ。


「考えてみてよ。ユズが来たのは約1ヶ月半前。キキョウが来たのはつい最近。タイカルが来たのだって、せいぜい4ヶ月前だよ? そろそろクルメト院がパンクしちゃう!」


 それは大変そうだ。しかし、聞き馴染みのない人が混じっていた。タイカル...... なんか不思議な名前だ。


「タイカル? 他の転移者か?」


「うんっ、キキョウと同じぐらいの年だよっ」


「へぇ。男?」


「だね。大工さんをやっているんだ」


 実は同年代の同性は欲しかった。しかも転移者ということで記憶の有無を除けば似た状況。これは期待できる。

 でも、大工......


「家を作るなら、ちょうど手伝ってもらうことになるね」


「大工さんねー。職業かー」


 この世界にも職業というものがあるのか。俺は畑仕事を手伝うぐらいしかしていないけど、もしかして結構ふてぶてしかったのかな。


「僕は存在が村にとって有益だから良いけど、キキョウはどうなんだろうね。なんだかんだニート?」


「よくそんな的確にムカつく台詞吐けるよな」


「まあキキョウが想像しているような堅っ苦しいものじゃないよ。基本何でも助け合い精神だし。職業というよりは、平常時の役割分担みたいなものだね」


 期待を裏切らない優しさ。この世界に来てよかった。


「キキョウは治癒魔法がすごいから、クルメト院に留まってくれるだけでも一応唯一無二の仕事をしているよ」


「一応って...... そんな微妙なフォローされるまでもなく、普通に力仕事でも何でもしますよ」


「そういうつもりじゃなかったんだけど...... でも力仕事するなら、タイカルと同じく大工さんが良いかもね。安全だし、キキョウみたいな筋力のある人はありがたいし、私の手伝いに支障も無いと思うよ」


 ナチュラルに手伝いを強制されたな別にいいけども。


「じゃあタイカルのところ行ってみようよっ!」


「よし行くわ!」


「じゃあ僕も行きたいな」


「やったー! じゃあ師匠、お留守番お願いしますっ!」


「いいけど...... 夕ご飯前には帰ってきてね」


「はーいっ!」


 ルンルンと玄関に向かうミゼ。まるでお母さんと小学生のようなやり取りだ。というかここが病院のせいでクルメトがお留守番しなきゃいけなくて可哀想。


「もう行くのか? まだなんも準備してねぇけど」


「手ぶらだよっ。雨も降ってないよっ」


 ユズも玄関に向かい、壁にかけられた手作りの帽子を被った。


「最悪魔法でなんでもできるからね」


「便利だわ〜」


「じゃあ、行ってらっしゃい。タイカルによろしくね」


「「行ってきまーす!」」


 財布もない、バッグもない、ワックスつけてない...... なんかソワソワするな。俺も手作り帽子欲しい。ミゼが作ったのかユズが作ったのか分からんけど、後で頼んでみよっかな。


「じゃ、院長頼みますね。なんか土産あったら」


「はーい。期待しているね」


「行ってきまーす!」


 俺も玄関に向かって走り出した。



××××××



 と、いうわけで、3人でタイカルの家というところまで歩く。現在15分ほど歩いているのだが......


「ここでブッツリ切れてるけど、この先に家あんの?」


「もうすぐだと思うよ」


 ユズを信じて歩いてみると、たしかに家が見つかった。簡素な作りの家で、周りには小さな畑以外の何もない。意図的に孤立していると考えるべきだろう。

 一人先に走って、玄関の前に着く。鍵は無さそうだ。俺は森の洋館でも見つけた気分になり、自然な流れで取っ手を握る。


「んじゃ、お邪魔しまー」


「キキョウ、早い。まだコンタクトを取ってないから」


「えぇ、要る?」


「要るでしょ常識的に。あぁ、大声で叫ぶのもダメなんだっけ。ミゼは普段どうしているの?」


 ユズはミゼに尋ねた。なんというか、インターホンも鍵も無いのに、無駄に礼儀正しいな。クルメト院は病院だからか密室だが、見かける家は開放されていることも多いのに。

 仕方ない、郷に入ったら郷に従えと言うし、ここは村人とのコミュニケーションに優れているだろう、ミゼに任せてみよう。


「ここで大声で呼んでいるよっ。こんにちはー!」


 普通に叫んでいるやないかい!


