33話 甘い蜜
俺は眼球を持ったまま頭を回す。
「えっ、人面蜘蛛からわざわざ眼球を取り出したってこと? そういう......?」
「いやそんなフェチないから。これ多分魔眼。さっきキュリアから貰った」
「はい?」
フィルクにとっては情報の暴力だろう。俺ですらなかなか衝撃だ。
「え? え? 加護ってこと?」
「そうだと思う...... 多分......」
「でも、魔眼って...... こんな感じで渡されるものだったかしら」
「絶対おかしいよな。いや、たしかに魔眼が欲しいとしか言ってないけど」
混乱したなかで適当に答えただけだから、細かい会話は覚えていない。でも、キュリアが渡してくれたのは確実だ。
「ってか、だいぶ強く握りしめたけど大丈夫? なんなら握ったまま肘曲げてたぞ?」
「眼球は案外あっさり壊れるわ。加護はおそらく効力を失わないようできているから、その目は何をしても壊れないってことでしょうね」
「なるほど...... 吹っ飛んでいったらどうなるんだ?」
「・・・・・・知らないわ」
「まあ魔眼を失くしました! って普通聞かないもんな」
この魔眼、どうやって付ければいいんだろう...... 視界を共有しろ! と願っても、全く新たな景色は見えない。そりゃそうだ、視神経が繋がっていない。
「そういえば、何か魔眼について言われなかったかしら?」
「あー、なんか魔力が見えるとかなんとか」
「......え、魔力が見えるってどういうこと?」
「知らねぇよ。俺が聞きたい」
「そういうのはしっかり話を聞いておきなさい」
「フィルクに言われるとなんかショック」
あとでキュリアに詳しく聞いてみよう。
「そうだよ、キュリアから貰ったってどういうことだよ。加護は神様が与えてくれるんじゃなかったのか?」
「うーん...... おそらく、彼女は神様だったっていうことね。キュリア様とお呼びしましょう」
お、おう...... 礼儀正しい。
「じゃあ、キュリア様に会いにいくか」
「えぇ、行きましょう。手は......」
「1、2、1っ...... 2、1、2っ......!」
「ここまでゆっくりだと、繋ぐ必要も無いわね」
これ多分骨折してる...... 痛い...... くそぅ、魔力が回復するまでの辛抱だ!
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痛む足をちょくちょく治癒魔法で癒しつつ、歩き続けてきた。壁はフィルクの助けを借りつつなんとか乗り越えた。
「ふぅ、ふぅ、だいぶマシになってきた......」
「いや、学習能力が無いせいでさらに酷くなったように見えるわ」
「治癒魔法を使いながら動いてはいけない。もう学んだ。もう転ばない」
全身打撲状態だ。ユズは反対方向に行ったのか、残念ながら見つからなかった。マジで頑張って歩き続けた。
「ムカつくことに、この魔眼が微妙に湿っぽいから、段々と片手が気持ち悪いことになっていくんだよ」
「身近に仕舞う場所が必要ね」
「知り合った人のポケットから眼球が出てきたら鳥肌もんだよな」
「アタシも流石に驚きはするわ」
気持ち悪くて俺はしっかりとは魔眼を見ていない。けれど、緑色じゃなくて変なアザみたいなのが有るのは確かだ。
「あ、なんだっけ、甘いやつじゃん。懐いな」
あれが見えたっていうことは、だいぶ麓まできた証拠だ。覚えているかな? トーララオンが前に食べにきたやつだ。8匹ぐらい集まったけど、ユズがケチョンケチョンにした。
そういや、ユズがこの なんとか を舐めて悶絶して転げ落ちた覚えがある。俺も確か悶絶したけど、ちょっともう一回舐めてみるか。けど、その前に......
「フィルク、あれの上に乗ってみろよ。凄いことが起こるぜ」
「......? 別にいいけれど」
深い意味はない。嫌がらせである。
フィルクは素直に木の上に登った。木と言っているが、これは実は動物である。ユズの書いた動物図鑑ver1.1を見返したから植生まで全部分かる。解剖したそうだが、結構楽しかったみたいだ。
そしてその解剖の結果によると......
