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『腫れ物扱いの先輩が、私には優しい』  作者: もんじゃ
『腫れ物扱いの先輩が、私には優しい』
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第14話


 連休明け、空き教室に行ってお昼を食べようとしたらクゥとお腹の鳴る音がした。蛍の方を見たら恥ずかしそうに俯いている。


 「……蛍、お腹すいてたのか?」


 蛍は恥ずかしそうに


 「……今日は身体測定があったから……」


 なるほど。体重を測るから朝食を抜いていたのか。蛍を見ると全然太ってない、それでもやはり女の子は体重を気にするんだな。


 「……蛍は全然太ってないじゃないか」


 「……体重はなんとか大丈夫でした、でも……身長が全然伸びてませんでした……」


 蛍が悔しそうに言うので「身長は何cmだった?」と聞いたら「……146cmです」と答える。サバ読んでないか?と思わなくもないが……信じよう。


 蛍が先輩は身長どのくらいですかと聞くので正直に教えたら恨めしそうに「……私に少しください」とか無茶を言う。どうやら父親が小柄らしく遺伝なのかもと悩んでいるらしい。


 「……まぁ、身長の高い旦那さんと結婚すれば?」


 そうすれば子どもは背の高い子になるかもよ?そう言ったら蛍は顔を赤くして「……そ、そうですね」って言った。


 「……それより、蛍もお腹空いてるんだからお昼を食べよう」


 「……はい、先輩。お弁当どうぞ」


 蛍が今日もお弁当を用意してくれていた。ありがたいけど言わなきゃいけないと思っていたことを口にする。

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