「あれれ。こんにちはー!」


 ユズはきまりが悪そうにしたかと思えば、一瞬で何も無かったかのように、元気な大声を出し始めた。俺も一応言っておく。


「こんにちはー」


 ミゼが呼びかけて中々経って、扉が開く。


「ごめん、お待たせ!」


 赤毛混じりの金髪に赤くてパッチリとした眼。背はやや小さいが、キラキラとした顔立ちの、イケメンさんが現れた。


「あれ、ユズ? それでその人は...... 例の君さん?」


「そう」


「今はキキョウって名がついているぜ。よろしく」


「よろしくです! オレはタイカル。上がっていくのは...... ちょっと厳しいから、外で話しましょ」


 派手っ派手の髪をしているが、そこに威圧感はなく、むしろ快活な好青年のように感じる。見た目的に俺より年下っぽいが、しっかりとしている。参考までに、俺が推定16歳で、彼が推定15歳だ。

 上がることはできないっぽいが、今日は幸い風も強くない。ユズの物体生成魔法で柔らかなマットを敷いて、楽な姿勢になった。


「じゃあ改めて、俺はキキョウ。聞いてはいると思うけど、この世界に転移した一人で、その際に記憶が何故か消えた。好きな食べ物すら忘れたけど、人生再スタートみたいな感じで楽しんでいるから、心配は無用だぜ」


「おー。オレはタイカル、同じ転移者っす。一応役職は大工。まだ家作ったことないけど」


 彼は体育座りで話し始めた。今のところ、他のメンツに比べて大きなインパクトは無いが、順当に良いやつそうだ。


「見習いってことか。大工に興味があったん?」


「いや、何かやらないとなぁと思って色々仕事探して、消去法で大工になった」


「そんな理由だったんだ......」


「大工ってそんな楽な仕事じゃないだろ」


 とツッコミを入れる。話しやすい。明るく愛嬌があり、それでいて変人感がない。髪色は派手だが、チャラくない陽キャって感じ。仲良くなれそう。顔も良いし。


「木を運ぶのが大変だねー。2人か3人係で魔法使って運ぶんだけど、重い重い。けど組み立てるのは楽しいよ。魔法で飛んで跳ねてってね」


「おっ、魔法エンジョイ勢か。仲間だぜ」


 ウェーイとグータッチ。やっぱコイツできる! 俺と同じノリ! 良いやつ!


