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 私が好きな言葉に、「ナンバーワンよりオンリーワン」という言葉があります。意味はそのままですね。というわけで、目標決めました。

「すいません、サイコロってありますか?」

「ありますよ。どうぞ。」

 投げました。6ですね。

「では、SPを全てAGIに、スキルは刀、風魔法、鑑定、そして残りはデメリットありで構わないのでAGIを上げるスキルでよろしくお願いします。」

「え、ほんとに大丈」「大丈夫です。」

「そうですか。……なぜこのようなクリエイトをするか、聞いてもよろしいでしょうか。」

 おや、質問ですか。まあ正直に答えましょう。

「私はこのゲームを心から楽しみたいと思っている。が、ここで普通のクリエイトにしてしまうと、トッププレイヤー達と変わらなくなると思う。だから、私はオンリーワンに進む。誰ともかぶらない自分だけのクリエイト、自分だけの戦闘法、そういうのがいいと思った。このゲームは現実ではできないことをするためのものだと思ったから。だってこれはVirtual(仮想) World(現実)なのだから。…とまあ、偉そうなことを言いましたが、簡潔に言えば『このゲームをめいいっぱい楽しみたいから』ですかね。」

「とても参考になりました。ありがとうございます。……あっ、えっ、本当ですか?」

「何かありましたか?」

「あ、いえ、大丈夫です。……シエルさんにおおすすめのスキルが一つあるのですが、とても効果が強い代わりにものすごいデメリットが有るのです。シエルさんはこれを取得しますか?」

 決まっている。「はい、大丈夫です。」

「分かりました。ではスキルの効果を見てみてください。」

どれどれ、………最高じゃないですか。


 追い求めし者・速…AGIが3倍になる。AGIがSP1に対して2上がるようになる。AGI以外の5項目を上げられなくなる。このスキルの保有者は一人のみ、他の人は習得不可。称号取得・速さを追い求めし者 


 ヤバすぎやしませんか。基礎値が上がりやすくなるって。基礎値参照のスキルがすごいことになりますよ。デメリットも、もともと上げる気がなかったので気になりませんし。

「逆に聞きますけど、大丈夫ですか?こんな強スキル」

「大丈夫です。ちなみにこの追い求めし者シリーズを与える権利があるのは運営です。」

 なるほど、大丈夫そうです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 よかった、マキナはちゃんと動いてくれているな。これでしばらくは休め「大変です!」

「どうした!なにか問題でもあったか!」「いえ、ありません。」なに?「ではどうした?」

「追い求めし者シリーズの取得申請がありました」「なに?」

 すごいな。ただでさえ申請が起こりづらいはずなのにもうきたのか。

「質問に対する回答は?」「こちらです。」どれどれ、

「私はこのゲームを心から楽しみたいと思っている。が、ここで普通のクリエイトにしてしまうと、トッププレイヤー達と変わらなくなると思う。だから、私はオンリーワンに進む。誰ともかぶらない自分だけのクリエイト、自分だけの戦闘法、そういうのがいいと思った。このゲームは現実ではできないことをするためのものだと思ったから。だってこれはVirtual(仮想) World(現実)なのだから。…とまあ、偉そうなことを言いましたが、簡潔に言えば『このゲームをめいいっぱい楽しみたいから』ですかね。」

「……取得を許可してくれ。」「わかりました。」

 こんな回答許可するしかないじゃないか。我々運営の開発コンセプトが漏れたのか?いいやそれはない、うちのセキュリティは完璧のはずだ。だからこそこの回答には目を見張る物がある。

 このゲームの開発コンセプトは、「何をするのも自由。だってこの世界はVirtual(仮想) World(現実)なのだから。

「プレイヤー課に、プレイヤーネーム『シエル』をリストに入れておくように連絡してくれ」

「はい、分かりました。」

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