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ミフナシロ(探索編)

 雷門の近くや仲見世通りにいた

 マネカタたちの姿が無い。

 ちなみにジャンクショップの

 マネカタ店員はいつも通りだった。

 外の変化にはまるで無頓着。

 試しに奥に進んでみるが、

 仲見世通りの奥にいた

 マネカタ爺さんの姿も無い。

 そして、ターミナルから出た時もだったが、

 敵悪魔と遭遇する様になってしまっている。

 ミフナシロは入り口を固く閉ざしていたが、

 どうなっているだろうか。


 ターミナルへと戻り、ミフナシロへ転送。

 ターミナルを出ると、聖地への入り口が

 開いていた。

 そこから風が強く吹き抜けている。

 そして周辺には、血まみれで倒れている

 マネカタたちの姿があった。

 声を掛けてみても、

 マネカタからの返事は無い…


 周辺ではランダムエンカウントで

 擬人マネカタがよく出現する。

 …が、アトラスさん、

 この設定は止めてほしかったと心底思う。

 極端な経験値やマッカの低さも理由にあるが、

 第一の理由はやっぱり

 『敵として出現させる事』

 そのものに尽きる。

 主人公はここまでマネカタたちとそれなりに

 一緒に歩んできたと思う。

 (カブキチョウ捕囚所で助けた事も然り)

 少なくとも戦闘になる間柄では無かった筈だ。

 せめて会話で戦闘回避できる様な設定を

 盛り込んでほしかったと思う。

(お人好しと言われればそれまでかもしれない

 が、せめて選択の余地は残してくれ。)


 聖地の入り口から奥に進み、扉を開けると

 第1層…滝が見えるエリアに着く。

 その近くにはヨロヨロ状態のマネカタがいた。


マネカタ男

「女だ…

 悪魔みたいな…女が、

 ボクたちのマガツヒを奪いに…」


 反対側には腰を抜かした様に地に座っている

 マネカタがいる。

 上空を見上げていた。


マネカタ男

「見ろ…!

 悪魔が生き残りを探している…

 僕たちはみんな死ぬのか…?」


 ここでスティックを使って上下を見てみると、

 天使たちが飛び回っているのを見れる。


 道をゆっくり下り、マネカタの死体を

 通り過ぎた先にある宝箱から魔反鏡を入手。


 次の扉に行く手前にもマネカタ男。


マネカタ男

「…泥人形に…コトワリひらけない…

 …と言ってた…女が…

 そう…なのか…」


 泥から生まれても血が流れているなら、

 人と大差ない気がするのだが…


 扉を開けると、下りる梯子の手前にマネカタ男。


マネカタ男

「女は下に…ボクらの聖地に…

 フトミミさんは…女を追って…」


 梯子を下りると第2層。

 そこには天使アークエンジェルがいる。


悪魔(天使アークエンジェル)

「間もなく、階下の千晶様が守護を降ろされ、

 ヨスガのコトワリは啓かれます。

 後は、フトミミとかいう思い上がった

 泥人形を始末するのみ…」


 扉を開けた先の第2層は道が入り組んでいる。

 その奥には身を隠していたマネカタ女。


マネカタ女

「せっかく…ドレイが終わって…

 街を築いて…

 …

 創世なんか…目指した…ばかりに…」


 道を下った奥の行き止まりにマネカタ男。


マネカタ男

「うう…こ…こわい…

 ボ…ボクには…戦うなんて出来ない…

 あ…悪魔になんか…勝てっこない…

 し…死ぬのは嫌だ…!!

 ボクはまだ死にたくない…!

 そうだ…! キ…キミは…

 いい悪魔なんだろ?

 そ…それなら…助けてくれ!