「頭を屈めてみろよ! そこで前転する勢いで!」
「え、落ちるわ」
そう言いながらも怖気なく頭をくっつけたフィルク。そして、木の上の膜はあっさりと破れた。
穴はあまり大きくはない。しかし、フィルクの小さな頭が入るには十分な大きさで......
「っ......!?」
2度目だが言っとこう。深い意味はない。ただの嫌がらせである。
「あ、溶けた」
フィルクは手を輝かせて必死に動かすが、魔力切れ直近の彼女が『黒き罪への白き天罰』を使えるわけもなく、普通に力で抜け出した。
そして直後の一言。
「......この甘さは武器になるわ!」
草。
「蜜で戦うとか可愛い。ちょっと舐めさせて」
俺はフィルクの頬を2回ほど指でプニプニ突いてから、指についた蜜を舐める。あ、甘い! 咳き込みそうなぐらい甘い! やっぱ甘い!
「でもこれ、面白い効能はあるわね」
「面白い効能?」
「魔力が回復するわ」
「・・・マジ?」
俺は試しに治癒魔法を自分にかける。た、たしかに...... なんか回復している気がする! ってかめちゃ回復してる! 絶対そうじゃん!
「そんな植物...... じゃなくて動物も居るんだなぁ」
「相当に希少よ。全宇宙を動くアタシでも、2桁以上は聞いたこともないわ」
「なるほど」
そんな凄い植物...... じゃなくて動物だったのか君。知らなかったよ。名前なんだったっけな。
ユズは基本魔力を満タンにして動くからな。動物図鑑にもこの情報は書いていなかった。今度ユズに教えてあげよう。
「おぉ、歩ける! やったー!」
「じゃあ」
「おまえ疲れている? 別にいいけども」
うん、気分治った。調子いいわ。あとはそうだな、クルメト達にユズのことをどう伝えるか考えておくか。全てを伝えてしまうと過剰に心配される。
「なぁフィルク、ユズのこと、どう思っている? 有用性とかじゃなくて、あくまで性格について」
「そうね......」
フィルクは暫く考えた。あまり人の性格について考えることが少ないのだろう。特に子供については。
「大人びていると思うわ。年齢を考えなくても、絶対的に」
「へぇ。意外だな。間違ってはねぇけど、フィルクがそう言うとは思わなかった」
「なぜ?」
「ガキだクソガキだ言っているイメージ」
イメージというか実際に言っている。他にも、戦闘中に甘い、精神的に弱いとも言っていた。そもそも厨二病が大人子供の違いを分かっているのも驚きだ。
「見た目が子供なら、幾ら大人びていても背伸びをしているだけに見えるでしょう?」
「それが分かっててガキだって言うのか。一種のマウント取り? どんぐりの背比べって奴?」
「......」
手に力が入るが、あまり痛くない。尊い。
「それに、大人びているというのは褒め言葉ではないわ。自分を信じられず、自分に嘘をついて、非合理的な行動を無自覚に繰り返す馬鹿のこと」
「14歳だからって何言っても許されると思うなよ?」
干されそうな発言だ。たしかに若者は無敵だって言いますけれども。
「安心しなさい。アタシはキキョウを子供っぽいからと評価を落とすことはしないわ」
「俺はフィルクを子供っぽいからと減点しているけどな」
「でも自重はしなさい」
フィルクの言うことは無視するとして、ユズが大人っぽいかぁ。自分を信じられない、嘘をつく、非合理的...... 言うてか? あいつ、普通に自尊心高めな気がするけど。
「あと彼は......」
俺が反論するタイミングがなくなる。フィルクの次の発言で、空気が凍りついた。
「思想が強いわ」
な? 凍りついただろ? なんて言えばいいのか分かんねぇよ。
「えーっと...... 具体的には」
「優生思想」
優生思想かぁ!! 絶妙にありそうなんだよなぁ! 話してみると分かる、アイツ優しいけど多分そういうのあるんだよ!
