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       3 支配地を作る

 コボルトはオークの来襲を恐れマリエールに縋った。壁で覆い。ほどほどにオークを狩った。

         3  支配地を作る



 マリエールはコボルト達とコボルト達の集落についた。確かにオ-ーク達が森の伐採をしている。コボルト達の集落まで500メートル

と迫っている。コボルトの集落は、中央に千平方メートル程の空き地があり、農耕らしきことやっている。空き地に集会所や倉庫、作業場などがあり、近くの川に取水場と洗濯場の区別はあり、一応文化的な生活をしているのが判る。基本的には樹上生活だ。木の実や森の小動物を食べている。冬を乗り切るため農耕で食料を備蓄するらしい。

 マリエール集落に侵入されないように壁を作ることを提案した。問題は広さだ。1平方キロメートルの円形にした。基礎工事をして鉄筋入れ土と岩で壁作った。5メートルの高さだ。オークは木登りはしない。壁を壊さない限り侵入される心配はない。オークとの戦闘のため、一部コボルトに風魔法を付与しエアシールドとウインドカッターを使えるようにした。剣や弓矢、槍と防具を与え軍事訓練もした。

 オークが迫って来た。マリエールは取り敢えず一人で交渉に臨んだ。この隊のリーダと思われるオークジェネラルに話をした。念話人間の言葉、コボルトの言葉等いろいろ試しテレパスで反応を見たが反応はない。何かに操られているようだ。急に攻撃を始めた。避けるタイミングがずれて身体に掠めてしまったがエアシールドをしているから問題ない。マリエールは火と土と闇の貫通魔法で仕留めた。オーク達逃げ出した。一匹を捕まえて質問してみたが反応はない。何かに操られている様子もないのでオークに言語がないと判断するしかない。そのオークを仕留め収納した。 

 魔法を付与した連中が熊を仕留め祝宴最中だった。マリエールもオーク肉を出して大宴会になった。マリエールはこの集落の今後を打ち合わせた。オークを操っているもの存在。そのもの倒さない限り侵略続くこと。オークに言葉はないことを確認したから交渉は無理なことを伝え、今後の方針を検討した。まず上下水道工事を行いゴミ処理事業行うこと。灌漑事業行い収穫率の高いものを植える。果樹を植えるという提案が取り入れられた。料理人、裁縫人、鍛冶職人、建築職人、皮職人---------。などの能力を付与すると成果を上げる。通貨も作り循環させる。

 オークは一定数狩っている。数も減ってないし増えてる気がする。武器を持っているオークもいる。獰猛で強力になった気する。空中から魔法放ち収納するという私戦い方では良く判らないが。司令を出す存在がいるらしい。何体か倒したオークジェネラルの上の存在がいる。アイテムボックスは無限だ。オークの肉も素材も歓迎される。オークは狩り易い。的は大きく動きは襲い。大抵はウインドカッターで方つく。オークジェネラルをなると多重魔法でないと難しいが、求められるまま狩る。コボルト領に近い側で狩る。オーガ側がどうなっているか少し考えなかった。オーガだもの。オークに負けるわけがない。その瞬間までそう思っていた。

 オークの変化は感じた。しかし、マリエールには関係ない。空中も魔法を飛ばし収納するやり方に多少の変化は誤差の内だ。

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