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私は仕事が長続きしな男性と付き合ってしまう!

作者: 七瀬
掲載日:2026/01/31





”私は仕事が長続きしな男性と付き合ってしまう!“




私の彼は、”仕事が長続きしない男性ひとだった。“

仕事を辞める理由は? 職場の人と直ぐに喧嘩になったり、

彼が休憩時間以外でも休んでいるトコロを他の人にバレたり、

自分勝手に仕事を休んだり、仕事の途中で勝手に家に帰ったりと、

全く会社で使えない男という事だった。

入ったばかりの職場でも職場の人に教えてもらう立場なのに、

やたらと偉そうにその人に話したり、周りの人達から見ても態度が

悪いと評判になっているらしい。

当然のことだが、仕事が長続きする訳もなく会社をクビになるか?

自分から勝手に辞めるという二択しかなかった。

だからお金はいつも私が出すの!

仕事もしないし、お金遣いも荒いしで彼はいつも一文無し。

そんな彼をいつの間にか私が養っていたわ。

でも女の私が働いても働いても給料も上がらないし、部屋の家賃やら

光熱費やらで払うお金がたくさんあるのよ。

だからやっぱり彼にも働いてもらいたくて、彼にしつこく言うと、、、?

”彼は逆ギレ“

自分が働きたくないから私に怒鳴り散らすのよ。




『”お前も分かってんだろう、俺は一定の会社でずっと働く事が出来ない

んだよ、俺は完全に社会不適合者なんだ!“』

『・・・でも、このままじゃやっていけないのよ!』

『”お前が仕事増やせばいいだろう、俺は働かない!“』

『”じゃあもう私と別れてよ、限界なの。“』

『・・・ミ、ミツキ、』

『これ以上付き合ってたって、絶対に上手くいかないわよ!』

『わ、分かった、じゃあ別れよう。』

『・・・・・・』

『”今まで本当に済まなかった、迷惑かけて、でも俺はミツキの事、

本当に好きだったんだ、今まで本当にありがとうな!“』

『・・・ううん、』





・・・この時の私はもう限界だった。

支払いも多く、仕事場でもストレスを抱えていたし、仕事から家に

帰ればいつも彼が家に居た事ももう我慢できなかった。

私のお金で彼は一切働かず好き勝手にしていた事が許せなかったの。

私だって自由に使えるお金があれば、こんなに精神的に追い詰められる

事なんかなかったわ。

彼の事もひょっとしたら許せたのかもれしない。

だけど現実は? 何年同じ会社で働いても給料も上がらないし、

仕事は増える一方で、上司から仕事で怒られるし、貯金もない!

こんな先の見えない生き方をしてて、本当に私は幸せなのかって

真剣に想ったのよ!

それには先ず、”彼と別れる事が一番だと思ったの!“

彼が私にとってお荷物になっていたとあの時の私はそう思っていた。




・・・でも違っていたんだと今の私はそう想っている。

彼は彼なりに頑張ろうとしていた事も彼と別れて知ったわ。

以前働いていた職場に行って、”もう一度心を改めるから一から

働かしてほしいと頼みに行っていた事。“

人に頭を下げる事が何より苦手な彼が、以前働いていた上司や店長に

頭を下げて頼み込んでいたのよ。

それは全部、”私の為だった事も後で知った。“

彼は私との結婚も視野に入れてくれていたのね。

何にも知らない私は彼と別れてしまった。

”今頃彼はどうしているのかな?“

気にはなるけど? 私から彼に会いに行く勇気もないし。

そんなある日。





『”迎えに来ちゃった!“』

『えぇ!?』

『”俺、定職についたんだ! だからさ、また俺とやり直してくれないか?“』

『・・・リ、リヨウ、』

『今でも後悔してたんだ、俺がちゃんと働かないからミツキに迷惑かけて

たって事、今度は俺がミツキを幸せにするから、だから!』

『うん。』

『えぇ!? い、いいのか?』

『いいに決まってんじゃん! 私はやっぱりリヨウがいいって分かったから。』

『やっと俺の良さをミツキも分かってくれたんだな~!』

『調子に乗らないでよ。』

『ごめんごめん!』

『でも良かった。』

『うん。』






・・・私は彼の嫌いなところを100個以上言えるけど?

彼が好きなトコロはたった一つしかない!

”彼の代わりは居ないという事。“

やっぱり私は彼がいいのよ、彼じゃなきゃダメなの!

だからまた一から私も心を入れ替えて彼と向き合って生きたいと

想っているところよ。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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