「ま、まあ...... うん。確かに強そう。なんか分かる。まあいいんじゃね? 高学歴なら学歴中になるように、全方位に天才なら優生思想になってもおかしくはない」
「経緯はおかしくなくても、良し悪しは関係ないわ」
「一般的には悪しとされている、それでいいだろ。俺はどうでもいい」
事実、これで距離を置こうとかは一切思わない。ちょっと気になることはあるかもしれないが、人間関係なんてそんなものだ。
「そうね。ついでに男尊女卑」
「ポンポンと爆弾投下するのやめてくれません!?」
「キキョウはこれもどうでもいい?」
「いやそれ俺はどう答えたら正解なんだよ。ぶっちゃけユズの思想とか興味ない! 以上!」
ユズが男尊女卑だろうが、危害がないのなら全然いい...... やっぱりちょっと気になるわ。思想は自由でいいって心から思っているんだけどな。この生理的嫌悪感は本能故か。
......人の頭がついた蜘蛛を、何も無かったかのように潰す。あぁダメだ。この話はキツイな。
「この話終了。美味いスイーツの話しよう」
「蜂の巣」
「この話終了」
豆知識:嫌な予感がしたから打ち切ったが、蜂の巣は実際美味しいぞ!
「あ、そろそろクルメト院が見えたわ」
視力3.0の言う見えただから大して近くはないが、歩いてすぐの距離だ。超高度なしりとりをしながら歩く。5分ほどでクルメト院に着いた。
「ただいまー」
「あ、おかえりー」
さて、実は今からが大変だ。
「今日ユズに会ってきたんだけどさ、ユズから伝言を授かっているんだ」
「へぇ。なになに?」
「ユズが新たな転移者を見つけた」
ユズに怒られないよう、慎重に言葉は選んだ。変な嘘をついたら後で何を言われるかわからない。これは、ディスアの誰かさんをいつか見つけるはずだから、ギリセーフ。
「それは大変だね、連れて来なくて大丈夫なの?」
「俺はその人のことは全く知らないんだけど、少し複雑な事情があるらしくて、俺らは会わない方が良いらしいんだ」
「?」
「とにかく俺らが会うのはまずいってユズが言ってた。俺も理由は詳しくは知らない」
少し複雑な事情 (人面蜘蛛をばら撒くクソ野郎) なので、これも大きな嘘はついてない。セーフライン。細かい部分はどうせ忘れているだろうし良いだろう。
「で、その転移者はずっと山に居るわけだから、ユズもそいつのために山に泊まってやるんだってさ。よく分からんけど、その転移者の加護? で寝床や食べ物になんやかんやあって、とりま山に泊まるにあたって問題はないらしい」
嘘は言っていない。一応全部本当だ。セーフセーフ。
「なるほど。でも、そしたらユズがずっと帰れなくない?」
「その辺は良い案が思いついたら帰ってくるらしい。最悪なんも思いつかなかったとしても、1ヶ月以上経ったら流石に顔は見せるって言ってくれた」
「えぇ...... 全然ユズと会えないよ......」
「ま、アイツは元気そうだったし、1ヶ月ぐらい待ってやろうぜ。俺の前の世界だと、友達でも10年以上顔を見なくなることなんてザラだし、それに比べればこの世界で1ヶ月なんて全然マシだよ」
「10年......!!」
「10年...... 3500日以上......!?」
ミゼとクルメトにとってはなかなかの衝撃だったらしい。ちょっとおもしろかった。
「でも、豆とかないと身体に悪いんじゃない? お肉がないし」
多分大豆等のタンパク質のことを言っている。流石村のお医者さんだ。食べ物とかの知識は多い。
「へぇ、そういうのも知ってんだ。でも大丈夫だろ。なんせ生物学者のユズだし」
「それもそうか」
「......アタシ、結構前から気になっていたのだけれど、なぜ彼はあんなに知識が豊富なの? 解剖をしたり、本を作ったり、いくら天才でもできなくないかしら」
