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宇宙(そら)の涯の物語 短編集

意地っ張りの恋

作者: 星彼方

喧嘩するほど仲がいいって言うけれど。


ザファルとレイヴンって仲良くないじゃない?


じゃあ、いつも喧嘩している私とザファルって……。



 

喧嘩するほど仲がいいだぁ?


俺はレイヴンなんかと仲がいいわけじゃないし、仲良くするつもりもない。


あ………、待てよ。


俺とリンリーはどうなんだ?




「貴様リンリー、俺のサポートをしろと言っただろうがっ!!」

「なんでいつもいつもいつもいつも君のサポートをしなきゃならないわけ?」

「お前が指揮を取れると思ってるのか?」

「君よりましよっ!!」


今日も毎度お馴染みの口喧嘩。

いつものことだから、周りのみんなも止めてはくれない。


負けん気の強いリンリー・ウェイとプライドが高くて激情型のザファル・アール・ナーヒドは喧嘩友達だ。

事あるごとに怒鳴りあって、喧嘩して、仲直りしないまま、また喧嘩。

謝ろうにも素直じゃない私はいつもタイミングを逃してしまって、思ってもいないことを口にする。


本当は君に認めてもらいたいだけなのに。


こうやって喧嘩すれば、君のことが少しはわかるんじゃないかって思って。

喧嘩しながら、君の瞳に映っている自分の姿を確認して安堵する。


今、この時だけは、君は全力で私を見てくれるから。

君が好きだから、構って欲しい。



「だいたい君は単独行動ばかりじゃないっ、少しはチームワークとか気にしなさいよっ!!」

「なんだと?貴様がとろすぎるのが悪いんだろうが。チームワーク以前の問題だっ!!」

「自分勝手な行動で全滅したらどうするのよっ!!」

「ぐずぐずして全滅する可能性のほうが高い!!」


なんでコイツはこうも突っかかってくるんだっ!!


顔を合わせれば言い合ってばかりで。

俺は別にリンリーの言動が気に障るわけではない。心配してやってるのに気付かないコイツが悪い、素直に俺の言うことを聞かないからいつの間にか口喧嘩になるんだ。


謝ってなんかやるものかっ!!


大人げないことはわかっている。

頭に血が上って、怒鳴りつけて、睨みつける俺に、それでも怯まずに言い返してくるリンリー。


こうやって感情をぶつけてくれることがどれだけ嬉しいか、お前は知らないんだ。

喧嘩している時だけは、お前の視線の先に俺がいる。




「もーっ、ザファルの我が侭っ!!俺様体質を少しは改善しなさいよっ!!」

「まあまあ、リンリーも落ち着けよ」

「喧嘩してない時は仲がいいのにねぇ……」

レイヴンとミラになだめられながらリンリーは魔導戦闘機のシュミレーションルームを後にする。喧嘩の後はいつも仲間が仲立ちに入ってくれるので深刻なトラブルに発展したことはない。

「レイヴンもミラも本当に慰めてくれてるの?」

むすっとした顔で睨むと、「私たちはリンリーの味方よ」とミラが返してくれた。


喧嘩してない時は仲がいい?


ただ当たり障りのない態度なだけじゃない。


人を見下したような態度だし、最低。


でも、ザファルの青灰色の瞳は好き。


私を見る視線は鋭くて、笑顔なんて向けられたことないけれど。

眉間に皺を寄せて、怒鳴る君しか知らないけれど。

他の人と話している時、君の瞳は穏やかな海のようだと思う。

それを見ていると私はいつも喧嘩したことを後悔するから、すぐに目を逸らしてしまうのだけれど。


私が素直になったら、君はどんな顔を見せてくれるんだろう?


こんなに君が好きなのに。


最近はそんな思いでいっぱいだ。

何をしても気になって、好きで好きでしかたがなくって。

喧嘩なんかしたくないけど、なんだかザファルと自分の接点がそれだけしかないみたいに思えて。


意地っ張りな私の気持ちは宙ぶらりんのまま、君には届かない。






「くっそっ、なんでアイツはいつも俺の言うことにケチをつけるんだっ!!」

大股でザカザカと歩くザファルは天井に向かって怒鳴り散らす。

「お前ら喧嘩しすぎ。さっきまでは仲良くレイヴンを撃破してたくせに」

「似たもの同士だからなぁ、お前とリンリーって」

「うるさい!」

ザファルと同期のエリオットとルシウスはいつものようにザファルをなだめる。険悪な顔のザファルを見ていると、なだめ作戦は効果を発揮していないようだ。


何が仲良くだっ!