「二人とも仲良いねっ」


「境遇似ているし、仲良くできたらと思っていたんだ」


「キキョウはチャラいけど煽らなければ無害だから、ぜひ友達になってあげて」


「それ今煽ったおまえは殴っていいってことだよな?」


 俺のデコピン連打を華麗に捌くユズ。ミゼによって強制終了され、俺は最も気になっていたことをタイカルに聞いた。


「その髪カッコいいな。染めた?」


「あぁ、この金髪は地毛なはず。赤いのは、この村に来てから生えてきたっすね。理由は謎」


「僕が見た感じ、赤髪部分は伸びもしないし切っても違う部分が赤くなるっぽいよ。理由は僕も分かんない」


 現実的な理由では無さそうだ。そういえば、転移前の髪は知らないが、俺はどうなんだろう。たしか、緑髪が何本かあるんだよな。


「俺の緑髪部分も似たようなもんなんかな」


「うん、キキョウもそうだと思う」


 へぇ、やっぱり転移の影響なのか。なら理由は考えても分からないな。


「ユズは何かそういうのある?」


「この碧眼は転移時の影響だよ。あと、見づらいけど若干青がかった髪もある」


 たしかに、よくよく見ると青黒い。でも、眼よりは大きく変わってないのか。法則性は無さそうだ。


「俺の眼も転移時の影響っぽいかな」


「オレの眼は転移前と変わってないから、やっぱり個人差がありそうっすね」


「私のピンクのはどうかなっ」


「生まれてから髪切ったことあるでしょ」


「でも、ピンク色の地毛ってすごいよな。見たことない」


 ミゼの髪が特殊なことも考えるなら、たとえば魔法が原因でこうなったと考えることもできそうだな。魔力を取り込むと髪色が変化する〜、みたいな。


「この村に住んでいる人も、髪色はカラフルな感じ?」


「うん、派手派手の人も多いよっ。銀色とか紫色とか!」


「へぇ〜」


 見てみたいわー。というか、俺も銀髪になりたいわー。でも、これは探究心がくすぐられる。調べてみたいな。


「魔力って実際なんなの? 小さい粒子みたいな感じ?」


「そうそう、例えるならめちゃめちゃ便利な原子で、他の原子と交わったり、魔力同士で結合したりすることで、色々できる的な?」


「じゃあ科学の視点で見ることもできそうだな。顕微鏡作るか」


「魔法の力で相当倍率の高い顕微鏡作れたけど、やっぱりそう簡単に目視できるような大きさじゃないよ」


「電子顕微鏡を作るとしたら何ヶ月かかるかね」

「それに価値はあると思うけど、結局は転移が物理学的に不可能だから、科学じゃ収まらない非現実的な何かがあるはず」

「たしかに。でも超高速の移動じゃなくて、複製体が瞬間的に作られたと考えることもできる」

「だとしたら知るの嫌だなぁ。一回死んだってことじゃん」

「倫理と哲学の話は後回しだ」

「ダメだよ、それで技術だけを発展させたらえらい事になる」

「あえて教育をせず、俺とユズだけが技術力を制御できる状態を作れば良い。全機械に破壊装置をつけるとか」

「独裁的だね。でも......」


「あのぅ...... そろそろタイカルの話に戻そうよ」


「あっ、すまん」「あっ、ごめん」


「いや、えっと...... なんかごめん。でもありがとうミゼ」


 タイカルそっちのけで話に込み入ってしまった。魔力の探究は一旦後回しだ。見た感じ話しやすそうだし、貴重な同年代の友達でもあるので印象は大事にしたい。


「えーっと、そういえば名前、キキョウさん? でいい?」


「様付けでもいいぜ」


「アホウドリでも良いと思うよ」


「オレのことはそのままタイカルって呼んで。意外と呼びやすいはずだから、アホウドリ様」


「初対面の相手にまさかアホウドリ様と呼ばれることになるとは思わなかったわ」


 ユズへのゲンコツは再び無駄のない華麗な動きで避けられる。初対面じゃなければ、タイカルにもゲンコツを入れたかった。


「どうせなら山で遊ばない? アホウドリ様もアウトドアっぽいし、このメンバーだと座っているより山歩いていた方が良い気がする」


「いいねっ。私は賛成っ!」


「いいね。俺も同じく」


「となると、キキョウの初の山入りだね」


 この村は、大きな一つの山の3分の2程度を覆うようにできている。このタイカルの家も、山に沿って15度ほど歩いたら見つかったものだ。

 食糧やなにやら、大体はこの山の中にあるらしい。落下や獣などの危険もあったから今までは入らなかったが、魔法を習得した今なら大丈夫だろう。

 落下は物体生成魔法でクッションを作るか、浮遊魔法でスピードを調節すれば防げる。獣は炎魔法で追い払うか、物体生成魔法で足止めするか、最悪槍魔法でぶっ刺そう。さらに俺の治癒魔法は優秀らしく、骨折程度ならなんとかなる。万全だ。


「じゃあ香水魔法と軽装魔法かけるね。腕出して」


 おまけにユズがいるからな。何の問題もないだろう。言われるがままに腕を出し、ユズが手をかざす。ついでに足も何かの魔法をかけられた。


「香水魔法って?」


「今回は虫除け。あんま香りは良くない」


「軽装魔法は何のことっ?」


「服の強度を少し増す魔法だよ。このまえ穴が空いちゃったから」


「何故お前は先人より知識があるんだ?」


「このまあ色々試したし......」


 タイカルは俺と同じように、対してミゼはスリスリと触られていた。足に移る。褒められて照れたようなあどけない表情をしているのに、ゲスだ。

 俺は山に視線を移した。標高は1000m無いぐらいか。綺麗な形をしていて、遠目からでも青々しさが分かる。


「じゃあ早速行こうか」


「レアは大丈夫なのっ?」


「まあ夕食一時間前ぐらいに帰れば問題ないとは思うっすけど、一応連絡しとこうかな」


 レアとは? 新キャラか?


「......あぁ、ユズが最初に大声出すのを躊躇った理由ってその人か。あと家に上がれない理由も。どんな子?」


「うん、すごい人見知りな女の子が居るよ。僕が転移してすぐに、タイカルと一緒にこの家に行ったんだけどね」


 誰も話すキッカケにする気が無いということは、人見知りという次元の話じゃ無い気がするが......