「さぁ? 前世で本でも読みまくってたんじゃね? あと前世でも解剖しまくってたか」
「解剖し続けているって...... 彼ってそんなキャラじゃなくない?」
「うーん...... まあ解剖っつったって9割植物だし」
さっきの人面蜘蛛の件を思い出しそうで嫌だが、ユズは人間の命以外は大事に思っていない気がする。もっと言うなら、命とかじゃなくてもっと違う何かを重要視しているだけなんじゃないか。
まあそこら辺はおいといて、要は動物ぶった斬ろうがユズはなんとも思わないだろう。トーララオン追い返した時もあったけど、何匹かは普通に殺してたし。
「私も植物の解剖は見せてもらったことがあるよ。参考になった」
「俺も色々見せてもらったけど、解剖って意外と勉強になるんだよな。生物辞典とあわせて既にそれぞれの大体の性質は答えられるようになったぜ」
ユズは学者気質なところはあるし、メリットと殺すことへの抵抗感を天秤にかけた時に、メリットの方が勝っただけだろう。
フィルク風に言うなら、優先順位を考えただけだ。
「ちなみに、もし相手が動物なら、彼はアタシと同じぐらいには強くなるわ。あの大きな幼虫10匹ぐらいなら同時に相手できるでしょうね」
「え、それそんなほんわかと話す内容じゃないだろ。なかなかの衝撃度だぞ」
「強いならむしろ好都合よ」
「そうなんか」
そう思うと、俺はだいぶ期待されているんだな。少なくとも、人を殺せないユズよりは役に立つと思われているのか。
俺はユズについての質問に色々答えて、ご飯を食べ終え、自分の部屋に着いた。
「つっかれた〜!」
「ふぅ、アタシも疲れたわ」
「頭も身体ももう動かねぇよ。風呂入ったら寝る!」
俺はベッドに背中からダイブする。フィルクも俺の横で足をプラプラさせながら座っていた。
「色々と問題を解決しなきゃいけない人たちがユズとレアとキュリアか...... ガキばっかだな」
「キュリア様以外は後回しでいいわ」
「ま、どっちにしろタイカルの家行くならレアとも話す必要あるんだけどな。ユズもタイカルと話すのに絶対話題になるし」
ユズについて説明するのは、結構骨が折れる。ミゼとクルメトはなんでも信じてくれるからまだ楽だったけど、タイカルはもっと大変だろう。
いっそ変に誤魔化さないという選択肢もある。ただ、ユズの事情を正直把握できてないから、タイカルにも疑問を残すことになるし、ユズへと悪い印象を植え付ける可能性がある。誰も得しない。利得と倫理をどっちを重視するかという話だろう。
「そういや、金髪には何を話すの? 彼女たちには咄嗟にそれなりの嘘をついていたから驚いたわ」
「まあ、後で考えようって感じかな。頭疲れたのもあるし、考えるならユズのことについて考えたい。情報量が多すぎて処理ができてない。ってか、フィルクは結構ユズを評価するんだな」
「彼は成長の速度も速いでしょうし、既にあのレベルの魔法を使えるなら、おそらく世界でもTOPレベルは行けるわね」
「マジでなんでユズより俺を選んだの?」
フィルクはユズをなんとなく見下している節があったから、意外だ。相当の高評価だった。
「彼が幾ら強くても、人質をとったら勝てるわ。裏方に回そうと思っても、人を殺さない程度の機械工作ぐらいしかできないから、アタシの分身と相性悪いわ」
「ちゃんと考えているんだなぁ......」
「キキョウもしっかりと考えながら生きなさい。というか、そうしないと普通に雑魚だからアタシが八つ当たりで殺すわ」
「うーん、善処します」
フィルクからの信頼度は高いはずなのに、何故か命の危機に怯えないといけないそうだ。酷い。
「じゃ、風呂入ってくるわ」
「行ってらっしゃい」