シュミレーション後、リンリーは困ったような笑顔で仲良さげにレイヴンに捲くし立てながら部屋を後にしていた。

いつものことながらムカムカする。


レイヴンの言うことは聞くくせに。

笑顔まで見せやがってっ!!


リンリーの笑顔は好きだ。

俺には向けてはくれないその笑顔は眩しくて、宇宙色の瞳もキラキラ輝いていて。

俺を見据える瞳はどこまでも暗くて、真剣なのに。

時々リンリーは哀しそうな瞳で俺を見る。

その時ほど俺は自分の性格を呪ったことはない。謝りたくてもこのプライドが邪魔をして、結局言い出せないままだ。

仲間と一緒にいる時は冗談を言ったり笑ったりとくるくる表情を変えるリンリーだけど、それは決して俺に向けられたものではない。


どうやったら笑ってくれるんだろうか。


好きだと告げてしまえば今の関係が崩れてしまうと思うと足踏みしてしまうわけで、でもこのままではいられなくて。

レイヴンやエリオットのことは名前で呼ぶくせに、俺だけは『君』だという事実もあるわけで。

このままでは本気で嫌われかねない。




喧嘩するのは簡単なのに、仲直りするのは難しい。


今日は火龍の月8日。

ザファルの誕生日。


今日だけは素直な自分でいたい。

みんなと一緒に祝ってあげたい。

でも、3日前に喧嘩したままで仲直りはしてないからどういう顔で会えばいいか分からなくて。

悩んで悩んで。

今日は意地を張らないで「ごめんなさい」って言えますように。


でもそうそう旨くいくものではない。

一度タイミングを逃がすとなかなか言いにくいものだ。

「この間はごめんね。それと、お誕生日おめでとう」って言えばいいだけなのに。

さりげなくプレゼントとかも押し付けて。

朝はエリオットの所為でもくろみは失敗に終わり、昼は気まずく感じてしまった所為でザファルを避けてしまった。

私ってこんなに意気地なしだったっけ?

こんなんじゃ告白なんて一生できないかもしれない。


ぐずぐずしていると、またザファルとシュミレーションでバディを組むことになってしまった。今日初めてザファルの顔をまともに見るけど、はなっから険悪な表情だ。

 

これはマズい。


「貴様っ、もたもたするな!!」

私の願いも空しくザファルをイライラさせてしまった。

「…あ、ごめん」

今日だけは素直に。

言い返したくなる気持ちをグッと抑えて。


「上っ、右だ右、違う、そうじゃないっ!」


「遅いぞっ!!お前はあの2機を落とせ!!」


「気を抜くなっ、被弾すれば死ぬんだぞっ!!」


ザファルの言う通りに従って、私は魔導戦闘機を操る。いつもはザファルと張り合って魔導戦闘機を駆っていたので気付かなかったのだが、ザファルの指示は的確だ。

言い方に問題があるのだが、それさえ何とかなればいい指揮官になれるだろう。

私の癖をすべて見抜いているんだもの。


結局、今日の成績はいままでよりも遥かに良かった。



こっそり部屋に帰るつもりが、気を荒立てたザファルにつかまってしまった。

「さっきのあれは何だ。何に気を取られているかは知らんが、俺にまで迷惑がかかるだろうが!」

ザファルの言うことはもっともだ。

シュミレーションであってもあそこは戦場であって気を抜いていい場所ではない。

「ごめん」

「何のためのバディシステムだ…まったく」

ぐしゃっと少し癖のある栗色の髪に指を突っ込んであきれ返るザファルにリンリーはなにも言い返せなかった。


「ごめん。イライラさせてばかりで…今日は君の誕生日なのに」

好きな人にあきれられてしまった。 

「本当にごめんね」

鼻の奥がつんとして、涙腺がゆるんでくる。

「私、負けん気が強くて、意地っ張りで、気付かなかったんだ」

泣くのは大嫌いなのに、大粒の涙がこぼれ落ちる。

「迷惑かけっぱなしだって。怒られるのも当然だよね」

涙の所為でザファルの顔がよく見えない。

でも困ってるよね?いきなり泣き出したんだもの。

でも止まらない。

ザファルを好きだって気持ちと同じで、止まらない。

「いままでのこと、ごめんなさい、ザファル」




今日は俺の誕生日だ。

両親からの通信も入ったし、悪友共からはプレゼントも貰ったわけで。毎年照れくさいながらもそれなりに楽しい一日を過ごしていたのだが。

今年はため息をついてばかりだ。

3日前からリンリーとはろくに話もしていない状態で、今日は姿さえも見かけない。

やっとまともに姿を見たのはシュミレーションのときだった。

いつもなら「また、君と?今日は私の言う通りにしてもらうわよっ!」と挑んでくるのに。小さく「よろしく」と言っただけでさっさとコックピットに乗り込んでしまった。

 

調子が狂う。


ここ3日ほどむしゃくしゃしていたこともあっていつも以上に怒鳴ってしまったザファルだったが、リンリーは言い返してくるどころか素直に指示に従っている。

3日前のことを反省しているのだろうか?

