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『腫れ物扱いの先輩が、私には優しい』  作者: もんじゃ
『腫れ物扱いの先輩が、私には優しい』
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『腫れ物扱いの先輩が、私には優しい』②


 今日はお母さんとお買い物に出掛けた。新しいお洋服を買ってくれると言ってくれたのでついていったのだ。


 「ついでに下着も新しいの買っておきましょ」


 お母さんはそんなことを言っていつものセットの無地の下着を籠に入れる。


 その時、先輩の「色気のないパンツ」と言う言葉を思い出した。


 先輩のお家で下着を見られたことも恥ずかしかったが、先輩に冗談でもそんな風に言われたのは悔しかったので


 「お母さん、こういう下着じゃないのを買ってもいい?」


 そうお願いしたら「あら、おませさんね」と笑いながら探していらっしゃいと言うので見に行った。


 ……最初に手にとってみたのは……透け透けだった。これは……無理です……もしこんなのを履いているのを先輩に見られたら下着の中まで見えちゃう……無理……もうちょっと大人になってからなら……


 そうやって探していたらかなり時間が経っていたようでお母さんに「早くしなさい」と怒られてしまった。だから慌てて可愛いひらひらのついたピンク色の花柄のを籠に入れた。


 なんでこんなに時間をかけてしまったのだろう?やっぱり先輩のお家でそういう雰囲気になった時のことを心配しているからかな?


 ……そんな心配をするのは絶対に先輩のせいだ、先輩が「俺だって男だぞ、もしかして間違いが起こることがあるかも」って言うから……決して私がエッチな子だからじゃないと思う。


 


 

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