俺は脱衣所的なところで服を脱ぎ、水を浴槽に入れ、加熱魔法であっためる。魔法を使えば1分でお湯を張れるのだ。
「いてっ」
ちなみに、調節を失敗すると大変なことになる。沸騰した時はどうしようもなかった。今日は傷が痛むから、39度ぐらいと少し低めに調節する。
「......あれ、そういえば魔眼ってどこやったっけ」
ズボンのポッケに入れっぱだったかな。だとしたら風呂を出た後に触るのはなんか嫌だわ。先に取っとくか。
俺はドアを開けた。すると、何かがコロコロと転がってきて、足にぶつかる。
「うわっ、何?」
俺は1歩下がってそれを見つめた。
ギラギラと輝いた、緑色の十字架が映る。
ヘぇ、今まで気持ち悪かったからあんましっかり見たことなかったけど、こんな感じだったんだ。
「・・・え、かっこよ」
俺の魔眼は、そんな厨二的な見た目だったらしい。
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「魔眼...... 魔力を見る...... 『インサイト・アイ』だな」
「清き1票を入れるわ」
緑色の十字架が刻まれた魔眼をハンカチ越しに持って、名前をつける。フィルクはこの模様についてとっくのとうに知っていたらしいが、俺は今知った。
「よし、名前は決まったし...... つけるか」
「そうね。痛みを中和する魔法」
「センキュー。ふー...... せーのっ!」
俺が何をしたかは気持ち悪いので言わないことにしよう。俺は左目に作られた痛々しい痕を手で押さえて、治癒魔法で治した。
「あ、待って! 目を復活させるな!」
魔眼を入れる前に、眼球が復活する。
「無意識化で視界を治したいっていう欲求が出ているわ。気をつけなさい。もう一回、3,2,1」
「どーn痛い!!!」
俺はもう一回治癒魔法で治す。今度は眼球を復活させないように......
「あ、待って。これ無理」
「失礼するわ」
「痛い痛い痛い痛い!」
フィルクに回復されかけた目を抉られた。ってか衛生的に人の目を触るな。フィルクの指が汚いとか言うつもりはないけど、なんか嫌だから許可なく急に突っ込むな。
「よし、目は塞いだわ。傷跡を治しなさい」
俺は治癒魔法を使う。物体生成魔法で塞がれているため、もう眼球は復活しない。目の傷の跡はおそらく消えただろう。
「ふぅ、ふぅ、風呂入る前にやればよかった...... 変な汗出てきた」
「じゃあ、次は魔眼を入れ込むから、顔の力を抜いて」
「なぁ、なぜ魔眼を手に持つ? 魔法で入れればいいじゃないか」
「こういうのは力ずく...... で!」
俺は悶絶した。痛みを中和されているとはいえ、指で眼球を入れられているとか普通に無理!
「治癒魔法!」
俺は魔眼が入った目に治癒魔法を使う。これで傷も癒え、おそらく神経系も繋がるはず...... だけど......
「あれ、見えない」
「よく見たらこれ、左右反対だわ」
レアは左目だったからなんも考えず左目でやったけど、ダメだったみたいだ。しっかり見とけばよかった。
「もう一回痛みを中和する魔法をかけとくわね」
「......俺の魔力、治癒魔法で結構消えているんだけど」
「あぁ。じゃあ、明日続きをやりましょう」
......魔眼をマスターするにはまだまだ先は長そうだ。
ただ書くのも飽きてきたんで、ちょっと遊びます
壁はフィルクの力を借りたと書きましたが、
壁(約3m)を越えるために使った分身は5つ。
1 キキョウの踏み台
2 キキョウを後ろから支える
3 キキョウを上から引き上げる
4 3を支える
5 4を肩車する
フィルクの筋力は男性平均と同じぐらいだけど、意外と力仕事も得意。というか力技が得意。