あの喧嘩は別にリンリーが悪いわけではなかったのだが。俺も言いすぎたとは思うが、いつもと変わらずくだらない言い合いだったように思う。

 

ただ指示通りに動くリンリーは明らかにおかしい。時々反応が遅れていて、本当に危ういこともしばしばあった。


何を考えているんだっ、ここが本当の戦場なら死ぬかもしれないんだぞっ!!


何かに気を取られているようなリンリーが心配だ。だから、その理由を知りたくて。喧嘩の続きのような形でリンリーに問い詰めてみたつもりだった。

決して泣かせるつもりじゃなかったんだ。


「ごめんなさい」と涙を流しながら謝るリンリーを前に、俺はただ突っ立っていることしかできなかった。

俺はただ、いつものように俺に向かって突っかかってくるリンリーを期待していただけであって、こんなリンリーを見たかったんじゃない。

宇宙色の瞳からぽろぽろと涙をこぼすリンリーが見たかったんじゃない。


好きな女を泣かしてしまった。


リンリーは本当に負けん気が強くて、意地っ張りで、ルシウスが言うように俺に似ていて、辛いことがあっても泣いている姿なんか見たこともなくて。

最初は俺とためを張れる奴なんかいなかったから珍しくて色々と難癖つけてみたりもしたけど、こんなに根性の座った女だなんて思っても見なかったけど。

俺に気後れせずに本音をぶつけてくれるリンリーがいつの間にかかけがえのない仲間になって、それを好ましく思う自分がいて。

泣くほどに、傷ついていたなんて思いもしなかった。

俺がきついことばかり言ってしまったために、リンリーは思いつめていたんだ。


「言い過ぎた。すまない、リンリー。すまない」

本当はずっとこうしたかった。

喧嘩なんかしなくて、意地を張らずに優しく抱きしめて。

「この間の喧嘩も、その前の喧嘩もお前が気にすることはない」

リンリーの肩が嗚咽に震えている。

「お前が心配だったんだ。傷つけたかったんじゃない、それだけはわかって欲しい」

リンリーが時折見せていた哀しい瞳の正体はこれだったんだ。

「すまない」

  


私を抱きしめてくれるその腕が温かくて、「すまない」と言うザファルの低い声をその胸の中で聞いていた。


心配してくれてたの?


「迷惑じゃないの?私の方が傷つけてるのに、生意気なこと言ってるのに」

だって、素直にザファルの言うことに耳を傾けてたらそう思ったから。ザファルがいままで私に言ってきたことはすべて本当のことだと思った。

「そんなことはない。俺が怒鳴ってばかりだったから」

ザファルの声が震えている。

とても辛そうな声。

「だから…だから…」

泣きやんだ私からその腕が外される。見たこともないような顔。何かをこらえているようなザファルの青灰色の瞳に捉えられて視線を逸らせない。


「だから、俺を嫌いにならないでくれ」


今にも泣きそうな切ない声で何度も、何度も。


「嫌いにならないでくれ…頼む」


「嫌わないでくれ」


ザファルを嫌いになったことなんてなかった。

どんなに喧嘩したって、落ち込んだって、ザファルを嫌いだと思ったことはない。好きで好きでどうしようもないことはあるけれど。その気持ちが空回りして、もどかしくて、八つ当たりのように怒鳴りあったりはするけれど。


「嫌いになんかならないっ!!」


目を伏せたザファルに向かって、今は素直な気持ちで言える。ザファルは私の言葉を聞いて驚いたように顔をあげた。

何か言わなければと思いつつも、見詰め合うばかりで声にならない。


どれくらいそうしていただろうか。 

やがてザファルがポツリポツリと話し始めた。

「女の魔導戦闘機パイロットだから、周りの男どもに嫌味とか言われるんじゃないかと思って心配だった」

それで辞めていった奴もいるから。

「考えてみたら俺もそんな男どもと変わりがなかったのにな…」

口を開けばお前を非難してばかりで。

「お前の実力は俺が良くわかっている。俺とため張れる奴なんか男でもそうそういないから」

パイロットとしても将来が楽しみなほどに。

「俺が素直じゃないから、言えなかった」

レイヴンにも女性であるミラにも嫉妬してたなんて。


「リンリーが好きだ」

「ザファルが好き」


ザファルの声にリンリーの声が重なった。

「リンリーが好きだから、喧嘩もする」

心臓が跳ね上がったが、震えそうになる声を抑えてザファルがまっすぐにリンリーを見る。喧嘩さえもがいとおしい。


「ザファルが好きだから、私を見て欲しかった」

ザファルも同じだったの?


