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このゲームに対して一言。
「これいくらかかってる?」
すごすぎる。その一言しかない。景色が全て本物のように感じ取れる。太陽の暖かさや、風も感じられるし、地面を触るとしっかりとした感触が伝わってくる。総評、ヤバい。こんな口調になるぐらいヤバい。
それではゲームを進めましょう。まずはこの視界の端でピコピコしてるチュートリアルからですね。これは押せばいいのでしょうか。えい。
[チュートリアルを始めますか?Yes/Skip]
おお、ポップアップが出てきました。Yesを押すと、足元に陣が出てきました。他にもプレイヤーがいますが、同じ様になったあと消えています。まあ大丈夫でしょう。たぶん。
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おや、ここはキャラクタークリエイトの空間と似ています。チュートリアル専用の空間ですかね。マキナさんに似た人もいます。
「シエル様、メシアといいます。これからチュートリアルをサポートするAIです。」
「よろしくお願いします。」
「まず戦闘についてです。その刀であのダミー人形を切ってみてください。」
刀を抜きまし[« »が«紫電一閃»に進化しました]…効果はどうなんでしょう。
紫電一閃…この刀の移動速度をSTRに変化させる。
デメリットがほぼなくなりましたね。
では参ります。全力で走りながら切る!
[これまでの経験により、«刀Lv1»が«――流»になりました。名前を決めてください。]
は?まだ私一回しか振ってないですよ?
「シエル様、このゲームは現実での経験も持ち越されます。」なるほど。
名前は現実で習っていた戦流でいきましょう。
「次は魔法の説明をします。」
メシアさんの言う通りに魔法を使おうとすると、体から少しの力が抜けるとともに目の前に風の球体が現れました。数値で見るとMPが20減ってます。この後は飛ばしたり消したりといろんなことができるそうです。
「では、次にポーションなどのアイテムについて説明します。」
ポーションなどのアイテムや素材、使っていない防具などは、メニューから開けるインベントリに入れられるそうです。魔物などのドロップアイテムは自動的に入るそうです。ポーションは体にかかるか飲むことで効果を発揮するそうですが、飲んだほうが効果がいいそうです。
「これでチュートリアルを終わります。この空間にはいつでも来れるので、技の試し打ちなどがしたいときなどにいつでも来てください。」
「ありがとうございました。」
それでは冒険にいきましょう。