第2回
前回のプログラムの説明
このプログラムは、あるストーリーを作っておいて、主人公と品物を乱数で変えているだけです。
ですから、プログラムを動かすとこんな感じになって、前回の小説の内容が同じ結果となります。
とある町のとある物語である。
ミネルバという名前の凶暴な性格をもつ商人がすんでいた。
とある日のこと、ミネルバは村へ買い物に来ていた
こんにちわ、何か用ですか?
オッス
ミネルバは、じっと辺りを見回しこういった
エロ漫画はありますか?
エロ漫画ですか?
その言葉を聞いた店主は驚いた。それもそのはずエロ漫画は、許可証が必要な品物だったからであった。
しかし、ミネルバは、その許可証を持っていたのだった
かしこまりました
店主は、エロ漫画と引き換えに代金を受け取った
何に使うのかが気になった店主はミネルバに聞いてみた
商人様エロ漫画をいったい何に使うのですか?
それは、ひみつ
これでは、プログラムで書いているのでないと思われるでしょう。けど、これが全ての始まりです。
日本語の基本形は
私は、昨日、ラーメンを食べました。
細かい文法を考えるときりがないのですが、だからAIで学習させてと言いますが、超ドシロートの私には難しいです。ネットに転がっているのをかき集めても、エラーの嵐で収拾がつかない。
実際にマルコフなんとかをやってみたが、PYTHON3.8未対応の為、使えない。
しかも、何をやっているかすらわからない始末です。
今は、PYTHONの勉強もかねて、ニューラルネットの練習とゲームプログラミングの練習をやっています。本題から、かなり離れていますが、ここで、日本語の基本形をプログラムしてみます。
主語、動詞、副詞は。ランダムとし、助詞は固定しています。するとこんな感じになります。
マチコさんが中華を食べました
家はとてもはなやかです
田中さんは単なる先生です
なんとなく日本語の文章ぽいのができました。しかし、これでは自動的に小説が書けるわけではありません。
しかし、まずは乱数でいいから日本語の文章を書けるような仕組みを作ることを優先にし、一つ一つ関数化しています。これは、文章作成の時にどの関数を使うかを決める為です。
自動的に小説を書くためには、小説の基本設計であるプロットとキャラ設定、これを自動的に作って、そのプロットに基づいて、文章化する作業となります。
本当にそこまでたどり着けるかは不明ですがね・・・