 あの悪魔たちを…やっつけてきてくれ!」


隼人

「はい。」


 ここでコトワリに影響しそうな選択。

 正直、ヨスガはムスビの次に選びたくない

 コトワリだ。

 普通に『はい』と答える。

 自己中で自分勝手なムスビが一番嫌だが、

 暴力全開なヨスガも好きになれない。

 シジマがまともに見えてしまう…

(もう少しいいコトワリはなかったのか、

 アトラスさん。

 こんな極端なコトワリばっかで

 マルチエンディングとか言われてもねぇ…)


マネカタ男

「よ…よかった…

 じゃあ…ボクはここに隠れてるから、

 早いとこ頼むよ…」


 今来た道を戻ると、マネカタ男が見える。

 死角になって見えなかった。


マネカタ男

「うう…い、痛み…ます。

 い、いくらみんなで協力しても…

 人間にも…悪魔にも…

 かなわなかった…

 さっさと…逃げればよかったです…」


 探索中、幻魔クー・フーリンがLV62に。

 ザンダインを諦めた。

 裁きの雷火を覚えた。マカカジャを諦めた。

 カリスマを覚えた。スクカジャを諦めた。

 ベノンザッパーを覚えた。精神無効を諦めた。

 全体攻撃を覚えた。ベノンザッパーを諦めた。


☆幻 魔:クー・フーリンLV62/HP486/MP237

 相 性:衝撃反射、破魔無効

 能力値:力25/魔17/体19/速15/運16

 スキル:ギロチンカット/全体攻撃/真空刃

     竜巻/衝撃高揚/裁きの雷火

     口説き落とし/カリスマ


 以前言ってた通り、女悪魔の仲魔化を担当。

 『口説き落とし+カリスマ』で盤石にした。


 ランダムエンカウントは天使が多く感じる。

 妖鬼シキオウジは物理無効なので、

 火炎系の攻撃魔法があると楽だ。

 今回は魔獣ケルベロスに継承させた

 『プロミネンス+火炎高揚』が大活躍。


 再度Sターミナルでセーブしたら、

 奥にある扉を開けて先に進む。

 すると蛍の様なものが舞う場所へ。

 梯子で下りると第3層。

 すぐ見える宝箱から魔石2個入手。

 その反対側には隠すように魔法の箱がある。

 ダイアモンドを1個入手。

 見逃さずに入手すべし。


 扉を開けて第3層の下り坂を進むと、

 頭上に天使ドミニオンとパワーが出現。

 アマラ神殿に様子を見に来ていた奴かも。


ドミニオン

「見かけぬ悪魔がいると聞いて来て見れば、

 『人修羅』ではありませんか。」


パワー

「ここまで辿り着くとは、さすが千晶様が

 気になさるだけのことはある…

 口先でのみ創世をうそぶく泥人形とは、

 格が違うようですね。」


ドミニオン

「泥人形たちが唱える世界とやらには、

 心底うんざりさせられる…

 優秀な者を引き下ろし、

 横並びの小さな幸福を分け合う世界など…

 我らヨスガにとっては

 到底許せるものではありません。」


パワー

「その通り。

 その様な悪しき平等主義、

 はびこる前に一掃してしまわなければ…

 あなたもそうは思いませんか?」


隼人

「いいえ。」


 ここでもコトワリを左右しそうな問い。

 フトミミから予言で協力してもらって

 いながら、さすがに『はい』とは

 答えないだろう。


 するとドミニオンは、怒るように

 本を手にしたまま大きく腕を振った。


ドミニオン

「泥人形に情けをかけるのですか…!

 …

 …まあ、それもよいでしょう。

 泥人形の始末が終わり次第、

 千晶様はヨスガの守護を降ろします。

 その神々しき御姿を見れば、

 あなたの考えも変わるはず…」


パワー

「では、さらば!」


 悪魔(天使)たちはいなくなった…


 頭上の道の方に行ってみると、

 倒れたマネカタが。

 何かを手にしていたので取ってみると、

 それは傷薬だった。

 使う間もなく殺されたのだろう。


 戻って道を下っていくと並んだ鳥居。

 その傍に倒れたマネカタたちがいる。

 そのうちの一人はまだ息があった。


マネカタ男

「…この…先…に…

 …女…と…フ…トミミさん…

 …」


 先にある扉を開けると『鏡の間』。

 足元の鏡が光を発している…


 隼人は、光の中に入った。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 確かにここで擬人マネカタと戦闘になるのは謎。 それ以前にアクマの食い物にされている筈のマネカタがフィールドに出て無事でいられるのが、そもそも謎なんだけど。隠れてろよ、お前ら! 初めて敵…
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