「無茶をするお前が心配で、その、怒鳴ったりもしたが」

好きだから、無茶をして欲しくない。

もっと俺を頼って欲しい。


「私もそうだよ」

私を認めて欲しかった。

対等の立場で最高のパートナーになれると認めて欲しかった。


「嫌われるのが怖かったんだ」

このままでいいと思えるほど、嫌われたくなかった。

「ずっと素直になれなくて、謝りたくて…」

もっと優しくしたかった。

 

「「ごめん」」


気付いて欲しくて、つまらない嫉妬もして。でもやっと想いを伝え合えた。

恐る恐る手を差し出したザファルにゆっくりと手を重ねて、2人でぎこちなく微笑む。

ザファルの瞳はとても優しくて、まるで澄み切った空のように、真夏の日差しを浴びた海のように暖かかった。

まだ言葉に出来ない想いも全部伝わってくる。

ザファルの穏やかな瞳に映る自分の顔が見えて、その顔が微笑んでいるのがわかった。


嬉しくて、また涙が出てきた。



お前は気付いているだろうか?

『君』ではなく、俺の名前を言ったことに。


ザファルと呼んでくれたことが、俺が差し出した手を取ってくれたことが、何よりも嬉しい。焦がれてきた笑顔を向けてくれることが嬉しい。

リンリーの宇宙色の瞳からこぼれ落ちた涙がとても綺麗だ。

「泣かないでくれ…どうすればいいかわからなくなる」

「嬉し涙だよ」と言うリンリーの顔は笑っている。しかし、この構図は明らかに俺がリンリーを泣かしているように見えなくもない。

「今日は俺の誕生日だから…頼むから、泣くな」


俺の願いを聞いてくれ。


好きな女には笑っていてほしいと思うのは俺だけじゃないはずだ。涙を拭ってやるとリンリーは照れたような顔で微笑んだ。

「そうだったね。ごめんねザファル、もっとちゃんとお祝いしたかったんだけど」

「いや、こういう誕生日も悪くはないと思うぞ」

 誕生日に両想いが発覚するのは悪いなんてものじゃない、最高だ。


「どうしても祝いたいなら、そうだな…リンリーのキスが欲しい」

これからたくさん笑って、キスして、愛し合って。

でも、ここから始まるのだ。

誕生日のキスから。

 

顔を赤く染めたリンリーがコクンとうなずく。

意を決したようにぎゅっと目をつぶってザファルの唇にそっと触れ合わせる。

愛しくて、愛しくてたまらないこの気持ちをどう表現すればいいのだろう。


「お誕生日おめでとう、ザファル」

「リンリー、ありがとう」


重なり合った唇は少し涙の味がした。




その後の私たちはというと、


「ザファル、どうしてわかってくれないのよっ。この魔法陣じゃモジュールが足りないでしょうっ!!」

「その分こっちを減らせばいいだろうが。使わんものをくっつけてどうするっ!!」

「だから、『もしも』に備えていないと危ないじゃないっ!!」

「俺が守ってやるって言ってるんだっ!『もしも』なんかあるかぁっ!!」

「まだそんなこと言ってるの?少しは自分の心配もしなさいよっ!!」

「そんなこととはなんだぁっ!!」

「何よ?やる気なの?!」

「そっちこそっ!!この間は危なかっただろうが!」



相も変わらず喧嘩ばかりしています。


でも、レイヴンもミラもルシウスもエリオットもやれやれというようなため息をつくだけで仲裁に入ってくれなくなったのはどうしてだろう?



「この意地っ張りが!」

「なによ高飛車っ!!ザファルなんか大きら「わ、わかった。わかったからそれだけは言わないでくれっ!!」


「あいつら、付き合い始めたんじゃなかったのか」

「今度は痴話喧嘩なの?」

「まったく、厭きもせず…」

「でもさ、ザファルって尻に敷かれるタイプだったんだなぁ」

呆れ返ったレイヴン、ミラ、ルシウス、エリオットの四人はそれぞれ肩をすくめた。




喧嘩するのは君が好きだから。


本気で言い合えるのはお前が好きだから。



やっぱり喧嘩するほど仲がいいというのは本当のことのようです。


SFファンタジー 宇宙(そら)の涯の物語から抜粋。

別サイトからの転載。

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