表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

75/208

ここまでのあらすじと人物紹介:ラビリンス 深層1500万m

 タツヤたちは、人間を滅ぼそうとするアイギスを止めるため、その跡を追う。

 アイギスの気の残渣を辿り、グローリーホールの底を探検し、再び大穴に辿り着く。

 その大穴はアースホールと呼ばれる大穴だった。

 大穴の淵にあったのは、別の冒険者たちがここでまで辿り着いた痕跡だった。

 それまで、グローリーホールに、夢を託し無謀にも飛び込んだ者はいた。みな、無残な最後を遂げたと思われていたが、ここまで辿り着いた者たちがいたのだ。

 彼らの無謀とも思える行動は決して、無駄ではなかった。


 タツヤたちも前の冒険者たちと同様にアースホールへと飛び込んだ。

 アースホールと呼ばれるその大穴は、空間が歪み、地球の直径よりも深い。穴の中は、あらゆる物理法則が成り立たない。

 その最深部は、時間、空間、あらゆる理すらが歪んだ世界だった。

 そこでは、自分が望むことで、所望する時間と空間を覗くことができ、転移することすらできた。


 タツヤはそれを利用し、霞の過去を覗こうとする。

 霞の過去にあったのは、タツヤが自分の転生前の世界、それも、自分の想いを寄せた大学の先輩がいた場所、時間も一致した。


 霞は転生者、しかも、自分の想いを寄せたあの先輩とよく似ている。過去をさかのぼれば、想いを寄せた先輩と同じ場所、同じ時間の世界が現れた。


 つまり、その意味することは、、、タツヤはその正体を掴むべく、この世界であの人を探した。

 ついに、よく似た人を見つけるも、踏切が二人の邪魔をする。


 タツヤは声をかけようとするも、ついに自身の勇気のなさから、声をかけることが出来なかった。


 アースホールへ戻るが、今は、アイギスの破壊活動をとめることが最優先だ。

 未だ、心にわだかまりを残しつつも、アイギスを止めるべく、アースホールからラビリンスへと転移するのだった。



 タツヤ:

 主人公。ランクDで魔術は扱えないが、何度も転生するうちに剣術だけは長けた。

 何度も何度も転生する能力を持つ。彼の人生は暗い。楽しい人生なんてなかった。たった唯一、大学時代にだけ楽しい時間があった。その時に出会った先輩に片思いをする。

 今回の転生した世界では、その先輩によく似た人と出会う。そして、彼女もまた、転生者であることを知る。

 彼女の過去を知るチャンスがあるも、彼の勇気のなさが、二度とないチャンスを逃す。


 霞:

 タツヤの大学時代の想いを寄せる先輩にそっくりな女性冒険者。転生者。

 アースホールの歪みを利用すると、どうやら、霞は転生前はタツヤと同じ場所、同じ時間を生きていたようだ。

 それははたして偶然なのか。


 妖精アリエル:

 自称妖精。過去にアイギスの城から、お宝を盗もうとしていたらしい。

 アリエルの話によれば、妖精はおならはしないらしい。

 グルグル巻きにされることに快楽を感じるらしい。


 アイギス:

 アイギスラントブルカ=ブラッドレイン=ボーンテッドブルーン

 自称、最高血種の姫。いわゆるバンパイヤ。

 ウザい妖精を追い払うために、手には大きめのハエたたきを持っている。武器は赤黒い槍。

 何かの間違いで人間を自ら創造したという。その間違いを正すため、人間を滅ぼそうとラビリンスで破壊活動を始める。


 朱音:

 RGF社の民兵、第一最前線調査部隊曹長。

 グローリーホール周辺の調査や警備を担当している社畜社員。ランクA。

 グローリーホールに飛び込んだ『ベベルゼルド』という冒険者に恋焦がれ、RGFに入社した。当初、事務職希望だったが、優秀な戦闘能力を評価され最前線へ配属されてしまった。

 グローリーホールにいたところ、アイギスに遭遇、しかし、敗退する。


 ベベルゼルド:

 冒険者であるが、詳細不明。

 仲間と共にグローリーホールに飛び込んだ後、消息不明。しかし、アースホールの近くに彼の書いた置き手紙が残っていた。


 リア:

「小さな地図屋」の店主でいつもはタツヤの作った地図を買い取っている。元冒険者で、人間が地上で生活していたときから、ラビリンスを開拓するまで、その歴史を見ている。


 ダン:

 Bランク、優秀でもないが、冒険者。詳細は不明。

 グローリーホールからアイギスが出てくる様子を目撃した。


 グローリーホール:

 深層1.5万mにある大穴で、深層10万mまでに通じる。過去にグローリーホールの底に夢を抱いた冒険者たちが飛び込んだことはあるが、戻ってきたものは誰もいない。

 RGF社が地下へ進むための開発を進めている。


 アースホール:

 地下10万mにあった大穴。アイギスが言うには地球の直径よりも深く1500万m以上あると言わる。地上での物理法則の成り立たず、常識とはかけ離れた現象が起きる大穴。

 重量の密度によって、光が偏移し、色とりどりのオーロラのように色が変化する。

 さらに深くなると光や空間、時間までもが歪み、過去の時間、異なる場所を見ることができ、転移することすらできる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