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カブキチョウ捕囚所(夜魔ジャアクフロスト)

 シブヤのディスコで情報収集。

 特に何も無ければ、ヒジリのいるアサクサに

 戻ってみるかと思っていたが…

 新たな情報を頂けた。


思念体

「カブキチョウニ、

 帝王名ノル悪魔、現レタラシイヨ。」


 …このタイミングでヤツの登場か。

 ヤツも物理攻撃がほとんど効かないんだよねー。

 物理反射の敵と連戦した後でこれというのは…

 考えてみなくても良いタイミングだ。

 マザーハーロット戦と同じメンバーでいける

 だろう…たぶん。

 先ほどの仲魔3体には呪殺耐性が無いので、

 運も大きく絡みそうだが、仕方ない。


 というわけで、カブキチョウ捕囚所に来てみると、

 周囲は薄い霧がかかっていた。


思念体

「寒い…すげー寒い…

 …これというのもぜーんぶ、帝王の仕業だ。」


 思念体にも体感温度があるらしい。

 幽霊みたいな存在なのに難儀なことだ。

 階段の扉の手前に思念体が増えている。


思念体

「最上階の帝王っていうのがうちのシマで

 好き放題やっとるらしいのお!

 ワシがブッ倒してやってもいいが、

 こう寒くちゃどうにもならん。

 いやあ、残念…」


 …言い訳が言いたかっただけ?

 邪魔だっつーの!

 と、思いながら最上階まで駆け上がっていく。

 着いたらSターミナルでセーブ。

 ミズチのいた広間に行こうとすると、

 その手前に3体のジャックフロストがいた。


悪魔(妖精ジャックフロストA)

「ヒー ホー ヒー ホー!」


悪魔(妖精ジャックフロストB)

「ヒー ホー ザ チャンピオン!」


悪魔(妖精ジャックフロストC)

「キミも帝王を崇めるんだホ!

 ヒー ホー ヒー ホー!」


 ヒー、ホー、って…

 区切るとカ〇ムーチョ食べてるみたいだぞ。


 気を取り直して大きな扉へ。

 扉の先から強い妖気を感じる。

 隼人は扉を開けて中に入った。


ジャアクフロスト

「ヒホヒホヒホーーーーーー!

 オイラとびきりのワルになった、

 ジャアクフロストだホ。

 とびきりのワルすぎて、

 『カブキチョウの帝王』なんだホね!

 アンタの中にすくう魔が

 オイラを、狂気にかりたてるぅ!

 世界は『帝王』が支配するぅ!

 どうだホ。とってもサプライズ?」


隼人

「いいえ。」


 悪い冗談にしか見えないってば。


ジャアクフロスト

「イライラー! ムカムカー!

 わっかるぅ?

 見かけによらず度胸があるホな!

 いい根性、すなわち、グッド根性ーっ!

 帝王の恐ろしさ、見せちゃる!」


1ターン目


 ジャアクフロスト、マハムドオン、

 隼人、無効化、他は無事、

 プレスターンアイコン消費、


 神獣ヤタガラス、マカカジャ(1回目)、

 隼人、次に回す、

 妖魔プルキシ、マカカジャ(2回目)、

 妖精セタンタ、マカカジャ(3回目)、

 神獣ヤタガラス、マカカジャ(4回目)、


2ターン目


 ジャアクフロスト、マハブフダイン、

 仲魔3体はダメージ、

 隼人は躱した、プレスターンアイコン消費、


 神獣ヤタガラス、衝撃高揚+真空刃、

 ジャアクフロストは躱した、

 妖魔プルキシ、衝撃高揚+真空刃、

 妖精セタンタ、次に回す、

 神獣ヤタガラス、衝撃高揚+真空刃、


ジャアクフロスト

「ムッカ、ムカムカーーッ!!

 帝王の本気、見せちゃるッ!!」


3ターン目


 ジャアクフロスト、暴れまくり、

 隼人とプルキシはダメージ、

 ヤタガラスとセタンタは躱した、

 プレスターンアイコン消費、


 神獣ヤタガラス、衝撃高揚+真空刃、

 隼人、次に回す、

 妖魔プルキシ、衝撃高揚+真空刃、

 ジャアクフロスト、死亡、


 以上、終了。

 5000EXP、10000マッカ入手。


 マザーハーロット同様に3ターンで終了。

 マハムドオンは隼人が禍魂アナテマで無効化、

 仲魔は運任せだったが、結果OK。

 一度真空刃を躱されたが、それでも3ターンで

 終了したので、特に問題無しと見ていいだろう。

 今回ヤタガラスの真空刃のダメージ値は1000に

 達しなかったので、あんなナリでも

 マザーハーロットより防御力はあったと見える。


 ちなみに今回ではなく過去の経験なんだけど、

 敵単体を相手に、

 竜巻で3回以上ヒットさせるのは不可能だった。

 1回が普通で2回当たれば良。

 おそらく、プロミネンス、絶対零度、ショックウェーブも

 同様と思われる。

 敵が複数体でないと、3回以上のヒットは無いようだ。

 なので私は、

 敵単体なら真空刃の方が確実で良いと判断した。

 真空刃は竜巻3回以上のダメージ値が期待できる。


 神獣ヤタガラスがLV63に。

 二分の魔脈、リカームドラを諦めた。


 ジャアクフロストは

 妖精ジャックフロストになった(戻った?)。


ジャックフロスト

「ヒホホ…

 どうして、オイラのワルの道を邪魔するホ!

 伝説のキングのように、

 恐ろしくも、愛らしい…

 …そんなワルに、

 オイラはなりたかったんだホ!

 ヒホホホーーー!

 …溶けていくぅ…

 …オイラはデッド?」


 ジャアクフロストはいなくなった。

 隼人は、サタンのマガタマを手に入れた。


 広間を出ると、あの3体のジャックフロストも

 いなくなっていた。

 帝王がいなくなったので去っていったのだろう。


 次はアサクサのヒジリの様子を見に行く。

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― 新着の感想 ―
[一言] 基本的に複数回ヒットスキルばかり使ってたせいもあって真空刃を甘く見てたな。 単体ヒットスキルは火炎高揚+マグマアクシスと螺旋の蛇くらいしか使ってなかったよ。 まあ、仲魔は雑魚戦でもボス戦でも…
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