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『腫れ物扱いの先輩が、私には優しい』  作者: もんじゃ
『腫れ物扱いの先輩が、私には優しい』
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第12話


 次の日も一緒にお昼を食べようといつもの空き教室に行ったら生憎、使用していたようなので別の教室に入る。


 「……先輩、どうぞ」


 「ありがとうな」


 蛍からお弁当を受け取り蓋を開く、今日はご飯にハンバーグと玉子焼き、レタスとミニトマトの野菜も入っている。


 「……凄いな」


 「……全然凄くなんかないですよ……」


 いただきますと一口ハンバーグを食べる……これは冷凍食品じゃなく手作りだ……美味い。


 「……凄いな、蛍をお嫁さんにする男は幸せものだなー」


 褒めると蛍は恥ずかしそうに「そんなことないです」とぼそぼそ言う。そんな感じで食事をしていたら教室の扉が開き入ってきた人物は


 「あっ!」


 こちらを見て驚いたような声がしたのでそちらを見たら顔を歪ませた草下部がいた。その顔を見て俺は理解した……これは俺の噂を聞いたな。


 「し、失礼しました!」


 そう言って教室を出ていく草下部、その後からこちらに一礼して出ていく市井を見ていたら


 「……先輩?」


 蛍が心配そうに話しかけてきたが「なんでもない」と言って食事を再開した。


 「……そういや蛍はゴールデンウィークはどこか行くのか?」


 「……家族でお出かけする予定です。先輩はどこか行くのですか?」


 「……予定はないな。まぁ、のんびり過ごすかな……」


 蛍はむにむにと何か言いたそうに口を動かし……


 「……先輩、ゴールデンウィークの最後の日、もしお暇ならまた一緒にお出かけしてお友達と見られる作戦をしませんか?」


 そんなことを言ってきた。

 

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