マホロの嫉妬は氷を燃やした
昨日、初めて"感想"を頂きまして、嬉しくて踊りました。
なにぶん、初めての小説投稿で不安だったのですが、思わずニッコリです。
「ここまでは良い考えだと思ったの。でも、失敗もあった。……ユウタくんがいけないんだよ。私が居るのに、リージアちゃんばかり見てるから。最近ずっと、放課後は二人で一緒に居たよね?」
雲行きが怪しくなってくる。
まるで、マホロがリージアに嫉妬しているような発言ではないか。
「私、それも許せなかった。だから、天理外道教団の人たちの仕業に見せかけて、リージアちゃんに痛い目にあってもらおうと思った……」
マホロは説明を続ける。
自分を差し置いて、俺がリージアと仲良くしていることに腹を立てたマホロ。
どうにかして俺とリージアを引き離し、リージアに痛い目をみせようと考える。
裏生徒会の調査任務で天理外道教団の情報を知っていたマホロは、手始めに天理外道教団の拠点を驚くべきことに一人で制圧し、自らリージアを拉致したのだという。
そのとき、リージアの予想外の抵抗にあって足を負傷。同時に自分も拉致されたことにして、足を治療しつつリージアを拷問していたらしい。
さらに、俺の強さを教師陣の記憶を刷り込み、裏生徒会の上位メンバーの遠征がサミットと重なるように仕向けたのだと言う。
思い返してみれば、天理外道教団から届いた便箋に裏生徒会のカードが同封されていた時点で怪しいと思うべきだった。
裏生徒会所属を示すこのカードは第何席かは刻印されているが、それ以外の情報は一切刻印されていない。つまり、裏生徒会を知る者……それも、相当内部事情に詳しい者の犯行だと、この時点で気づくべきだったのだ。
それでも、マホロにたどり着くのは難しかっただろうが……
「嫌いになった?」
マホロが尋ねてくる。
「いや……ちょっと驚いたけど、嫌いにはならないよ」
そもそも、俺がマホロの勘違いを正さずにいたのが悪いのだ。
嫌いになるならない以前に、衝撃的すぎてついていけてないというのもある。
だが、こうは言ったものの、やりすぎであるのは事実だろう。
やって良いことと悪いことというのはある。
「それでも、リージアにしたことは、許されることじゃない」
「それは……! ユウタくんがリージアちゃんを部屋に呼んだりするからいけないんだよ……。私だって、行ったことないのに……」
あれは向こうから突然来たのであって、決して俺が呼んだわけではない。
それに、マホロが来ていたら、俺は同じように迎え入れただろう。
「別に友人と一緒に居るのは、おかしいことじゃないだろう?」
「でも、私はユウタくんの彼女なんだから、友人よりも大事にされるべきだよ」
「……ん?」
作者である自分は、今まで数々の世界を救ってきた勇者です。
当然、【評価ptの数だけ戦闘力が上がる】チート能力を保持しています。
というわけで、広告の下にある☆☆☆☆☆より評価をしておいてください。
約束ですよ。