「なるほどな」


「んじゃここで待ってて、すぐ戻る!」


「私も行っていい〜?」


「あぁ、うん、大丈夫だと思う。ユズとキキョ、アホウドリ様は......」


 ミゼは大丈夫だそうだ。時間の差か、ミゼの性格が快活だからか。両者かな。

 俺はユズの返答を見て決めることにした。ユズは俺を見ていたが、俺が見返すと、少し悩んで口を開いた。


「僕は行かなくていいや」


「じゃあ俺もユズとここで待っていようかな」


「おっけー」


 ミゼとタイカルはレアとやらの場所に行き、俺とユズが残る。別に気まずいわけでは無いが、適当に話題を振った。


「レアって子は転移の順番だと何番目だ?」


「2番目だよ。僕とタイカルの間だね」


「なるほど。どんぐらい人見知りなんだ?」


「うーん、初手でこの僕をガチで恐がるぐらいには」


「何歳?」


「12とか?」


 ユズより年上じゃねぇか。よっぽどだな。ユズは少なくともぱっと見は怖い要素無いのに。


「キキョウはレアと会おうとはしないんだね」


「今日はタイカルと山に興味が向いているからな。それに保護者の方と仲良くなれば、後々レアにも会えるだろ?」


「なるほどね。先は長いし、いいんじゃない?」


 二兎追うものは一兎も得ず...... というよりかは急がば回れか。タイカルと俺が仲がいいと聞けば、人見知りな子でも安心できるかもしれないしな。


「ちなみに、タイカルはクルメト院離れた後も、よく話すね。あっちから村やクルメト院に来ることもあれば、こっちからお邪魔することもあるよ」


「あれ、なのにユズはレアっていう子と話したことないのか」


「思春期の女の子って難しいね」


「......」


 おまえまだ思春期迎えてないやろがい。ってか思春期のせいじゃねぇだろ。......となると彼女がユズと話さない理由も無いな。じゃあ思春期のせいなのか?


「でも確かにその頃の女子って妙に馬鹿男子を毛嫌いするもんな」


「おい馬鹿とはなんだ馬鹿とは」


「ユズ個人を指したわけじゃねぇよ。......そういえばアホウドリって何だよ!」


 重要なことを思い出した。


「ミズナギドリの一種だよ? 別名バカドリ」


「うるせぇ知っとるわ! おかげで俺の第一印象が鳥類になっちゃったじゃねぇか!」


「あははw ウケるw」


 笑い事じゃねぇ!

 見た感じ常識的で話しやすそうだったのに...... しかも年下っぽかったから良い格好見せたかった。こいつみたいに舐められないように!


「はぁ。まだ挽回は全然できる。今日中にアホウドリ様呼びを止めさせよう」


「じゃあ僕はもっと面白いあだ名考えなきゃ」


「死ね! 魔法弾!」


 音すら出ず打ち消される魔法弾。周りに一切の被害は無い。悲しきかな。


「魔法弾ぐらいだったら声を出さなくても制御できるんじゃない?」


「なるほど、できるかも」


「もちろんそれでも僕は避けれるけど、相手に察知されないように使えた方が良いもんね」


 一言余計だがアドバイスはありがたく受け取っておこう。特にブレても大丈夫な魔法は、声を出さずに使えるようになったほうが良さそうだ。


「タイカルはどんぐらい魔法を使えるんだ?」


「あぁ...... あんまよく知らないけど、ミゼや先生以上、キキョウ未満かな。でも声出さずに魔法弾撃つぐらいは簡単にできるよ」


「なるほど。転移組は強いんだな」


「レアちゃんは分かんないけどね」


 ミゼも村内だと魔法が使える方の人だったはずだ。クルメトも治癒魔法が得意やらなんやら。それより3人が上なら、おそらく法則は正しいだろう。


「でも良かったわ。俺が転移組の中で最弱とかいうことは無さそうで」


「今のところはNo.2だね。あぁ、でも......」


 ユズは少し溜めた。言うかどうか、少し悩んでいるようだった。しかし言うことにしたらしい。


「タイカルは、どこか得体の知れない力を感じるけどね。ポテンシャルを秘めているとかじゃなくて、言い表せない何かを既に持っている気がする」


 ......なんかヤバそうな展開じゃね? 裏切り展開来るんじゃね? 異世界っぽいイベント来るんじゃね!?

 いやいや落ち着けキキョウ。例え異世界の展開を期待していても、自ら危険に身を投じるのは愚か者のすることだ。危ない芽はきちんと摘んでおこう。まずは確認だ。


「力を隠している...... ってことか?」


「若干嬉しそうだね。でも僕が言っているのは、魔法とか戦闘とかの話じゃないよ?」


 違うらしい。タイカルが裏切りしてもユズにワンパンされるんじゃ面白くない。残念。


「具体的じゃないから説明しづらいんだけd」

「行ってきまーす!」


 ミゼの元気の良い声が割り込んだ。


「こっちは終わったよ。待ってくれてありがと、じゃあ行こう」


 さっきのユズの話、少し気になるな。

 ......ちょっと楽しいこと思いついたかも。

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